2007年9月24日月曜日

2007.9.15 Kawaguchi Gospel Concert SR 終了報告

2007.9.15 Kawaguchi Gospel Concert SR 終了報告


















埼玉県川口市で行われた、HIRO's MASS CHOIR のゴスペルコンサートSRを
担当しました。
昨年は録音のみの参加でしたが、今回初めてSRを担当しました。
今まで、最大のクワイヤでも、50Pから70P程度が最大でしたが、
今回200Pということで、関係各所の皆さんのサポートでうまく行きました。
細かくレポートと引き継ぎをしますので、ご覧になって下さい。
また、オフマイクのChoir SRについて、さらに鍛錬します。
皆さんのご依頼おまちしています。

日時:9月15日(土)
場所:川口リリア大ホール
内容:HIRO’s MASS CHOIR GOSPEL CONCERT
編成:
 ディレクター&ボーカリスト 木村洋幸さん
 CHOIR 200P 3声
 Drums
 EB
 EG
 KEY(Pf)
 KEY(Str Pad)
 HammondOrgan
 Per ボンゴ 他

 ゲスト 小坂忠 VO&AG

ステージ〜客席FOHまで、主な回線は会館の物を使用した。

CDEステージ〜上手端子板(端子板コネクタはオス)〜客席(端子板コネクタはオス)
FGステージ〜上手端子板(端子板コネクタはオス)〜客席(端子板コネクタはオス)
Iが下上連絡で使用したが、下手への回線が非常にすくないのと、
KL等は、会館メイヤースピーカーの奥で使い物にならない。

また、当初予定してたCDEは、完全に床に埋もれていた。
図面と実際の位置が、だいぶ違うようである。
来年度も行う場合は上手からひくことが望ましいが、上手パッチ盤の16Pコネクタが全て
オス待ちなので、メスだしのボックスが必要。
モニター用には、方向性があっていて良いのだが、注意が必要。
下見を行ったのに、細かく方向性まで確認することを怠り、失敗しました。
電話での確認時、担当者によって、教えてくれる人と、そうでない方がいたので、
注意します。

ただし、全て直引きで行った方が良いのかと思うとそうでもなく、
会館には、短いマルチケーブルが備品表よりも本数がありました。
FOH側に関しては、会館の物を借りて正解でした。

会館のメイヤーはほとんど使わず、SAがとても良く音が跳び助かりました。
来年も行う場合、SA4/4くらいで行った方が良いと感じた。
2階席、3階席狙いは、プロセで十分であった。

ハウスは、他に中抜け用としてSX80を用意したが、これは効果的であった。
エムアクアでも8インチ程度の、スモールSPを購入に踏み切りました。
ZX1を購入します。10月6日に初使用です。

モニターは、戸田音響の大坪氏に依頼した。
モニターのアサインは、エムアクアの物と混合でした。

フロントフットに関して、SM155又は、FM1502クラスをペアで指定した。
フロントフットの配置と、指揮台横のスピーカに関して、直前までディレクター
に確認をしていました。
『特に指揮台の横はゼッタイ必要であるものではない』らしいが、
昨年までの、様子だと15インチがあったようである。
まず、指揮台の位置にいることが多いので、結果的にあった方が良いし、
指揮台にのる分、距離が遠くなるので、15インチが必要なのだと再確認。
また、これは舞台監督から図面の段階でもわかっていたことなのですが、
ソロの位置が、難しい。
指揮台を挟んで、2人のソロが分かれたりすれば、本来見た目も良いはずなのですが、
良い形が思い浮かびません。
結果的には、サイドを大きい物を指定したので、そんなに問題にはなりませんでしたが、
歌位置をもう少し制限できていれば、良かった。
スタッフレポートにもありましたが、ワイヤレスのマイク位置の件でした。
メインは、ディレクター本人であるため、メンバーのソロ位置の整理が重要だった
と思います。

サイドモニターは、バイアンプで戸田音響さんに指定しました。
結果、PS15×2/LS1200(片側)で行いました。
写真をみればわかるのですが、LS1200のキャスターに組んでありますね。
これも、スタッフレポート内にありますが、『サイドは動かさないもの』
の前提ではなく、あのように組んであれば、緞帳の上げ下げ時だけ気をつければ、
移動できるし、本番中にも振りを変えられるので、便利ですよね。
非常に参考になりました。
戸田音響の先輩スタッフと、PS15の話になりましたが、
プロセッサータイプ(帰還回路)のスピーカーは、ふわふわしますね。
業界内では良いと評判ですが、ウチではちょっと難しそうです。
『オフマイクのSRが多いこと』
『ソロマイクが専用でなく入れ替わり立ち替わり』
等が、導入に踏み切れない感がありました。

他のモニターに関して、バンドは、
FMX1202とFM1502、エリミネーターME(15インチ)の混合、
クワイヤはA200×4でした。
こちらも、クワイヤの関しては、旧タイプの機種ながらも、音の跳びを意識した
チョイスだったのでしょう、勉強になりました。
ほとんどのモニタースピーカーを、P2200クラスでならしており、
こちらも、スペックだけでない、旧機種の作りの良さがあると思いました。

ここからは、FOH側のまとめです。
来年度の回線は、バンド32、クワイヤ48程度必要である。
また、HA内のプリパッチを今回行っていてスムーズだった。
機材の関係もあり、01Vのラインイン(MYAD8)や、ADATインを使用していなかった。
ただし、DM1000+01Vの組み合わせでは、48+24が、一人でオペレート出来る限界と感じた。
今回は、MG16を借用して対応したが、今後しばらく、この組み合わせで、やっていこうと思う。

マイクに関して、
打ち合わせで出なかった回線増で、スタッフに迷惑をおかけしました。
・カゲマイク(バスのカゲChoで使用した)
・DVD(ステレオを指定された、効果があったとは思えないが・・・)
・EG(ステレオ)
等意外な所で、チャンネル数がかさんだ。
しかし、ドラムは仕込みのマイクがあるようで、それを使用した。
また、聞いていたタムの数より減って、パラにする必要が無かった。
ベースは、本番中に結構レベルの増減があった。
キーボードに関して、持ち込みミキサーの不良か、DIの不良かっはっきりしない場面があった。
ただし、このクワイヤの場合、持ち込みミキサーを使用して、まとめてもらうことは、
比較的可能であることが、救いであった。小坂さん(Hammond)が、イレギュラーに弾く
KEYもはいっていたのは、やりにくかったとは思います。
Hammondは3本、ギターは前述しましたが、1本で対応しました。
パーカッションは、コンガが無く、ボンゴと小物だったので、最初から言われた通り、
4本用意したが、3本でも出来たと思う。

クワイヤには、40本のマイクを使用した。
このプロジェクトの前後にBeta87を売却したが、基本はSM58、57で無いと、
不意な、アレンジ変更に対応出来ないと思った。
Beta58、57もやはり使いにくいかな?とも思います。

全体的なマイキングに関して、今回本来FOHミキサーがやるべきアレンジを行えませんでした。
『余裕が無かった・・・』ただし、ステージスタッフのアレンジは皆信頼できるものでした。
スタッフレポートにもあった、クワイヤのマイキングに関しても、私が行うべきでしたが、
背の高さに合わせつつも、そんなに、高さに差が出てほしくない。
また、マイクの向きはもちろん、ホリゾント向きであってほしいと思います。
スタンドを、山台各列の上にのせるか、下にのせて延ばすのかは、自由だと思いますが、
ケーブルの長さと、スタンドの長さが関係してきますね。
あと、クワイヤの立つ位置に、のせるのであれば、ブームの下のねじ(キ◯タマ)が、
クワイヤ側でなく、客席側に来た方が、安定するので、これは指示を忘れてました。
コンデンサーに関しては、風防は必須であると感じた。
ハウリングのことを考えると、全部ダイナミックの方が良いのではと感じるが、
クワイヤミキシングで問題になる、痛い部分1〜2K等も、
『毛色の違うマイクということ』と、『比較的オフの音もきれい』
と行った観点では必要と感じた。

ただし、50Pの所のマイクは、マイク無しという手もあったかな?
と感じました。各種EQ、ダイナミクスの設定がえらい違うので、とまどった。
普段なら、クワイヤマイクの移動等絶対ありえないのだが、マイク本数の確保の為、
今回は4本を移動して行った。chが余っていればAD後に、複数立ち上げるという手は
ありましたね。
今後のクワイヤミキシングに役立てたいと思います。

本番時のオペレーションに関しては特段トラブルも無かった。
ただし、本番終了後のSPチェックに関して、借り物であるにもかかわらず、
出来なかったことが心残りではあります。

技術的な質問はいつでもどうぞ。

スタッフ:
戸田音響(スガノ様)
戸田音響 大坪さん モニター担当
山田さん(フリーランス)
塩谷さん
平塚さん

2007.9.15 Kawaguchi Gospel Concert SR Staff Report 35RP

2007.9.15 Kawaguchi Gospel Concert SR Staff Report 35RP

今回のコンサートはクワイヤーだけで200名40ch分、さらにバンドの32ch分と非常に回線数の多いコンサートでした。また、事前に下見に同行させて頂きました。

・事前の下見の際にホールのマルチの出先のオス、メスを確認しておかなければならなかったです。ホールのステージ袖のマルチパッチ盤の出先が全てオスであったため、メス受けのマルチボックスが多く必要でした。マルチボックスは全部で12個使用しましたが、メス受けのボックスが無く、最終的に4ch大蛇を使用しました。

・下見の際に確認しておかなければならないと感じたのは、会館マルチパッチ盤の出先、会館所有のスピーカーや機材、ステージの間口、卓を客席の中のどこに設置するか、また設置する際に使用する机、卓側で必要な電源の数と容量、搬入口の高さといったこと。なによりも、会館の様子を入念に見なくてはいけないと思います。また、緞帳や黒紗幕、中割り緞帳、ホリゾント幕、バック幕(黒)を転換の際に使用しました。その中で、モニタースピーカー、サイドスピーカーの位置が重なってしまいそうになってしまわないように確認しておくべきであったと思います。

・本番時のタイムスケジュールに沿って進行していく中で、クワイヤーのマイクアレンジがおろそかになってしまっていると感じました。実際に200名が山台に並んだ時をイメージして、マイクの位置を考えることができればより良かったのではないかと思います。

・機材に関しては、今回モニターエンジニアを担当されました戸田音響さん、またホールさんより借用しました。特にステージ上のクワイヤーへのマイクとスタンドは、どの機材が借用したものなのかを作業していく中で、しっかりと把握しなければいけなかったです。

・ステージの転換において、マイクやモニターを移動させる際には、確実に素早く転換できるように床にビニテでバミる。この時のバミリは撤収時にすぐにはがすことができるように最小限の大きさにし、移動前と移動後を必ずリハーサルの段階でバミっておく。他にも、メインで使用するワイヤレス、ワイヤレス用のスタンドに関しても徹底して把握しなくてはならないと感じました。

最後に今回のコンサートでは、綿密なステージ図面や資料、SRのプランニングに関しても様々なことを見ることができ、非常に良い経験になりました。ありがとうございました。

======================
富です。今回参加された、研修生の方と、今回のプランニングについて、意見を頂いたのでのせておきます。

川口リリアでのプランニングに関してですが、マイクの数を減らし、58よりも感度の良いマイク(雛壇後方はコンデンサーでしたが...)を使用した方が良かったのではないかと思いました。クワイヤーの方々の立ち位置に関して、仕込みの段階でのマイクを立てた位置からどのように立つのか上手く想像できませんでした。正直な所、クワイヤーさん3名でSM58(SM57)を一本というのは効率が悪かったと思います。身長差を考慮し、マイキングがなるべくオフにならないようにできれば良かったのではないかと思います。ライブレコーディングという中で、SRと録音を同じマイクから行うことの難しさを再確認しました。

2007年9月2日日曜日

2007.8.3-5 2007.8.3-5 Natsukoi Ohira Mati O-Matsuri SR Staff Report 36RP

2007.8.3-5 Natukoi Sound Stage 2007 SR Staff Report 36RP

「3日間通して気づいた事、注意点等を箇条書きで。」

・物の名前を覚える、知っておく事が大切。
<今回、(名前を)自分が知らなかった物・言葉の例>
・デミトス→トランシーバー
・コンパネ→ベニヤ板
・ラッシング→物(今回はスピーカーやアンプ)を固定する事。
 また、ベルト状の固定する道具。
・インシュロック→結束バンド・ケーブルタイとも言う。
 主にコードを束ねたりするときに使う。
・先を読んで行動する。最低の一日のスケジュールは頭に入れておいた方
 が良い。
・暑さ対策として水分はこまめにとる、休めるときはなるべく日陰にいる
 ようにした方が良いが、トラブル等が起きた時のためにステージの見え
 る位置で。また、日焼け止めも有効。
・忘れ物等は絶対にしない。すると信用問題に関わる。


<1日目>
15時に現地集合でしたが、今回は機材車にのせていただき現地へ向かいま
した。着いてみて、思っていた以上にステージが広く驚いた。
また、ステージには屋根があると聞いていたが、実際はステージの前半分
は屋根がなく、マイク等の雨対策もしっかりしないといけないと感じた。
まずは、角材でトラックの後部を上げステージ側で使う機材をトラックの
荷台から直接乗せる。その次にハウススピーカーのセッティング。
左右のイントレに各々3発とサブウーハー1発づつ、スピーカーをイントレ
に乗せるときは、毛布等を使って機材に対して安全に行う。
スピーカをラッシングベルトでイントレに固定し、ブルーシートで雨対する。
今回は半分に折ったブルーシートをスピーカー上のイントレの板の上を通して、
前後に垂らし4角をイントレと結ぶ。明日の朝までこの状態のため、
朝露等で湿気等が籠るのを嫌がって、横はあけておく。
次にアンプをステージ上のイントレ脇、上手下手各々にセッティング。
本番の雨耐用にコンパネを上に乗せる。また、インシュロックで固定と
盗難対策をかねてイントレと結んでおく。
その横にサイドモニター用のスタンドを立て細引き紐で固定しておく。

次に、マルチケーブルを翌日卓側にピッタリ届くように、ステージ側からの
距離分をステージ下に入れて、残りはマルチボックスの位置までもっていく。
こうする事で次の日ステージ側から卓までマルチをのばすだけですむ。
また卓から出力用のマルチは、この日のうちにアンプに結線した。
アンプ、マルチボックス等を、上手、下手各々一カ所にまとめブルーシート
で覆って雨対策をした。
最後にステージ奥にモニタースピーカー、マイクスタンド、ステージケーブル
をまとめ、ビニールシートをかぶせ角材やパイプ椅子を重しにして、固定する。
また、盗難の恐れがあるマイクや扇風機は機材車に戻す。
この時、卓側とステージ側に分けて乗せる。
一日目の現地での作業は終了。

宿泊先で、ワイヤレスの確認を兼ね、ミーティングを行った。特にピンマイクは、
音をひろいずらく、ヘッドセットと比べたらすぐに分かった。
実際に体験できとても勉強になりました。また、ワイヤレスにトラブルが起きたら、
すぐに有線(ひも)を出せるようにしておくようにとの事だった。
また、翌日に分かりやすいように、ビニールテープにマイクで拾う音を書いておく。
翌日マイクスタンドにはる。

「1日目で気づいた事、反省点」
・今回自分は、他の人の手伝いが多かった気がします。
自分から仕事を見つけて率先して出来ませんでした。
また、仕事を探すのに1・2分かかっています。仕事を探しているようでは
まだまだだと思いました。
パッと全体を見て何をすれば良いかすぐ出て来るようになりたいと思いました。
・奥に荷物をまとめているときに、コンパネをステージの壁にぶつけそうになり、
注意されました。野外ステージでも、コンサートホールと一緒。
使わせてもらっているという意識を忘れてはいけない。



<2日目>
現地に7時半集合。機材車から卓側で使う機材をおろし、機材車をステージ側へ移動。
まずは、雨対を外し、ステージのセッティングに取りかかった。サイドモニターは
スタンドにたてるが、フロントの4つの転がしは、転換時にスムーズに進むように
キャスターの上に乗せておく。
その次に各々の結線をし、ステージと卓の間に車が通らなくなってからマルチをひく。
サウンドチェックが終わり、1バンドだけリハーサルをやって本番が始まった。

司会は大魔神さんという二人組で、お二人ともワイヤレスをつかうため、スポンジや
タオル等でおく場所を作っておく。
また本番中は絶対にワイヤレスから目を離さないようにする。
この日は、高校生バンド選手権、ゲストバンド2組、吉本興業ライブだった。
とくにゲストバンドさんと吉本興業さんは時間が押しては絶対にいけないらしく、
その前にある高校生バンド選手権での転換は、スムーズにやらなくてはならない。
転換のときは、とても緊張した。

高校生バンド選手権は1バンドが転換込みで持ち時間が15分だった。
基本的なセッティングはドラム、べース、マーシャル、JCだ。今回はキーボードがいないため、
1バンド目のアコースティックギターとベースだけラインで卓まで送った。
卓側からの要求で、まずベースのラインチェックをしたいとの事だったので、
ベースの方には「1回音出してください」とたのんだ。だが転換中は前のバンドの人たちが
インタビューをしているために、ずっと弾いてたら邪魔になるので、止めるのも難しかった。

卓との連絡はクリアカムでとった。クリカムはデミトスと違って有線のため、
ステージの上に置いておいて、転換のときだけ使った。
何度か、クリカムをオンのままでおいてしまった。
また、上手にもう一つクリカムをおいておきバンドの演奏中デミトスで聞き取れないときは、
クリカムを使用して連絡をとった。

ゲストライブは、ギターの方は二人。二人ともギターアンプ持ち込みだった。
がベースの方は、高校生バンド選手権と同じアンプで、ドラムの方もほぼ同じだったので
転換は思ったよりはスムーズに行えた。
吉本興業さんの出演の後に、もう一組のゲストライブと、高校生バンド選手権の優勝組の
演奏があるため一度バンド機材を奥にはかす。

吉本興業さんは全部で4組で、最初の方はピンマイク、2組目の方はヘッドセットだった。
3.4組目の方は有線のマイクだった。お囃子の間にスタンドを用意しなければいけなか
ったのですごく緊張した。

この後のゲストライブ中にバンド選手権の優勝組が知らされていたが、去年のレポートを見て、
あまり準備しすぎるとお客さんや参加者にばれるとあったので、みんなでどの程度準備するか
話し合ってうまく出来たと思う。

最後の花火中は照明が消るがステージ上のマイク等はもう使わないため、ペンライトを
使ってある程度の撤収をした。今回は野外だから良かったが室内のホール等では必需品
だと思った。

明日は、ダンス大会とファッションショーだけのためモニターアンプは転がしは置かず、
サイドモニターを2つ増やすため余った2つのスピーカーは機材車に乗せる。
またマイクも楽器集音用に使ったスタンド等は片付けた。

「2日目で気づいた事、反省点」
・バンド転換の時ケーブルをうまくさばけなかったです。ただ八の字が巻けるだけでは
ダメだなと思いました。ほどきながら進んだりまた、巻きながら進んだりがまだ出来て
いなかったです。舞台上でケーブルが絡まると見た目も良くないし、本当に焦りました。
時間がたっぷりあるときは楽にできる事が、何も出来なくなりました。絡みを直すので
はなく、絡まないようにする事が大切だと思いました。


<3日目>
昨日に比べ今日は朝する事が少なかったため、8時半に現地集合でした。
ステージ側は2つ増えたサイドのモニターとマイクをセッティングし、昨日とかわった
ところの結線をし、余裕を持って本番を迎える事が出来た。

途中から雲行きが怪しくなって来たため、雨対用のビニールやブルーシートを用意した。
実際雨が降ってきたため、スピーカー、アンプ、マイクにシートをかけ、少し立ってから、
野外会場は中止し雨天会場への移動が決まったため、アンプの電源を落とし、ハウス
スピーカー以外の機材をステージの奥に移動した。ケーブルを巻き終わってブルーシート
をかぶせた頃に、横殴りの大雨になった。ハウススピーカーの横側が守られてなかったので心配だった。
最悪、正面だけでも濡れてなかったら良いそうだ。

雨天会場で行われていた祭りが終わった頃には雨も殆どやんでいたので、機材を確認
しながら撤収を開始した。

また、今回3日目に卓を触らせていただく機会がありました。ダンスバトルの時で自分は、
2,3組目の団体さんからでした。なのでモニターはいじらずにハウスだけやりました。

そこで学んだ事をいくつか箇条書きにしたいと思います。

・今回のコンソールはYAMAHADM1000でした。
自分はフェーダーを動かす事しか出来ませんでした。
ホームページを見ればコンソールの種類や操作の仕方等予習できるので、
自分の責任だと思います。

・ダンスなのでCDまたはMDでの音出しがあった。デジタルミキサーなので、
CD・MDは2チャンネルでリンクしてあって、Lのフェーダーを上げるとRのフェーダーもあがる。
だが何度か両方とも指で上げてしまった。コンソールにすごい負担をかけてしまう。

・MD・CDの頭だしが終わるまで絶対にフェーダーを上げてはいけない。
・今回、前もって音源を聞く時間がなかったため、曲がどのくらいのレベルで再生されるか
分からなかった。ダンスのときは、少し大きめまで上げといて、曲が始まって大きかったら
下げるのが好ましいそうです。
ダンスは頭のカウントがとても重要で、万が一ダンサーさんが聞こえないことをさけるため。

・2曲以上の場合は、曲のレベルがかわる可能性があるので注意しなければいけない。
・今回は、卓がテントの中でした。指摘されてテントの中から出ると音圧が全然違いました。
外の方が、物足りない感じがしました。野外ならではかもしれませんが感覚をつかむのに
苦労しました。
・トークのときは、何があるか分からないため絶対ステージから目を離してはいけない。
特に素人さんの場合はいきなり、オフマイクからオンマイクになったり、マイクをたたいたり、
落としたりする可能性があるため。

・司会さんのマイクで素人さんが話す時、声量が全然違うためフェーダーを上げなければ聞こえない事が数回あった。また素人さん同士でも全く声量が違うため、マイクを回して話してるときは注意する。
・今回、審査員さんが卓からは見えない位置にいたため、きちんとトークを聞いて審査員さん用のマイクを生かすタイミングに注意しなければいけなかった。
・慣れてきてからは、コンソールのピークメーターで目安をはかっていたが、ステージから目を話せない状況になると、いつの間にかレベルがかわっている事が多々あった。指摘されてから気づいたのだが、指摘されるまでは自分の耳で感じる事が出来なかった。日頃から言われている、目だけに頼るなという事を痛感した。

「3日目で気づいた事、反省点」
・自分で振り返ってみると、一人でパニックになって二言返事が多くなってたような気がします。ちゃんと分からないときは分からないと言う事を心がけるようにします。


今回は、大変お世話になりました。自分に足りない物が色々見えました。ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

2007年8月21日火曜日

2007.8.18-19 BRASS BAND LIVE REC&SR 終了報告





2007.8.18-19 BRASS BAND LIVE REC&SR 終了報告

今年も、今市東原中学校吹奏楽部の演奏会録音&SRを行った。
場所:栃木県日光市今市文化会館大ホール
日時:8月18日(土)仕込み 19日(日)本番
スタッフ:森田 敏全

・搬入口について、搬入は上手搬入口、搬出は下手側の入り口を利用
させてもらったが、下手の方が段差が少なく良い。

・会館のレセプタクル(マイクコンセント)が、オス受けなので、や
はり自前のマルチ回線を引くのが望ましい。
4対、2対50mを多用した。

・3点吊りの人工衛星も、オス受けなので、黒のメスメスを作成する。

・下手の音響室へケーブルは引き上げた。
下から、操作棒に縛り付けておこなった。操作棒は、下手の奥にあり。

・音響電源は、C口で整備されているので、10mのC型コンセントをも
っていくいこと。
場所は、3Uならば、袖の机下等に転がせるので、良い。
スピーカーは今年も4発、Eliminator+P3500Sで十分だった。

・ワイヤレスのSNが悪かった。
デジタクのエキスパンダーで対応したが、リハーサル時はなかった。
本番中、4波中、3波を使用時以外は停波したが、影響は???。
携帯の影響もあるか?

・ミックス室内ではITVモニタ−の、真正面の設置をより気をつける。
カゲアナ、ワイヤレス等も、持ち込み卓に引き入れ、会館の卓へは、
プロセと、運営系の2系統。
カゲアナは、下手壁回線を使用。

・ベルを、生ベルに変更。
チューブラーベルは、上手の反響板側板裏へ設置した。
上手のクリカムに、会館の音響さんについてもらい、対応。

2007.8.18-19 BRASS BAND LIVE REC&SR STAFF REPORT 36RP

2007.8.18-19 BRASS BAND LIVE REC&SR STAFF REPORT 36RP








とりあえず学んだ事がたくさんあったので、箇条書きにしました。

・人見知りはよくない。誰とでもしゃべれるように。
・もっと質問をすること(質問がなさすぎる!!)。
・挨拶はしっかりする。
・呼ばれたら返事をする。大きい声で。
・クライアント、照明サンと仕事をする上で、最初が肝心。
 第一印象を悪くさせないように。

・行動がおそい。もっとすばやく行動すればいろいろなことを学べる。
・前日までになるべく使う機材の特性などを調べておく。
・ケーブル巻きをもっと早く。今のままでは遅い。
・たとえアシスタントだといえども、今日のシステムをきちんと把握
 してのぞむこと。
・言われてないからやらなくていい。触ると壊してしまいそうだから、
 やらないほうがよいではなく、見よう見まねでもいいからやってみる。
・言われた事、学んだ事はなんでもいいからとにかく書いて覚える事。
・音響の事だけ、ひとつの事だけに集中して学んでいても、例えば今日
 の天気、最近の出来事、ニュースなど常識的なことを話せないような
 人といっしょに仕事をしたいとは思えない。
・良い録音をする上で大事な事三つ、水、空気、睡眠。
・反響板は非常に危険。
・緞帳も中にパイプが入っているので非常に危険。
・四対ケーブルなど学校にはないケーブルは巻くのが大変なので、床に
 置くなり頭を使って巻く。
・今回は二人しかいなかったので言われた事はてきぱきとすばやく。
・怒られても一回一回へこんでいる場合ではない。
 そのつど書いて覚えるなりして解決して、次にやる事の姿勢を整える
 事が大事。
・楽器の名称や音をよく知る事。その楽器について知っておかないと
 当然正しい録音の仕方などわからない。
 いろんな場所から聞いて、生の楽器の音をよく知る事。
 (フルートは口元、クラリネットは棹の真ん中などをマイクで狙う)。
・マイクチェックはミキサーがやめていいというまでやめちゃダメ。
・ステージで進行している途中でマイクを出さなければならない時は、
 事前にリハーサル時にバミっておく事。
 (私はバミるのを忘れてしまい本番でマイクを出した時に非常に困
 りました)。
・鎮とはおもりの事。
・ケーブルを下の花道から上の音響室まで上げる時につかった、
 棒は操作棒(元々は照明サンの道具)。
・マイクスタンドをもって行く時はマイクスタンドとマイクを見ながら
 落とさないように倒さないように。
・たとえリハーサル時でも指揮者と演奏者の前を横切らない事。
・コンデンサマイクは、十五cm位以上離してマイクチェック
 (焦ってしまった私は、ついものすごいオンマイクでマイクチェック
 してしまいました)。
・コンデンサマイクは、ファンタムが通っているので抜き差しの時には
 必ずミキサーに許可をとること。
・マイクをケーブルから抜き差ししたらもう一度マイクチェックを行う。
・ステージに出したマイクケーブルはきれいに見えるようにステージの
 前っ面と平行になるように敷くとよい。スタンドが倒れない工夫も大事。
・カゲアナのマイクはアッテネーターがついていたので、普通のマイク
 チェックとオンオフチェックをする。∞から0まで持続させた音をだすこと。
 (カフ又はFUという)
・文化会館の大ホールだったので革靴でないほうがよかった。
 「コツコツ」と足音がすごく目立ってしまった。
・マイクスタンドは、ストレートスタンドと普通のスタンドと足の短い
 スタンドと分かれているのできちんと確認したうえでかたずける事。
・言われた事をするのはあたりまえ。言われた事をするだけだったら誰
 でもできる。自分には自分なりのオプションでなにかほしい。

 今回の仕事に参加させていただいて、自分の音響に対する熱意や知識が
どれだけのものか再確認する事ができました。
 私はまだまだ音響のことを全然理解できていないことがわかりました。
ただ学校に行って話を聞いて書いているだけで、しっかりと頭に入ってい
なかったのだと思います。頭に入れないと学校に行っている意味がありま
せん。
 もう一度改めて勉強しようと強く思いました。
今回の仕事で気づかされました。
たくさんご指導頂いてありがとうございました。また、よろしくお願いします。

2007年8月15日水曜日

2007.7.18 BonDonNight Surround2011 Live Recording STAFF REPORT 35RP-2

2007.7.18 BONDON Night 5.1 Live Recording STAFF REPORT 35RP

7月18日の「BongDongNight」レコーディングのレポートです。

2007年7月18日、中野heavy sick zeroにて、2RPの山本裕太君・森岡謙君が主
催し、学内の仲間達でLive&DJを行ったイベント「BongDongNight」が催され
ました。
録音をしたいという話は前から出ていたのですが、機材を貸して頂けるとい
うお話をいただき、メインのフロアで行われるLive演奏について、各楽器を
PAとパラで頭わけすることによるマルチ収録と、5点(L,C,R,Ls,Rs)に吊っ
たマイクによる5.0サラウンド収録をさせて頂ける事になりました。
以下、それについてのレポートです。


・出演するバンドは4つ、編成は全てドラム・ベース・ギター・ボーカルの
 4人編成。最初のバンドのみボーカルがギターを持つ。

・バンドの回線数は最大時で13。
 それと、つなぎのDJのラインの音ももらって録音した。
16chボックス
1 Bass(Line)
2 Kick
3 SN
4 HH
5 F.Tom
6.M.Tom
7 H.Tom
8 下手Gt.Amp
9 上手Gt.Amp
10 Ba.Cho
11 Vocal
12 Gt.Cho
13 Dr.Cho
ボーカルがギターを持たない・M.Tomを使わない時は減っている。
しかし録音自体は常に全てのチャンネルを録り続けていた。
容量に余裕があった事と、本番中バンドごとにレコーダーの設定をいちいち変
更する事にリスクを感じた事からであるが、もっと回線が大幅に変わる場合だ
ったら変える必要があるだろうと思う。

8chボックス
1 DJ-L
2 DJ-R
DJミキサーのラインアウトもパラでもらって録音したが、そのフロアにおいて
DJはバンド間のつなぎであり、またサラウンドマイクで収録されたハウススピ
ーカーからの音の方がライブハウスの雰囲気を再現できていていて、結果的に
不必要であった。


・録音システム
各マイク → ステージ側16chパラBOX → ONYX800R× → ADATでSaffire
PRO(→Cubase)&D2424(ONYXは、サンプリングレートが44.1/48kHzの場合
8chの出力を同系統で2つ出せる)
サラウンドマイク・DJミキサーのout → Millenia HV3D-8 → アナログで
SaffirePRO(Cubase)&D2424(XLR→TRSパラケーブルを使用)
レコーダーは本線としてCubase・予備としてD2424

録音側の回線は、全てマルチからの順番通り。
HV3D-8への入力は、
1 DJ-L
2 DJ-R
3 サラウンドマイクL
4 サラウンドマイクC
5 サラウンドマイクR
6 サラウンドマイクLs
7 サラウンドマイクRs
マルチ→HA→レコーダーの流れで全て順番通り(ラック上段ONYX→1-8ch・
ラック下段ONYX→9-16ch・HV3D-8→17-24ch)。混乱が無かった。

・録音でステージ側にマイクを立てても良いとの事だったが、ステージが
狭い事を考え、立てなくても良いということにした。
しかし録音が終わってから、実際にMIX作業を進めていく中で、ドラムの
オーバーヘッド・スネアのリア・ベースアンプの3つには別にマイクを立
てた方が良かったのではないかと考えた。
シンバルの音は実際には色々なマイクに回り込んでいるが、やはり録音に
おいては全体を録るという意味でもオーバーヘッドのマイクはあった方が
良い。
スネアは、曲によって、スナッピーの音がもう少し欲しいと思うポイント
があった。
ベースは、ベースアンプを通じてベーシストが作った音を生かす意味でも、
ライン録りと合わせて録っておく必要があると感じた。やはりライン録り
の音には太さがないので、今回ライン録りしたものについては、ミックス
の際にベースアンプシミュレーターのプラグインで処理した。

・PAが立てたマイクについて、注文を付けるわけではなくとも、少なくと
も距離や角度など注意してみておくべきだった。
例えばドラムは一人一人セッティングが微妙に違うので、マイクも動く事
になる。それは、当然マイクが拾う音が変わる事になり、録音した物の音
質に影響してしまう。
録り終わってしまった物は、EQで対応するしかない。

・PAとの回線の分け方は、ステージ側マルチボックスでパラ。ライブハウ
スにあった16chボックスはパラにできるマルチボックスでなかったため、
こちらでパラマルチボックスを用意する事で解決した。
また、ステージ側に出ているマルチケーブルが長く、ボックスを、録音シ
ステムを組んだ下手ハウスSPの脇まで持って来させて頂く事が出来た。
これは引き回しの効率の面で非常に助かった。
DJの入力はライブハウス側の8chボックスであったが、これはパラボックス
であり、問題なしであった。

・PA側にマルチケーブルが伸び、録音側はBOXのオスコネクタから「8ch大
蛇ケーブル」(8chマルチケーブルの両端が全てXLRでバラになっている)
を3本利用してシステムまで結線した。
これは、きれいな引き回し・結線のミスを減らす(HAの入力が8chずつで
ある事・コネクタに番号が振ってあるという事から、わかりやすかった)
という点で非常に効率的であった。 1本ずつのケーブルでやっていたら、
時間もかかるしミスの可能性も増える。

・頭分けの方法としては、PA卓にスプリッターOUTもあるとの事であったが、
PAブースは狭く、そこで作業出来ないとなるとまた長くケーブルを引き
回す必要性があるため、ライブハウス側と話し合った結果、最も引き回しの
効率が良い方法として、マルチボックスでのパラを選択した。
パラでの頭分けはリスクが大きい(ノイズ混入などの危険性が高くなる)と
思ったが、実際には大きな影響は出なかった。

・MC中などに「プチッ」というノイズが混入しているヶ所が何カ所かある。
1ヶ所だけ演奏中に、上手ギターの回線で「プチプチプチ」という連続した
ノイズが乗ってしまった箇所がある。
 Ls,Rsなど、ギターの音を拾っている回線を利用して修正・対応したい。
いずれにしても原因は不明である。可能性として、上記のようにパラで頭
分けをした事によって、PA卓側の何かに影響されたという事は考えられる。

・電源は口自体は近くに4つあったが、全て共通の15Aからと言う事だった。
足りなければライブハウス側で引き回して用意していただけるとの事だった。
実際には15A×で足りて問題なかったが、ライブハウス側の非常に親切な心遣
いのおかげで、安心してセッティングを進められた。まさに「音のセクション
は助け合い」であると感じた。
自分がいっぱいいっぱいだった事もあって、何もPA側に対して気遣いが出
来なかったが、これを良い経験として次の機会に生かしたい。

・ライブハウスに事前に2度下見を行ったが、どちらも非常に丁寧な対応を
して頂き助かった。
録音の許可+サラウンドマイクを吊る許可、頭分けの方法、システムの設置
場所、電源の取り方、などをライブハウス側と話し合った。
今回は1度行った後にまた確認事項が発生してしまい、2回目の下見をする
事になった。
しかしこれは本来二度手間であり、下見前に十分な準備をして、漏れの無い
ようにする事が必要であったと感じた。

・HA→レコーダーへ直でつないだため、卓を経由しておらず、Cubase上でモ
ニターミックスを作り、モニターする事にした。
D2424のアウトを取る事はできなかったため、予備回線はモニターせずの録音
だった。
しかし実際にはハウススピーカーからの爆音で、モニターヘッドフォンをして
もほとんど音の判断はできなかった。
更に、SaffirePROのアウトプットにおいて調子が悪い時があり(原因は不明・
後日再び動かした時も何度か発生)、急にモニターOUTが出力されなくなる
事象が発生して、混乱した。
しかしリハーサルから本番までの間に直り、試し録りをしたものを聴く事が
できた。この時点で、上述したように、音を聴いてマイクを増やす判断がで
きていれば、と思う。今後に生かしたい。

・サラウンドマイクは、BEHRINGER B-5×ををL,C,R,LsRsとして、フロアの天井
を這っている鉄のパイプにクランプし、それぞれ5点に吊った。
L,C,Rはステージ面の上方にあるパイプへ、Ls,Rsはフロア上方にあるパイプへ
設置した。
ただし、パイプの位置の関係でRsのマイクが中央寄りにならざるを得なかった。
この分Lsのマイクよりステージに近くなり、音量が大きく・音の到達が早くな
っているため、他のサラウンドマイクと合わせて生かす際の処理としてレベル
ダウンやディレイを施す必要性が考えられる。
単一指向性であるB-5を内側(フロア中央)に向けたが、これはサラウンドに
おける音像の定位という点では、良くなかったと思われる。
(各マイクに対して音圧差が生じにくいため?)
後日実際にサラウンド環境で聴取したが、やはり定位がわかりにくいのと、
Ls,Rsが前を向いているためL,C,Rよりも明瞭にハウススピーカーの音を拾って
しまっている。これは不自然であると思う。
アンビエンス効果としても、L,C,Rに関しては、音楽のジャンル的にハウスから
の出音が大きく鳴っているため、スピーカーの低音域の回り込みばかり強くな
っていて良い空間の音ではなかった。
Ls,Rsの音は、当日ライブハウスで鳴っていた「空間の音」を録れていると思う。
2chミックスにも利用したい。
やはり、サラウンド収録においては、狭いエリアでの設置にしても、ワンポイ
ントで5本を、単一指向性であれば外側へ向けるのが定石であると思った。

・搬入出は効率的に。時間短縮を心がける。当たり前であるが、大切。特にラ
イブあれば他のセクション(PA、照明)との兼ね合いが多く発生するため。
今回、もっと速やかにシステムが組み終わっていれば、もっと余裕を持って音
を聴いてチェックする時間を持てたと思う。
研修よりも、実際に自分が主体的に動く立場になって、その意味を体感できた。


以上です。
機材借用・アドバイスなど、色々お世話になりました。

2007年8月14日火曜日

2007.8.3-5 2007.8.3-5 Natsukoi Ohira Mati O-Matsuri SR Staff Report 35RP-1

2007.8.3-5 Natsukoi Sound Stage2007 SR Staff Report 35RP-1

<打ち合わせ段階、事前の要点>
3日(金)15時に現場集合・・・スピーカーとアンプを組む。

4日(土)朝7時現場へ移動、21時頃終了予定。
     10時頃開会式・・・それ以降バンド選手権、吉本興行さん、花火。
     バンド選手権・・・リハ無し、準備完了の場合クリアカムで伝達。
・転換時のバミリ、クリアカムの伝達を間違えないように
・吉本興行さんの時、モニター以外をステージ袖までハケる可能性あり。
・吉本興行さんは基本的にSM58を2本で対処、芸風によってはワイヤレス。
※EG系はMicで拾うので、AmpのVolumeをいじる可能性大。一方、Key等Lineものは卓側で確認。
 ゲストバンドさんの持ち込みワイヤレスは回線使用。
   →A帯、ステージ袖に受信機。
   →こちらのワイヤレスはB帯、卓側に受信機。    
※アナログ卓・・・こちらのワイヤレス回線と、こちらの再生モノの回線に使用。     

5日(日)朝8時半頃現場へ移動、19時終了予定。
     ダンス発表、ファッションショー、カラオケオーディション。
・再生もの+α・・・カセットは再生機付きで相談。なるべく対処する。
・オーディション時に楽器持ち込み可能性があるので、簡単なもの(AG等)ならSRを行う。

『注意事項、その他』
・3日(金)、4日(土)の宿舎移動時は卓側をはずし、ステージ側へ。基本的に重いものは現場に残す。
・雨対策としてのサイドモニターまた、Footを横にする等の移動有り。
 →ケーブルをビニールで養生。事前に雨が降りそうな場合、近くのホールへ移動。
・予備のSPをレンタルする予定。マッキーのパワードスピーカー。
・搬入はステージ側から設営。台車はステージ上のみ使用可能。
・Ampに全て扇風機で風を当てる。Amp2台、卓側1台。
・野外は無限空間、ハウリングが突然来るので注意すること。
・スネアのTopとBotがわかるようにビニテにマッキーで書き込み、ビニテを貼る。勿論D.Iも。
・スピーカーをイントレに設営する場合は毛布等で養生してから行うこと。
・ステージ上のマイクケーブル、スピーカーケーブルの区別がつくようにすること。リップ帯で止める。
『昨年のレポートから読み取れた注意点、工夫点』
・バンド転換時にマイキングが即座に対応できるように工夫する。特にドラム。
・バンド転換時のスタンドのおじぎに注意。ケーブルも延ばせるようにすること。
・事前にマルチケーブルの長さを計っておくと、引く際にスムーズに引ける。
・転換が多い場合は、ケーブルをスタンドの下に通さない方が、転換がスムーズ。


3日:金曜日(1日目)
 自分は電車で現地に向かうことになっており、当日は他のスタッフに駅まで車で迎えにきてもらいました。当然ながら事前に路線を調べ、無事に合流できました。会場は8月に入りたての野外ということもあり、非常に暑かったです。一番最初に機材車のトラックの後輪を角材を用いてかさ上げし、ステージ側の機材を降ろしました。ハウススピーカーはイントレへ。ハウススピーカーを設置した際には同時に全てのスピーカーをアンカーを使用してラッシングし、さらに3つのハイボックススピーカーのみをラッシングしました。効率的なラッシングをするにはどうすればいいのかを考えなくてはいけないと思いました。イントレは非常に不安定なので、登る時は片側のみに体重がかからないように注意しなくてはいけない。スピーカーもイントレ一枚の板にのみ乗せないように注意しなくてはならない。ハウススピーカーの雨対策に関しては、ブルーシートをハウススピーカーを設置した上段の板からかけ、前面と背面をカバーできるようにしました。ショックコードと細引き紐、を使用してブルーシートを固定させます。
 一方、アンプは打ち合わせ時にはイントレの下に設置する可能性がありましたが、今回は上下イントレ横、それぞれステージ上に設置しました。アンプは翌日(4日土曜日)の状態にセッティングします。上下最上段のみインプットパラにし、卓までの長さを測ってひき延ばしてきたマルチケーブルを8chマルチボックスを間に挟みアンプのインプットに、またアンプのアウトプットにはハウス、モニターそれぞれのスピーカーケーブルを結線しました。ハウススピーカー用のケーブルはそのまま結線してしまい、モニタースピーカー用のケーブルはビニールを被せ、ビニテにどのモニターなのかを記入し貼付けておき、翌日即座に結線できるようにしました。またアンプ横にサイドスピーカー用のスタンドを設置し、細引き紐でアンプラックと固定しました。アンプラックの雨対策は一番上にコンパネを置きラッシングを行い、マルチボックスを縦置きにし、スピーカースタンドも一緒に一カ所に集めブルーシートを被せ、細引き紐で固定しました。
 翌日にステージ上で使用するモニタースピーカー、マイクスタンド、ステージケーブルといった機材はステージ中央奥にひとまとめにし、インシュロック等で盗難対策をし、ビニールシートを被せました。
 ケーブルに関しては、マルチケーブルをステージ中央のステージ下から卓側までの長さを測り、巻きタメはステージ下になるようにしました。ペアケーブルも同様に長さを測り、ステージ下に余裕を持たせ巻きタメはステージ上までひくことを想定し上手にしました。電源ケーブルはドカジェネから頂きます。そこでT型~平行を上下アンプラック用に1口ずつ、また楽器用に1口上手にひきます。
 宿に戻り、2日目の流れ、注意点、ワイヤレスの扱い方、を確認しました。
<ワイヤレスに関して>
・ハンドのワイヤレス置き場を作っておくこと。(空箱等にタオル、スポンジを引く)
・送信機の電池は持つと思われるが注意すること。
・電源のオン/オフは長押し。電源は爪を立てないこと。
・一度送信機を受信機に近づけないとチャンネルの変更をすることができない。
・ヘッドセット、ピンマイクは翌日、イベント中に波を確認する。相手への付け方の確認。
・実際に音を聴いてみる。同じチャンネルにしてしまった時のノイズ。ピンマイクの指向性。

4日:土曜日(2日目)
 会場の集合時間が7時半であったのに、丁度に着いてしまった。当たり前のことですが、集合時間より前には現場に集合していなくてはいけない。時間に余裕を持った行動をとらなくてはいけないと痛感しました。現場到着後、湿気をとばすためにも第一にハウスとアンプの雨対策を外し、次にモニタースピーカーをそれぞれ結線する。この日はバンド選手権ということもあり、いかに転換をスムーズに行うかが問われるため、モニタースピーカーはキャスターに乗せて迅速な転換ができるようにしました。またドラムへのモニターにはプラ箱を用いてかさ上げしておく。迅速な転換とありましたが、特に吉本興業さん、ゲストバンドさんの時は時間が非常にタイトなためより素早い転換が必要となりました。10時半頃には最初のバンドのみリハを行うため、それまでステージの準備に追われました。バンド選手権は基本的に、1バンド持ち時間は15分で、下手にBass、中央にVocal、中央奥にDrum、上手にE.G×2という配置で行いました。バンド選手権の出場バンドは2名~6名と幅広く、特にE.Gはアンプがマーシャルとローランドの2台があり、上下で分けましたがバンドによってはE.Gを下手に配置したいバンドもあり、マイクと合わせて混同しないように注意しなくてはなりませんでした。卓側との伝達はデミトスとクリアカムで行いました。初めてクリアカムを使用しましたが、相手が話している時はスイッチをオフの状態にした方が聴き取り易く、こちらから話す時はオンにします。デミトスよりも聴き取り易いですが音量に注意しなくてはならないと感じました。ゲストバンドさんの時のモニターのチューニング、サウンドチェックを正確に行うためにも正確な伝達が必須であると感じました。この日の吉本興業さんは4組の芸人さん
で、ワイヤレスが2組とスタンドマイクが2組でした。ワイヤレス(ヘッドセット、ピンマイク)は芸人さんに装着後、一度声を頂きレベルをチェックしました。事前より、できればヘッドセットを使用して頂けるようにアプローチしましたが、一番手のですよ。さんはピンマイクを使用することになりました。ネタの中で、ですよ。さん本人がピンマイクを口に寄せて話すこともあり、次のアクセルホッパーさんはヘッドセットを使用することになりました。しかしこの時、マイクへの入力が大き過ぎたのだと思いますが、歪んでしまっているような現象が起きました、一度袖にハケた時にマイク部分を口から離して頂くよう伝えましたが、最後までこの現象は消えませんでした。この日の最後の花火の時はステージ上が暗いので手元明かりを用意しておかないと撤収作業ができず、事前にしっかり用意し作業を行えました。
<バンド転換時の注意点>
・ラインもの(今回はA.GとBass)のチェックを必ず行うこと。結線後一度弾いて頂くこと。
・4本のコーラスマイクのどれを誰が使うのか正確に伝達すること。
・転換を素早く行うためにも、歩かず走って動くこと。
・ゲストバンドさんのシーケンサーのアウトが不明なため変換ケーブルを用意して対応する。
・最後のバンド演奏が終了したら、速やかにバンドに使用した回線(4本のコーラス以外)を撤収する。
<打ち合わせからの変更点>
・こちらのワイヤレスの受信機は上手のアンプラックの上。
・ゲストバンドさんのワイヤレスがこちらと同じB帯であった。
・吉本興業さんの時、モニターも全てステージ奥に下げてスペースを確保する。
 バンド選手権中に一度卓に触らせて頂きました。その時のバンドのドラムさんがモニターを大きくして欲しいとのジェスチャーがありましたが、自分は少ししか上げることができず、申し訳なかったと思います。どれくらい上げればいいかをモニターチェックの時から音でわかっていなくてはいけないと感じました。また、バンド選手権中にバンドによってBassのレベルに違いがあり、楽器用電源の電圧が変化してしまっているのかと思われテスターでチェックしましたが、おそらくベースアンプのヘッド、ベース本体の出力が変化していたためではないかと思います。また、 E.Gもピックアップでハウリングが起きてしまう時もあり、アンプのボリュームを下げることで対応しました。
 1日を通して、芸人さんや司会者の方がステージに上がる際には、必ず卓側に「◯◯さん出ます。」と伝達しなくてはならない。多くの転換が続くとコーラスマイクのケーブルがネジレてしまい、ネジレを直すのに苦労しました。転換時に直すわけにはいかず、大幅な転換時に直すしかありませんでした。また、前日同様に暑さ対策のために水分補給をしっかりとり、スタッフ間で交代交代に体に気を使いつつ作業ができたのではないかと思います。日焼け止めがあれば良かったと思いました。
 この日は最後にハウスを1日目と同じ雨対策をし、アンプは3日目の状態にセッティングし雨対策、バンドに使用した回線(マイク、マルチボックス、ケーブル類)、翌日に使用しないモニタースピーカー、ペアケーブル類を撤収、トラックに積み宿に戻りました。宿では3日目の流れ、変更点を確認し、この日の吉本興業さんのワイヤレスの問題の検討、解決策を教えて頂きました。
<ヘッドセットの解決策>
・受信機のアッテネーターを入れて対応する(Mic、0、-10の3つから選択でき、『0』にして使用する。)
 →この時、音も聴いて確認する。音響エンジニアとしてdBで話せるようにする。
・ワイヤレス関連で、受信機のアンテナを折り畳んだ状態にしない。
 →この時、アンテナ同士が当たらないようにしなくてはならない。 

5日:日曜日(3日目)
<この日の変更点、注意点>
・カラオケオーディションは無し。
・ワイヤレス受信機は下手のアンプラックの上に配置する。ワイヤレス用にペアケーブルを使用する。
・マイクは前日にも使用した4本のコーラスマイクのみ。
 →もし演奏があった場合も4本で対応する。当然電源を用意する。
・ファッションショーの時に「オンマイクでお願いします」とナレーションさんに伝達する。
 この日はあいにくの空模様でした。前日の集合時間の反省を生かし、いち早く現場で作業に取りかかりました。変更点にもありますようにこの日はダンス発表、ファッションショー、吉本興業さんというスケジュールでした。モニタースピーカーは、前日にも使用しましたステージ面のサイドスピーカーとステージ奥に同じ系統の奥サイドスピーカーを配置しました。奥サイドスピーカーは地面からスタンドで立てました。ダンス発表ということもあり、ステージはかなりのスペースを確保する必要があったためです。マイクは司会者さん用のハンドのワイヤレス2本とヘッドセット、ピンマイクが1本ずつ、4本のコーラスマイクのみでした。ダンス発表中の主な作業はダンス音源の終了30秒前を司会者の方に伝達し、ダンス後のインタビューに使用するマイクの受け渡し、ケーブルを介錯することでした。2日目のバンドのようにステージ上にモノが無いため、よりキレイにケーブルを扱わなくてはいけませんでした。時間が経つにつれ、前日とはうって変わってタイムスケジュールもマキで進行しており、会場内の露天のPRが転換の間に入ったりと、卓側とのコンタクトを常に取るように務めました。
 15時半を過ぎた頃に空が一気に暗くなってきました。すぐに、アンプ用のブルーシートと細引き紐、サイドスピーカー用のビニール袋、マイクスタンドに被せるように作られたビニールを用意しました。関係者の間で中止の合図が出たので、すぐにアンプ、サイドスピーカー、マイクスタンドに雨対策を施し、卓側からの合図が来次第アンプの電源を落とし、ハウススピーカーはブルーシートをかけ、ケーブルを抜き、ステージ上の機材を屋根のあるステージ奥に集め始めました。その頃、イベント雨天時の近くの会館への移動が決まり、ワイヤレス、再生機材をトラックに積み移動となりました。会館に到着すると既に着々と準備が始まっており、自分はステージ袖で音響室と連絡を取り合う役目を行いました。なんとかイベントは再開し、会館のエンジニアさんにはスタンドマイク4本とピンマイク2本を用意して頂きました。再開後、マイクの回線を正確に伝達することができなかったのがとても申し訳なかったです。ゲストダンスユニットさんの演目中は、マイクの受け渡し、ケーブル介錯、屋外の会場に残ったスタッフと連絡を取り、屋外の状況を聞き出し、音響室に伝達し対応策を連絡したりと、やるべきことが多かったです。この日の吉本興業さんは5組の芸人さんで、ピンマイクが2組とスタンドマイクが3組でした。ピンマイクは前日同様、装着後一度声を頂き、スタンドマイクに関しては、コンビの芸人さんの立ち位置という点で吉本興業さんのスタッフさんに指摘されました。漫才の距離ですから当然2人の間隔を狭くしなくてはいけない。またセンターに配置し、マイクの向きを真っ直ぐ向ける。一番手のアームストロングさんの時にサイドモニターが少しハウリングを起こしていました。会館のエンジニアさんがスピーカーの向きを変えると無くなりました。いち早く原因を見つけ出し対処できるようにならなくてはいけないと思いました。吉本興業さんのネタ中に3回停電が起きました。非常灯も消えていたため雷による停電ではないかと思われます。屋外はとてつもない夕立であったのではないかと思います。吉本興業さん終了後、音響室に向かい卓のオペレートを引き継ぎました。音響室からは実際に窓を開ければ会館内の様子を把握でき、抽選会ということからも番号を言う時に少しフェーダーを上げましたが、実行委員長挨拶の時にBGMを急激に下げてしまいました。常にステージの動きを見ていなくてはならないと再確認しました。抽選会も終わり、全ての演目が終了しました。音止め後、持ち込んだ再生機器を運び出し、屋外の会場に戻ると、地面は水浸しになっており、撤収作業へ移っていきました。ブルーシートを広げ、使用しました機材を確認しつつ撤収作業を行いました。

3日間に渡り大変お世話になりました。
段ボールを忘れてしまい申し訳ありませんでした。
次回も宜しくお願いします。お疲れ様でした。

2007年8月12日日曜日

2007.8.11 DJ&3on3 EVENT SR 終了報告

2007.8.11 DJ&3on3 EVENT SR 終了報告

今回はST&Pさんからの発注で、西葛西のイベントSRを行いました。
日時:8月11日(土)
場所:江戸川区共育プラザ バスケットコート
内容:3on3バスケット&DJイベント







ST&Pの金iさんの、ステージワーク。

2007年8月8日水曜日

2007.8.3-5 Natsukoi Ohira Mati O-Matsuri SR 終了報告





2007.8.3-5 Natsukoi Sound Stage2007 SR終了報告 編集中です。








栃木県大平町で毎年行われる、夏祭りのメインステージ音響のSRを
今年も担当しました。


日時:8月3日(金)〜5日(日)
場所:栃木県下都賀郡大平町町営野球場
内容:なつこいサウンドステージ2007
   ・高校生バンド選手権
   ・ゲストバンド演奏(High&Mighty Color、Dirty Old Men)
   ・吉本ステージ

実施スケジュール
8月3日 15:00 〜仕込み
     18:15 アップ、アンプ&ハウスを設置、
           各モニターのケーブルを敷き、
           雨対(あめたい)をして、ホテル宿泊。
8月4日  7:30 現場到着 電源9:00〜
     10:50 お祭り開始
     22:00 現場退却
8月5日  8:30 現場到着 電源9:30〜
     10:40 お祭り開始
     16:00 雷雨屋外作業中断
           卓周りバラシ、ハウススピーカー以外バラシ、
     16:40 雨天会場へ移動、ワイヤレス、MD、マイク類
     16:50 雨天会場到着、 
           ワイヤード×4 ピン×2 MD&CDのみ持ち込みパッチ
     17:15 幕開き
           ゲストダンスユニット CD再生
     18:00 吉本ショー
     19:00 抽選会 塩谷氏に引き継ぎ→撤収へ。
     21:00 撤収終了
     21:30 大平町出発
     23:00 板橋到着
スタッフ:塩谷高弘、田中友尋、石井宏

8月3日(金)セッティング日について。





都内はこの時期お盆前で、混む!!!。
横浜出発10時、到着が15時ギリギリでした。

持ち物必須品
帽子、日焼け止め、冷えピタ、フェイスタオル(3日分)、手元明かり

例年通り、
・ハウススピーカ3/1の仕込みと雨対、
・アンプ周りのセットアップ、
・モニターのSPケーブルのセットアップ
・マルチを、いったん卓側まで這わせて確認の後、引き戻した。
卓側はセッティングは、机の配置のみ。

ハウスは、イントレが450mm程舞台つら位置より、
客席側にでていたので、余裕を持ってセッティング出来た。
毛布を使って養生しながら、
踏み板2枚にバランスよくのせてラッシングした。
ラッシングは青(100mm幅)がメインで、アンカーを5箇所。
青(30mm幅)で、予備的に横方向をとめた。

ブルーシートは、後ろ側をインシュロックで固定、
前側は、ショックコードと細引きで固定。
ただし、ショックコードは10本程なので注意。

8畳敷きのブルーシートが老朽してます。
来年度は、買う事。

アンプは、防犯対策をして、雨対をするが、
同時に、上面に900×450程度のコンパネをのせると便利。
前面や背面の配線はそのままで、雨対できるように工夫。

初日はアンプラックに、サイドのSPスタンドを縛ったがこれも、
落下の問題だけであれば、工夫が必要。

アンプ周りは例年通り、T型〜平行で接続。下手×1口、上手×2口(楽器)

モニタースピーカーは、ビニール筒で、雨対をして、
スピーカーは、テント中央へ。
ここでも、防犯対策をした。

マルチは、30mでぴったり届く。
アンプの外をまわさない方が撤収が楽。
ワイヤレスは、下手受信機が良いと思います。
空箱等は舞台下へ。
雨でとばないよう、角材やパイプいすで補強をした。

宿に帰って、ワイヤレスの扱い説明と、
送受信チャンネルを設定。B41−44


2日目(土)
7:30現場到着
トラックは、ミックス側で機材おろし→上手に移動。
いつもの、日よけテントをブルーシートとショックコードで作成。
この時に、燃料タンクには絶対のらないこと。
芝生で、トランクがこけてアナあいてへこんだ。

フロアスタッフの手順を簡単にメモ。
・ハウス、アンプの雨対はずす。
・モニターをそれぞれの位置に配置し結線。(キャスターのせ)
・16Pをしかるべき位置に配置し、マイクを結線。
・デミトスを開通
・クリカムを開通
・アンプの扇風機を準備
・夜露で濡れた雨対を、ひろげて、ささっと乾かす。
 とばないように、しまっておく。

・車の入場が制限されたら、卓側のマルチをひく。
・卓側のパッチと電源が入ったら、アンプの電源をいれる。

・ワイヤレスと、VO1−4をマイクを速やかにチェック。
・楽器電源を用意しておく。

・やはり卓側で2個、アンプで2個扇風機が必要。

北関東バンド選手権
・リハは基本的に無い。(1バンドめだけ)
・アンプはマイク取りにしたが、DIに戻したい。
  芯がうまく録れない。
  アンプの状態が、不明。
  使い回し出来る。
・ベースはXLR出力で問題無し。
・ドラムキットはもらいたい。
・ギターはショートディレイのハース効果が必要。
 パンの振り切りは不自然。

ゲストバンド
・HDR6回線

ワイヤレスマイク、ヘッドセットのノイズについて。
初日のアクセルホッパーさんのワイヤレスノイズの見解について。
1・MG16のヘッドアンプが元々歪みやすい
2・2P送信機の入力で歪んでしまっている。(大音量に耐えられない)
ヒビノさんに現象を報告&相談したところ、
入力が大きすぎるのでしょうとのことでした。
現在ヘッドセットのマイクはWH−20TQGですが、
これはダイナミックタイプで、コンデンサータイプの
WH−30TQGをおすすめされました。
また、来年度に向けて、やはりピンマイクの整備を進めます。
WL184は、ハイパーカーディオイドなので、普通のカーディオイドの物を
整備します。

花火は、今回は途中で止めたりは無かった。
DMXの回線は別途8Pなりに逃げているので、
問題なかったが、来年も撤収が安全にできる様なプランニングを心がけたい。

雨対と盗難対策を1日目以上にして、ホテルに退却。
ホテルで、ワイヤレスのノイズについての、検証を行う。

3日目(日)
8:30現場到着

朝の、天気予報で、雷雨やにわか雨が予想されていたので、
いくつか工夫してセットアップした。

予備のマイク&DI等は無し。
フットモニターも無し。
トラックの中を軽く整理、現状である物を確認。
コンソールは、ケースの下部はそのままで、設置。
不必要な機材を、舞台下等にせっと。

例年通り、11時開始前の、10:40分頃から太鼓。
太鼓はNonPAの生音でした。

2日目の大きな点として、
ダンスが多くなりました。オーディションは今年は無し。
そこで、ダイマジンの二人が、出演者をいじることがおおく、
もし可能であれば、いじり用にWLをもう1本出せると良かったかも。

ダンス終了後、毎回マイクケーブルフォローが大変だったと思います。
フロアの皆さん、すみませんでした。

また、進行が巻き気味で進むことが多く、常にipodからのBGMを、
あげられるようにしておく感じでした。

ファッションショーは2団体
1つ目の学校さんのほうは、MD、CDの順番がバラバラで大変でした。
一瞬、順番通りに直してしまおうかと思いましたが、卓の横について
もらう学生さんのメモの曲番も変わってしまうのでやめました。

もう一つの団体は、『演奏をしたい』との情報が、事前に有りました。
しかし、趣旨はファッションショーですので、基本的には持ち込みで
お願いしました。

しかし、音響スタッフとして、できる限りのことはしてあげよう、
と、スタッフ同志の意思疎通をはかり、田中君、塩谷君に、出演者と、
マイクや音響関係の打ち合わせをお願いしました。

結果は、CD再生とマイクが4本
そのうち1本は、1系統と解釈し、DIでキーボードに使用しました。
残りの3本は、フロントで、ブラスやMCに使用しました。

この、ファッションショーのセッティングがスムーズにいっていたため、
その後に起こる、夕立にもスムーズに対処できたのだと思います。

16:15分位に、ONタイムでファッションショーが終わる。
しかし、その頃には、もう既に暗雲と、遠雷が鳴っており、
まずは、雨対の準備をした。

完全な判断がでるまでは、雨対のみで、やり過ごすことも考えられたが、
今回、発注元の財団の池澤さん、東日本舞台の湯沢さん、奥村さん等の
好判断で、何一つ問題なく、雨会場に移動でき、スタッフの一体感がと
ても感じられた現場であった。

雨会場に着くと、池澤さんがマイクの準備をしていてくれた。
ヒモが4本、ピンが2本

会館の音響さんに、挨拶をし、
マイクは会館のパッチされている物をそのまま使うことに即決定。
MD&CDのみ、ちょっと使いにくそうだったので、我が社の物を使った。

実は移動する時に、
卓側一式と、ワイヤレス等も全て入れてきたが、
そのすべてを準備する時間はなく、先攻して準備していただいた、各ス
タッフに感謝です。

多分冒頭、ピンマイクでハウッタのは、音響室内でのオーディションスイ
ッチと、プロセへのアサインを間違えた時に、即座にあげたからだと
思います。

塩谷君のレポートに、サイドの音が・・・とありましたが、サイドが
どんだけ出てたかもわからない中で、各スタッフの気遣いに感謝したいと
思います。

また、雨の中機材を死守していた、田中君、石井君、本当に寒かったで
しょう。
来年の引き継ぎとして、カッパも有った方が良いと付け加えておきます。



2007年8月7日火曜日

2007.7.28 29 Jazz Live SR in Kashiwa Matsuri STAFF REPORT 36RP-3

2007.7.28 29 Jazz Live SR in Kashiwa Matsuri STAFF REPORT 36RP-3

ケーブル
 ・八の字巻きや床での八の字巻きはできて当たり前。
 ・巻く事だけでなくうまくほぐすのも練習しておく事。
 ・卓側からステージに行くまでのケーブルルートはなるべく
  きれいにまとめておく。
 ・マイクケーブルはなるべく短くつなぐ。
 ・会場やステージの規模が大きい場合は下手側、上手側でわける。
 ・マイクケーブル    : CANARE L4E6S
                      2T2S
 ・SPケーブル(2芯) : CANARE 4S6
                      4S8
                      4S11
 ・SPケーブルは会社によって違う場合が多々、自作している会社が
  多いから。

 ・マルチケーブルやHOUSE SPケーブルやモニターケーブルの
  コネクタの部分にはビニール袋をかぶせる。(雨水からまもるため)。

 ・電源ケーブルと平行させない。ノイズが乗ってしまうため。
 ・ボーカルの人など、ステージ上を動き回る事が予測されるケーブルは
  上手から下手まで動ける程度の余裕が必要。

 ・ステージ上のミュージシャンの安全を考慮した上で配線。


スピーカー
 ・大きいスピーカーや重たいスピーカーの場合、倒れぬように
  なんでもいいので重石を置いておく。

 ・上向きのスピーカーなどは、雨が降ってきた場合、雨水が入ると
  水が中に溜まってしまうので、雨が降りそうだったら直ぐに
  ビニールをかぶせるか、あるいはすぐにかたす。

 ・HOUSEのスピーカーとモニターのスピーカーなど重たいものは
  重石近いものと紐で固く結んでおく。倒れにくくするため。

 ・大きいものが多いので、トラックに乗せるとき、もち上げる時などは十分
  注意すること。

 ・台車に乗せてある時は、流れないように必ず抑えて置く。

 ・スピーカーの位置は、当日のミュージシャンの立ち位置などによって、
  変更される。

マイク
 ・当たり前ですが使う機材、楽器によってマイクはかわる。
 ・ぶつけたり落としたり、雨にぬれたりするだけで音質の劣化が
  あります。丁寧に扱うこと。
 ・ケーブルを一回さしたら、それ以降ケーブルの抜き差しするときには
  かならず声をかける。
 ・楽器の性質やマイクの指向性を考慮した上でマイクの向きを設定する。
 ・クリップマイクの場合たたかれない位置で向きを設定。
 ・マイクは地面に置かない。ダイナミックマイクは磁石が入っているため
 (今回は外だったのでなおさら)。
 ・楽器の出力はインピーダンスが高いので、長い距離ケーブルを敷くと
  伝送ノイズがのりやすいので、DIを通す。
 ・ハウリングしにくい設置。
 ・マイクの名前を覚える。
 ・このマイクは何の楽器に使われていて、マルチの何番か?など
  頭に入れておくと作業効率がよくなる。
 ・マイクスタンドはしっかり閉めておく。安全性を考え。
 ・マイクの位置が決まっているものは、スタンドを最後まで閉めるが、
  ボーカルマイクや、SAXなどの場所が特定できないマイクは、最後まで
  閉める必要はない。
  

その他
 ・ミュージシャンの方の要求があったら速やかに聞いてあげること。
  ミュージシャンの方の行動や反応に目を配る。モニタースピーカー
  の音をたしかめる。
 ・音響機器全て水は厳禁。雨の場合、雨対策は念入りにしておく。少しでも
  ポツポツときたら即効ビニールかぶせる。
 ・かたずけは速やかにさっさと。トラックの扱い方には注意。
 ・堂々とメモらないこと。影で時間のあるときにまとめて書く。
 ・場所を考える。今回はビルとビルの狭間だったので音も変わるし、
  突風などもありうる。
  
  初めてのSRの現場というものに触れさせていただきましたが、やはり
  自分の中ではあまりついていけなかった気がします。機材の名前を覚え
  る事もそうですが、全体的にきちんと把握していなかったのが原因だと
  思います。一つ一つの事をしっかり頭の中にいれ、次に何をすればよい
  のか考えて行動することが大事でした。初めてなので、自分のとる行動
  に自信がなくオドオドしてしまうことがあったり、焦ってしまう事がた
  くさんありました。勉強不足で硬くなりすぎていました。SRというも
  のが現場の環境、その日の天候、人、機材の状況によって、何もかも変
  わり。その状態の時にいかに柔軟に対応して考えて行動するかが重要に
  なってくるものだと学びました。

  たくさんのことを学び、素晴らしい体験になりました。これを自分の糧
  にして次に生かそうと思います。本当にありがとうございました。