2013年1月6日日曜日

2012.12.23 Karaoke School Live SR Project終了報告

2012.12.23 Karaoke School Live SR Project終了報告

今回は、場所を移して品川は六行会ホール。
演劇が多い箱らしい。
初めての場所、エレベーター搬入。いろいろてまどう。

恒例の、カラオケ教室半期に一度の発表会レコーディングコンサートでした。

まず、プラン面でいろいろ。






良かった点
・マルチを敷かずに済んで、会館の回線をお借りする。
 ただし、こちらの意図を伝えるのに時間がかかった。
卓専用の机がしっかりしていて、やりやすかった。
・会館の機材をちらみしたが、NexoのアンプとかM7とか、小屋機材が充実してました。

が、いつも通り基本は全部持ち込み。







客席に角度がある程度あったのだが、FOH Mainは水平指向性80度と、低域の量感をとってEliminatorに、Sideは飛び重視のもわもわ防止でA200、FOOTはFMX、予備でA80。

本番のLive Soundと8ch Multi収録は全般にうまく行ったのだが、チェックの方法について、再考の余地あり。
マイクチェック時に、収録系についてもじっくりチェックしたい。

実は凹んでいる理由に、収録で2つミスがあった。
ひとつめは、今回特別に頼まれた、講師の先生用のMDが録音されてないことが、収録中に解った。
しかも、チェックしようと思ったMDが排出不能になり、これまた2度手間に。結局実時間かけて、デジタルでコピー。
マルチ収録のデータがうまく開かず、こちらも四苦八苦。
2Mixのバックアップの重要性を再認識しました。

MDは、わたしの業務範囲の認識不足と、メンテ不足。
HD24のマルチデータについては、原因不明、気持ち悪いです。

手いっぱい。

個別のモニターを用意してない時ほど、『あれ、僕のモニター無いの?』・・・へこむ。

しかし、しかし、今回大事なトライがあった。



New Amp初使用、Power Soft社のM50Qである。
いきなりMonitorで使うのは危ないので、FOHに使う、そして長年の
安心感からのEliminator、実はそのためでもあったのです。

感想は、、、、良かった。
10年越えのスピーカーが蘇りました。すげー。

次回への引き継ぎ。
サイドはステレオ、カラオケもリバーブもステレオ。
収録小俣さんに2ミックス渡すのとB.UPとっておく。
『Bass』を良く聞け1:1。
『オケも、VOも一音一音拾っていく』
スタッフそれぞれ『声をかけるタイミング』
・前の曲終わる
・MCのバランス毎回とる
・MCの曲紹介時に、タイトルの順番の確認。間違っていたら、AMSで一曲早送り、又は巻き戻し。
・『どうぞ!』のきっかけで叩く。
・曲始まる、音量音質即座に調整。
・唄いだしのVOをついて。
・Aメロ4小節くらいでバランス落ち着かせる。

時間を作ってHOUSEの音を聞きにいく。
話しにくいが、『本質&ほんとのこと』を聞きにくる。
SOLOはその楽器の音を聞くのはもちろん、かぶりの音を聞く。
かぶりをきれいにする。














上記の本文と重複する部分もあるけれど、早めにまとめないと忘れちゃうし、後でまとめてたら、もう次の現場が来てしまうのだ。
だから、総括すればこんな感じ。
・わたしがしっかりせねば、チェックの手順に問題がある。
・アンプには金をかけるべき。
・出力も口径も小さいスピーカー程、良いアンプが必要。
・水平/垂直の指向性について、より癖が解った。
・FMXのキャビネットの信頼度は高い。
・タバコ吸いにいけるくらいの余裕をつくる。
・転換はイメージだけではなく、必要であれば一回出してみる。

がんばろー。

0 件のコメント: