2011年7月2日土曜日

2011.07.01 Yokohama Soko Seiri STAFF REPORT 40LC-1

2011.07.01 Yokohama Soko Seiri STAFF REPORT 40LC-1
7月1日(金)倉庫整理

<メモ>
・ラッシングベルトの使い方(ラッシングベルト=機材や荷物を固定するためのベルト)
・機材の数とテプラの確認(マイク,スタンド,ケーブル,マルチボックス,卓,アンプ)
 →確認したらその数をビニテに書いてバミる。
・バミるときにビニテをぴっちり伸ばして貼ろうとすると、はがれやすくなってしまう。
 少し緩めに、でもはがれないように。あとではがしやすいように摘みを作る。
・ビニテは白・灰・黒色があると便利(100均のビニテは薄くていまいちなので×)
・マイクスタンドを立てるときに、一番下のネジを緩めて中心の棒をガチャッと落とさない。
 (やり方は現場によって異なるが、M-AQUAの場合はやらないように)
・マイクスタンドをたたむときは、中心の足が一番長くなるようにしまう。
 (長いまましまうとトラックに積めなくなるため)
 また、このとき一本一本のスタンドの長さをそろえない方が、隙間ができてケースにしまいやすい。
 (今回はスタンドをストレートで使うので、スタンドの上部ははずす)
・トラックの荷台を操作するときは「上げます」「下げます」の声かけ。
・荷台を操作するリモコンを定位置にしまうときは、
 リモコン本体をマグネットの部分に装着させてからリモコンのケーブルをしまう。
・トラックの後ろの扉は壊れそうになっているらしいので、自分たちは触らないようにする。
・積み込むときはなるべく隙間ができないように。工夫してギリギリぴったり入るようにする。
 
・何かをするときにはまず、よく見て、そのものの仕組みを知ること。
 それから考えて自分でやってみること。わからなければ富さんに聞く。
・本来、室内に機材を運ぶ際にはキャスターを拭いてから室内へ運び入れることが望ましい。
 (今回は特にないが、場合によっては運び入れるまでの道が砂利や芝生だとドロドロになるときもある)
・野外の現場の経験を積むと良い。
 泥だらけの現場の後は、ケーブルの掃除などもある。そういう作業の大変さを知ることも大切。
・単純に「経験を積む」だけでは意味がない。その作業を覚えようとすること・意識してやることが重要。
・電気についての基本(オームの法則など)をよく理解する。計算問題だけが出来ても意味がない。
 アンプやスピーカーをつなぐときに、その場で頭で考えて、イメージできることが大切。
・身の周り・生活の中での電気(コンセントのアンペアなど)にも関心を持とう。
・電気について知らないのなら、電気についての勉強をする。
 音楽について知らないのなら、たくさん音楽を聴いて知る。
 センスや感覚的なものだけではできないし、技術だけでもダメ。バランス大切。

<感想>
倉庫整理の参加は今回が初めてでした。
翌日参加させてもらうのゴスペルのリハで使う機材を積み込むということで、何を使うのか、どれくらい使うのかを、実際に機材に触って確認できて良かったです。雨が心配されたので少し急ぎ気味になりましたが、それでもいつもよりは富さんに機材についてのお話をうかがうことができたと思います。

電気の勉強、苦手だからと言って逃げないで、もっとしっかりやろうと思います。
正直今まで「少しくらいわからなくてもなんとかなるんじゃないか」と思う気持ちもありましたが、「知らない」「わからない」ということは、単に自分が恥ずかしい思いをするだけでなく、その先の自分のチャンスや可能性を、自分で潰してしまう原因にもなるんだと思いました。

今やっていることで無駄なことなんて何ひとつない。
「現場が...、現場では...」と言って焦る気持ちもあるけれど、学校の座学にも大きな意味があること。
座学でやったことは現場で役に立つし、現場で見たこと経験したことでその知識を深めることもできる。

すべてがリンクしているから、どちらも、どれも大切にしていこうと思いました。

1 件のコメント:

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

現場にいく前に半分以上の仕事が終わっていることが理解出来たと思います。
準備が大切、そして観察・考察。
興味深いレポートでした、100点。
・・・でも、この仕事は100点満点ではない所、そして、十分に準備をしてもいろいろな落とし穴があり、一朝一夕にいかない所が面白い。
明日よろしくお願いいたします。
Tomi