2011.07.02 Dreamers' Union Choir Rehersal 40SV-1 STAFF REPORT
先日は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
PA関連の現場に実際立ち会うことはほぼなかったので、新鮮な驚きばかりでした。
本来ならば、音響の学校に通っている一生徒としてもっと積極的に動かなければいけなかったな、と思っています。反省と、そして通常授業では体験できないような貴重な勉強になったこととして、少しですがレポートを書かせて頂きました。
まず一番感じたことは、自分の役割をしっかり認識して動かなければいけないということでした。
記録カメラの手伝い、という形で参加させてもらいましたが、その手伝いというのも曖昧な認識のまま当日を向かえてしまい、今はカメラマンについていた方がいいのか、もしくはRPLCの方たちの手伝いをすればいいのか、という風に、終始おろおろしてしまった一日のように感じます。
頭の中でこういう時はこう動く、などのイメージトレーニングをしっかりして役割を自分なりに解釈して、そして現場の流れを読んでしっかり動かなければならないんだな、と痛感しました。
イメージトレーニングについては富先生の「スタッフとて参加する前に」というHPの項目を読んで実践したはずなのに、できていなかったように思います。
あとは『何もしていない時に自分のやるべきことを見つける力』、というのを培っていきたいと思います。
しかしそのためには、何よりも最低限の知識がないといけないと痛感しました。
マイク等についての授業が少ないとはいえ、飛び交っている単語がわからない。
悔しく、自分に大きな憤りを感じた瞬間でした。
改めて思ったことは、口頭でも申しましたがチームワーク、コミニュケーションの大切さです。
『大切だ!』と感じたのもそうですがどちらかといえば、『誰かが声を出す』『誰かがそれに答える』『お互いがお互いを補佐し合う』『注意し合う』こういったコミュニケーションが、RPLCの方たちの間で当たり前に交わされていて、ちょっとした感動を覚えました。
仕事に限った話ではないですが、コミュニケーションって素晴らしい!と感じた一日でした。
きっと、現場においてはまだまだそのコミュニケーションでは足りないのかもしれませんが、
これこそ今までのSVでの授業ではわからなかったことなので、参加させて頂いて本当に良かったです。
そして、少し担当させて頂いた音声の役割がとても面白かったです。
あんまり動きすぎると映像と同期した時に音像?がぶれたりするのだろうとか、いかに存在感を消してカメラに映らないように(しかし音源からは離れないように)する等、考え出すと研究することが山ほどあると感じました。
基礎録音で富先生に教えて頂いたアドバイスを反芻しながらワクワクして動いていました。
しかし搬入の際、みなさんの邪魔を何回もしてしまったので反省しています。
今回のことで、色んなことを学ばさせて頂きました。
『わからない』とあきらめないで色々なことを吸収しようと努力する、役割と目標を定める、声の掛け合い。
学んだことは、PAの仕事でなくても生かされる大切なものでした。
参加させて頂きありがとうございました。
それでは失礼します。
3 件のコメント:
目標は誰かが決めてくれるものでは無く、自分で決めるものなのですよね。
『仕事に限った話ではないですが、コミュニケーションって素晴らしい!と感じた一日でした』と書いていますが、このつながりを、自分の人生で生かしてみてはどうでしょうか?
音響の技術とか、音楽とうまく融合して、よりよく生きたい。
答えは意外とシンプルなものです。
作業をしながらなにげなく見ていたのですが、些細なことにまで気遣って音声を録っていたんだと初めて知りました。
あまり今まで興味がなかったのですが、そのように音声を撮るって奥が深くて面白いですね。
音声の仕事について深く考えたことがなかったのですが、このようなことについて気をつけていたのだとはじめて知りました。
音声って奥深いです。
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