2012.08.06 Strings Recording & Studio Build Up 41RP STAFF REPORT
ホン・イヤフォン
3Pフォンの変換・延長ケーブルが必要。
なるべく時間があれば扉を開ける。
・内容
西馬込のスタジオ跡地にてレコーディングスタジオ作り。
moment strings quartetさんのレコーディング初日。
今回はClassic Styleの一発録りが基本な為、ミキシングなしで、Pre Amp→Hard Disk Recorderへの録音、ProToolsも基本的には使わない。(tomi 納品時にはPro Tools のFileとして、WAVのモノトラックも納品)
・スタジオ作りについて
まずコントロールルームにヘッドアンプ・収録機・モニター用コンソール・
モニター用リバーブを設置。
備え付けのパワーアンプ・モニタースピーカー使用。
レコーディングブースにパワードのモニタースピーカー×2・個々のマイク×5・
メインマイク×2(L・R)・ヘッドホンアンプを設置。
それぞれ電源をとる。
コントロールルームとブースを繋げる為に8ch先バラケーブルと
ペアケーブルを小さい導通口に通す。
(マイク7本とヘッドホンアンプ&TB用 SP L・R)
・アーティストとエンジニアのコミュニケーション
1:アーティストの声(Studio→Control Room)
それぞれのマイク→コントロールルームのモニタースピーカー
2:エンジニアの声(DC・Guide音源含む)(Control Room→Studio)
TBマイク→
ブースのモニタースピーカーorヘッドホンアンプに付いたヘッドホン・イヤフォン
*
皆さん自分のイヤフォンを持参していたのでステレオミニプラグ→3Pフォンの変換・延長ケーブルが必要。
・感想
私がレコーディング中に出来る事と言えばブースの扉の開け閉め・
カウントをスコアに書き込む事くらいだった。
カウントを記入する上で大事な事は頭と終わりのカウント。
何テイクも録るので色を変えたりして工夫。
レコーディングで大切な事は無音を作る事だな、と感じた。
凄く繊細。
自分の動きで音を立てないよう注意。
コントロールルームとブースにはエアコンが付いていなかったので
プレイヤーさん達の体調が気になった。なるべく時間があれば扉を開ける。
空いている時間に01Vを触らせて頂いた。8/11使う為。
デジ卓の利点→
・小さいながらも多くのチャンネル数に対応。
・内部に多数のエフェクタが内蔵されている。
・正確な数値が出る。
・画面で視覚的に(EQなど)判断する事が出来る。
不便だなと思う点→
・チャンネルを一つずつしか操作出来ない。
・1つのチャンネルのつまみが同軸上にないので間違ったところを操
作しないよう注意。
・ワードクロック・同期大事。
・まだ不安な部分はあるが、最低限の部分は確認出来た。
ひとえにレコーディングと言っても色々な形があるのだな、
と感じた。
音を聴いてふと、綺麗だと感じた。
心を落ち着かせて音を聴けた事が嬉しかった。
ありがとうございました。
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