2011年6月20日月曜日

2011.06.18 Gospel Choir Recording 40RP-2 STAFF REPORT

2011.06.18 Gospel Choir Recording 40RP-2 STAFF REPORT

今回は3日間にわたる打ち合わせから始まりました。 18日に行った富さんのお手伝いの仕事は、レコーディングを行いました。参加したのは自分含め8人と人数が多めでした。それもプロは富さんだけで他は1RPだけでした。打ち合わせの時から富さんに「録音とはデリケートなもの」と言われていて、実際現場へ行ってみて肌でも実感しました。まずは機材を下ろし、地下1Fへ搬入。ここでは人数が多めだったのもあって、なるべく機材を重ねるのを少なめにすること。(←危ないから) モニタースペースを作り、レコーディングセッティングをしました。

マイクスタンドの数を間違えていた。
もっとケーブルの名前を覚えること。
マイクケーブルはスタンドの下やマルチ周辺は十分に綺麗に整えておく。
今回はbeta57のマイクにアクリル版を設置しました。ヘッドホンから流れる音楽がしっかり聞こえるか、マイクチェックをしました。マイクチェックの時はなるべく大人数でやらないこと。声のレベルを同じようにしてチェックすること。
全てのチェックが終わったら、レコーディング本番。人数がたくさんいたのでマイクの位置をジグザグに上下にずらしました。レコーディング中はマイクに何かあったときのために2人後ろにつき、他の人はモニタースペースの後ろで待機するようにしました。レコーディング中に人の出入りに注意を払うべくドア近くにも待機しました。
レコーディング本番は雰囲気や曲に対する気持ちや歌い方にもこだわりを持って録音していて、新しいものを創るという環境が大事だということを学びました。その環境を創るにはスタッフとしての配慮はもちろん大事で自分たちはただの客ではいけないと思いました。富さんと木島さんが話している内容も自分に関係ないことと思わないこと。常にちょっとした会話の中に何か大事なヒントやわからないことがあれば富さんに聞くことが大事。とにかく会話の中で自分がどう考えながら仕事をするかが重要なことだと思いました。 2曲目の途中、Part4のマイクを入れました。レイモンドさんの声を聞きやすくするため。しかし一度中に入れたマイクは戻すことをしないこと。

レコーディング作業はもっと良くするため録音し直す作業があるため、曲のフレーズ時間が明確にあるようにしておく。コーラスが2グループあり、Aチーム、Bチームと交互に録音しました。

お昼休みの時、最初にお昼を食べに行った組と残りの組で別れた時にレコーディング部屋の中を関係者誰もいない状態になっていたのがよくなかった。マイクもアンプもモニタースペースも全てが貴重品だから空の状態にしないこと。

全ての録音が終わり、撤収する時はマイクはマルチから抜き全て前に持ってくること。その方が片しやすいため。 スタンドはBSとMiniでしっかり分ける。スタンドのバラし方は真ん中をだしてたたむことが決まりになっている。マイクケーブルは黒いボックスにまとめ、束のケーブルは結ぶ。モニタースペースを片す時は近くに黄ザラやボックスを近くに持ってくる。ヘッドホンは形によってたたみかたが違うから注意する。ケーブルはそのままにせず言われなくても巻くようにすること。搬出も搬入同様あまり機材を重ね過ぎずに機材を持っていった。 自分たちの荷物も含め完全撤収終了。車に乗せるとき台車は動かないようばらして入れること。車に入れときも一つ一つを覚えるように。

今回はレコーディング作業で静かな環境の中作業をした。レコーディングに立ち合わせて頂いてまだま自分には技術面というよりももっと自分で機材のことを知らなくてはいけないと思いました。今は作業手順、先読みすること、何が必要で何が求められているかが自分には足りていなく、現場でも動けるようになるようにする。

今回参加させて頂きありがとうございました。レコーディングの現場に立ち合えて勉強になり学ぶことが出来ました。  またよろしくお願い致します。

1 件のコメント:

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

『マイクもアンプもモニタースペースも全てが貴重品だから空の状態にしないこと』←マイクアレンジも大事な貴重品なのです。なるべく録音中同じ環境を提供できるようにすることが良い録音につながるはず。