2012年8月16日木曜日

2012.08.13 School Live in NIKKO SR Project終了報告

2012.08.13 School Live in NIKKO SR Project終了報告

この企画の依頼が来たのが7月下旬、2週間とちょっとの依頼から、まさかこんな楽しいことになってしまうとは、予想はしていたものの、予想以上でした。

思い返すのは、M-AQUA設立時に何年か担当させていただいた、夏の定番イベント、『なつこい』の存在です。
栃木県大平町の野球場で開催されていたこのイベントも、高校生バンドの出演が昼間の目玉、夜は吉本とか花火とかあるのだが、イベントの目的はひとつ、若者のため。

なつこいのブログ記事を見直してみて、すごくいろんな経験をさせていただいていたのだなと、思いました。私もSTAFFの皆さんもね。

本題にもどりますが、依頼は先生の先生、小倉さんから依頼。
中学校の音楽の先生なのですが、ほんとに活動の幅・種類・意味、とても共感出来ること、学ぶことが多いです。

当日は混雑が予想されたので、あらかじめ到着を11時に設定。
なんとか5分遅れで会場到着。



上手側の客席前側からの搬入、比較的容易でした。
Stage上に機材をあげるには人足必要です。

さらっと下見をして、方向性決定。
AmpはStage下、HOUSEのスピーカーは、2/1の水平横置き。
今回スタッフ2名でいったので、事前にプリパッチしておいて正解。

こちらがずめんでありんす。



仕込みは暑かったです、蒸し暑かったです、いつもは清々しい大谷川からむっちゃ湿気があがってきてました。川霧りーもわーー。


現場が室内だったのと、バンドの皆さんのお手伝い、特にゲストバンドの方が搬入からお手伝いいただいて本当に頭が下がります。会館の方にも、電源・机等本来ならこちらで移動準備するべきものがすべて準備されていて助かりました。
会館にSXが一対抗あったので、スタンドだけお借りしました。

技術メモ
・MAINの中抜け対策について、やっぱり指向性の広いEliminatorでフォローするか、A80などちっこいスピーカーで、In Fillを作りフォローが必要。
・プロセを補助で借りても良かった(終わって3日後に気づいた)
・袖でオペレートも考えたが、スタッフ2名を考えると、客席オペレートでよかった。













卓位置を決めるとき、ステージの床の面が見えるとちょうどいいね。
手元とStageの関係。


手元あかりのLED電球が割れちゃった。予備の球持ってて良かった。



なんだろ、なんかいろんなものをもらった。

これはいかなきゃほんとに解らなかった、そしていろんな意味を考えた 。
なるべくシンプルに、やることをやる。
そして長く続ける、行き違いとか間違いとか、あんまり小さなことにこだわらない。

『間違えないように』と萎縮することこそ、人間がより用心深く、繊細に生きている証拠だが、そこからほんのちょっとでいいから踏み出せばそれでOK。
背中を押したり、背中をみたり、いろいろ試行錯誤して、馬鹿みたいなやり方も十分やって、そのうち何か大切なものが磨かれてくるはずだ。

環境を提供する、口は出さない、手はよく見て出し、終わったらみんなが笑顔になってる。

来年もこのイベントやるそうです!
M-AQUAでは、若者に『場や居場所』を提供することに協力します。
もうすでに、来年が楽しみです。

Guest BandのTAKE・HIDE×2さん、小倉先生、会館の皆様ありがとうございました。

STAFF:嶽下あい、とみー

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