2011.07.15 Dreamers' Union Choir New Generation Minami Aoyama SR Project終了報告
The Sounds of BlacknessのNEW Albumに参加した、新生Dreamers' Union ChoirのLive!。
今回も様々な試みを行ったが、初めに5月のRecordingを含めて、7/2のTKUリハーサル、7/14の前日バンドリハに参加したスタッフに官舎をしたいと思います、ありがとうございました。
そして、JazzやAcoustic Soundに関わる演奏家の皆さんにも、多大なご配慮を頂き本当にありがとうございます。こんなにも自分らしく(ほぼ勝手なやり方も多いと思いますが)色々なやり方を模索出来るのも、演奏家やスタッフの理解があるからだと思っております。
冒頭に書かせて頂きたい事が1つあります。
『余韻』というのはこれまでのこと。
『予感』というのはこれからのこと。
M-AQUAはJazz・Gospel・Acoustic RecordingのLive Soundを得意としたSmall Projectです。
この一年本当に本当に色々な事がありました。
それを乗り越えられたのは、皆様が許してくれていたからだと思っています。
昨年5月のDUC Clubイクスピアリ公演(New Chapter)レコ発ライブ。
7月には、1st CDを録音した、moment String Quartet。その仲間達に依頼して完成した、Str Arrangeと素晴らしいStringsの演奏である、『Star People』
9月には、東京経済大学地下スタジオでの、『Stand Up Take Action』。
11月には、moment String Quartet丸の内公演とほぼ同じ時期に、グラミーアーティスト、Vanguard Jazz Orchestraのライブレコーディング。
12月には、横須賀学院の素晴らしいチャペルでの、クリスマスコンサート(&富寿司でのお腹いっぱい忘年会)
年があけて私事でいろいろありましたが、2月にはThe Sounds of BlacknessのDirector Gary Hinesを迎えての、高井戸倶楽部DUC本公演。リハーサルに我らが Nathan Ingramが見に来てくれたとき、タロー君と私達がやっている事を、その目で見て、聞いてくれただけでとても満足でした。
そして3月の震災で色々な事が変わりました。震災の前後にも色々な別れもありました。
時間の流れ方が変わり、それぞれの人生も変わったはず。
4月はDUCを離れた、Jonさんの所属する、Be-Choirの川崎クラブチッタ公演。
5月は私の家族が骨折をし、とても厳しい日が続きました。
そんな中で、The Sounds of BlacknessのCDに収録されるはずの『UBUNTSU』レコーディング。
そしてすぐ後には、米国から再度VJOのリーダー、ダグラスパーヴァイアンス(前に進む力)が来日、自宅でMixしました。
6月は、ほんの少しだけゆっくり時間が流れましたが、宇都宮のSax奏者亀和田国彦さんのCDのMixDown。
とにかく、この一年はとても楽しく充実した日々でした、皆様ありがとうございます。
特に長年M-AQUAを支えてくれているSTAFFの皆さん、何度でも言いますありがとうございます、色々な者が受け継がれて、守られていっています。
さて、では本題です。
2011.07.15 南青山MANDARA
Dreamers' Union Choirの本公演。
Band:Drums:佐藤由 Bass:安達諭 Guitar:渡辺裕太
Guest Singer:Kimさん
Dreamers' Union Choir
Soprano:うだめぐ、まっつ、亜紀、もってぃ、ピロ
Alto:有美、AIKO、TOMY、Emi、もみ、まお
Tenor:いわ、純平、ヤタロー、J-Crown
Other Choir Member:せきま、あかり
Video Staff:吉川さん、磯野翔子
7/2 Rehersal STAFF
那須野剛史、杉江亮太、田中優美子、森勝博、岩田実樹、水越捺美、植森侑子、浜谷友実子
7/11 Rehersal STAFF
日下南
7/14 Rehersal STAFF
大橋麻理、佐藤翼
7/15 SR STAFF
大橋麻理、佐藤翼、日下南
5/23 Recording Assistant
石川美樹
Dreamers' Union Choir
木島タロー
まず今回特筆すべきは、徹底的にリハーサルにつき合った。
7/2は以前の報告である通り、TKU地下スタジオ、7/2荻窪グランブルー、7/11方南町スタジオTats、7/14スタジオセオリ。
ここは昨年のStarPeople、UBUNTSUを録音したスタジオです。
ステージのすペースの関係もあるのだが、今回メンバー全員がHand Micになった。
そういえばなんだか、World Soul Chorusでネイザンが言っていた事を思い出した。
最初はStand、そのうち曲によってHand Micを多用していったよね。
既にリハーサルで楽しかった、『鼻でとるマイキングのスキル』も身につけた。
MONはいつものBOSE502A×4。理由は指向性の広さと声を再現した時の自然な音色。
C/D Hornでは得られない自然な音。
セオリの搬入&機材はこんな感じです。
6U×2 ONYX HA3台とAmp持ち込み。
リハで色々データもとれた。
さていよいよ当日。
仕込み時の混乱は無かったけれども、搬入動線が狭いので、要注意。
また、今後は搬入時時間がかかってもうらから入れた方が◎。
卓位置については、下手この画像の左側ですが、動線をもう少しきちんと確保すれば良かった。
オモテの音を聞きに行くのに一苦労だった。
リハ中の画像。
Audio Plan
まずはInput系、Taro君のHeadSetはDPAを借りようかと思いましたが、予算的に無理。
なので、いつものSHURE PGXでした。
こちらがONYX HA
卓内のInput配置とCh Strip
SPの一番の課題は、歌位置の真上にF.O.HのSPが来てしまう。
低い所のチューニングをなんどもしつこくやった。
F.O.Hのみ7m secのDelay。
本番楽し過ぎた!!!!
本番終了後、アウトチェックをして、火を落として撤収。
本番2日後に後片付けとデータとり。
スタンドのブーム部分と本体のテプラ番号はあわしてねー。
今回衣装が白と聞いていたので、ケーブルを11本作成した。男子は青。女子は白。
DUCのシンボリックカラーは白だと思う、白いSPを集めているのもその為です。
このケーブルは、スタッフの3人に作ってもらいました。
自分の作ったケーブルで、本場を迎える事の責任と喜びを知って欲しかったから。
そして今回全員のマイクにテプラはりをした。
共に進み、音楽や音響を通して、もっともっと楽しくやっていけるような出会いを待っています。
M-AQUA 富 正和
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