2015.10.24 Dreamers Union Choir Concert Sing to Survive
だいぶ時間が経ってしまいましたが、昨年10/24 さいたま芸術劇場 小ホールで行われた、Dreamers Union Choir本公演、Sing to Suviveについての技術記録を残します。
こちらはその1年半前、初めて同会場で行われた本公演の様子です。
この上記のフライヤー、衝撃的な画像が載っていますね。
そう、その昔人々は、コミュニケーションのひとつとして、輪になって歌っていたのだ。
言葉よりも歴史が古いという、解釈もあるようです。
輪の内側、それぞれが対等に向き合って、そのハーモニーの外側にお客様が聞く。
Choir Soundにとって理想的かと思います。
こちらは、これまでのChoir Soundの試行錯誤、Large Ensemble Jazz(Big Band)についての記述もあります。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2015/09/20150824-0914-dreamers-union-choir.html
システムは、2015年5月より稼働のYAMAHA QL1とMackie DL32Rの変則Dante伝送。
マルチのトラブルが少なく、いまSmall Companyにはベストな選択かと思います。
実は本番1ヶ月前、9月に会場を借りて、テストを行ったのです。
それは、ほんとにこの配置で、Choir Soundは成立するのか?どうしても、音響テストをしたかったのです。
9月のテスト録音時には、8月に使い始めたVSC Virtul Sound Checkを、うまく活用しました。DL32Rで32chマルチ収録した音源を、すぐさま会場で再生し、各楽器のかぶりや、Choirメンバーに客観的に聞いてもらうことも出来ました。
問題点
・FOHがChoirのMONを兼ねること。
・DUCの場合場立ちソロがある、どこまでFaderを付ききれるのか?
・そもそも、Choir16本のハウリングマージンは取れたとして、その音圧の中で、ハーモニーは成立するのか?
・バンドは、輪より離れている、音遅延の問題、タローくんの合図などの問題
・バンドとFOHが離れていることによる、低域サブローの問題。
・ドラムにアクリルは必要か?
・どこにMixer席を設けるべきか?
使い慣れたシステムを、FOH Mainとして採用できたこと。
輪のデッドポイントについて、モニターで少しカバーが出来たこと。
舞台に横並びに立つ時、Singerはどこを見る?
不安な時左右を向いてしまう心配がこの配置では少なく済む。
また、かぶりも、ほぼ均一。
少し上から見るとこんな感じのCircle
いろいろなチャレンジをした公演でした。
公演後、そのまま日光へ、一週間後には中国北京へと、昨秋はとても充実した季節でした。
次にDUCが輪になって歌うのはいつでしょう?
だいぶ時間が経ってしまいましたが、昨年10/24 さいたま芸術劇場 小ホールで行われた、Dreamers Union Choir本公演、Sing to Suviveについての技術記録を残します。
そう、その昔人々は、コミュニケーションのひとつとして、輪になって歌っていたのだ。
言葉よりも歴史が古いという、解釈もあるようです。
輪の内側、それぞれが対等に向き合って、そのハーモニーの外側にお客様が聞く。
Choir Soundにとって理想的かと思います。
こちらは、これまでのChoir Soundの試行錯誤、Large Ensemble Jazz(Big Band)についての記述もあります。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2015/09/20150824-0914-dreamers-union-choir.html
システムは、2015年5月より稼働のYAMAHA QL1とMackie DL32Rの変則Dante伝送。
マルチのトラブルが少なく、いまSmall Companyにはベストな選択かと思います。
実は本番1ヶ月前、9月に会場を借りて、テストを行ったのです。
それは、ほんとにこの配置で、Choir Soundは成立するのか?どうしても、音響テストをしたかったのです。
9月のテスト録音時には、8月に使い始めたVSC Virtul Sound Checkを、うまく活用しました。DL32Rで32chマルチ収録した音源を、すぐさま会場で再生し、各楽器のかぶりや、Choirメンバーに客観的に聞いてもらうことも出来ました。
問題点
・FOHがChoirのMONを兼ねること。
・DUCの場合場立ちソロがある、どこまでFaderを付ききれるのか?
・そもそも、Choir16本のハウリングマージンは取れたとして、その音圧の中で、ハーモニーは成立するのか?
・バンドは、輪より離れている、音遅延の問題、タローくんの合図などの問題
・バンドとFOHが離れていることによる、低域サブローの問題。
・ドラムにアクリルは必要か?
・どこにMixer席を設けるべきか?
・基本のセッティングは、輪の内側を向くけれど、音楽の表現上、輪の外側すなわちお客様の方を向くことは出来るのか?FOHを背負ってしまう。
使い慣れたシステムを、FOH Mainとして採用できたこと。
輪のデッドポイントについて、モニターで少しカバーが出来たこと。
舞台に横並びに立つ時、Singerはどこを見る?
不安な時左右を向いてしまう心配がこの配置では少なく済む。
また、かぶりも、ほぼ均一。
少し上から見るとこんな感じのCircle
いろいろなチャレンジをした公演でした。
公演後、そのまま日光へ、一週間後には中国北京へと、昨秋はとても充実した季節でした。
次にDUCが輪になって歌うのはいつでしょう?
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