2011年7月25日月曜日

2011.07.25 まもなく開演 Impression 40RP-1

2011.07.25 『まもなく開演』 Impression 40RP-1
『まもなく開演』〜コンサートホールの音響の仕事〜を読んで。

ライブのPAとか、録音とかはわりと想像しやすくて、自分としてもやりたいな、と思っていたのですがコンサートホールの音響ってイメージしにくく、あまり知らないことが多かったので、読んですごく勉強になりました。
あとは、授業ではマイクの使い方や、卓の使い方はやるけど、どういう経緯で使用するようになったか、は意外と習ってもいなかったし、知りませんでした。
ただ大きくするためにマイクや卓を使うわけではない。

クラシックやオペラなどの歴史とか、現代のこともそうだけどあまり触れる機会は少ないし、自分が知ろうと思わなければなかなか知ることはできないから、本を読んでみて、興味を持つことができたのが良かった。
実際に生の音をもっと聞いてみようと思った。

歪み感のない範囲で可能な限りの音量を追及することが現在に至る大きなテーマだが
音の世界はそれだけではない
生音を生かして小さな音で安らぎの世界を作り出すこともできる。

もっともっと音に興味を持とうと思いました。
そのためにいろんな知識を身につけたいとも思いました。

どの位置にマイクを置くかで音が変わるのはわかる、でもそこばかりに気を取られてアーティストの意見や嫌がることとかが見えなくならないようにしなきゃいけないと思いました。

コンサートホールや多目的ホールでPAをすることの魅力を感じられたし、やりたいことの幅が広がった気がしました。
外部の音響さんが来たら、そのひとがオペレートするわけで「仕事ないんじゃ?」って思っていた部分があったので、この本を読んで考え方が変わりました。

1 件のコメント:

1RP-那須野 さんのコメント...

良い音にしたい。でも、出演者の方のことを考えられなければいけませんよね。そこが大切だけど難しいことなんでしょうね。それができるようになるために頑張りたいです。