2015.11.01 China Conservatory of Music Live Sound and Lecture
本年は変わったLive SoundのProjectが多く思います、年の前半はHall 一発どりの門馬さんProjectなど、Rec仕事が多かったですが、夏の新潟、秋口の桐朋、本年の後半の大きなProjectがこの中国公演でした。
中国音楽学院の記事です。
中国音楽学院の国音堂、そちらで電子オルガンのアンサンブルコンサート、一部伝統楽器の箜篌(くご)とのアンサンブル、そのLiveSoundの提供をしてきました。
翌日には、録音やPA、作曲を勉強している大学生向けに90分のレクチャーも行う。
その2つが大きなこの旅の目的でした。
こちらが、今回の招聘依頼者の張亜達さんです。
実は在職中に、上海へは生中継の仕事で訪れたことがありました。
その時は2002年くらいだったか、多くの建設中のビルの足場が、竹で出来ていてびっくりしました。
コンサートとレクチャーの会場、中国音楽学院です。
中もびっくり、クラシックホールです。
今回、上海YAMAHA様より、コンソールとスピーカーを借用しました。
公演前日に、結線のテスト、仕込みが出来たのがとてもラッキーでした。
笑っていますが、最初なかなかうまく繋がらなくて、手汗かきました。
ユニットIDの設定や電源入り切りの順番など、コツをつかむ。
思えば、YAMAHA 03D時代から02R DM1000 01V96と、YAMAHAのDigital Consoleを使っていなければ、今回のProjectは依頼さえなかったのかも。
訪中の翌日からよく食べた。
そして、公演当日仕込みから。
楽器はエレクトーンが4台、ローランドのOrgan 380が真ん中にドンと!
コンソールは、伝送がうまくいきそうだったので思い切って、通常の客席最後方へ。
リハ中。
お得意の縦積みは、ラッシングベルトを持参しました。
関心したのは、電源と信号線のきちんと離して養生してくれたこと。
こちらの大学にも、録音やPAを勉強する科があるらしく、仕込み時に頼もしく手伝ってくれました。
こちらはすでに本番中。
ものすごい観客数でした。入場は無料。
ほっと、公演終了。
画像の左は、上海YAMAHAから機材サポートできてくれた王さん。
そして、西岡先生他、舞台監督スタッフと。
コンサート音響に関してのポイントは、やはり日本と同じ。
a:エレクトーンサウンドのダイナミクスの置きどころ、MCなどとのバランス。
b:アンサンブルの場合のエフェクトの整合性。
c:そして、コンセントという仮設電源のためのものが、如何に重要か!!!
c:に関しては、直接お会いした時にお話できます。
コンサートは大成功で、翌日はもっともっと緊張するもう一つのプロジェクト。
大学でのレクチャーでした。
内容は『日本のLiveSoundの現状』
ざっくりしたThemeにしておいて、いろいろ90分話させていただきました。
とはいえ、これが今年一番緊張したかも。
本番翌日の朝9時ですよこれ。
とにかく薄ら笑いでいいから、むすっとしないようにしました。
また、中国語へのトランスレートを、東京芸大音楽環境創造科に留学していた、班文林さんにお願いしました。
ちょこちょこEngineer えいごも話しながら。
このあたりの、講義内容についても、ご興味ある方いれば、お話いたします。
あ、リアル梨汁がとても美味しかった。
このところ経済の先行き不安が囁かれている中国、どんな旅になるのか訪れる前には想像があまりつきませんでした。
しかし、成長目覚しいこの数年もさることながら、食も含めた文化の歴史、日本から3時間ほどのこの国の歴史が、日本にもとても深く繋がっているはずなのだと感じました。
先の戦争で今も残る様々な問題はあると思います。
中国四千年の歴史に対して、日本人が多くを学んでいた時代もありますし、ものすごく勉強をしている人もいる。
今回の依頼のもと、西岡教授と。
故宮にも行きました。
何より、今回招聘してくださった中国の方には、とても親切にしていただきました。
西洋の音楽もさることながら、同じアジアの一員として、この出会いが広がっていけばいいなと感じました。
そして、もっともっと勉強しなければ!
本年は変わったLive SoundのProjectが多く思います、年の前半はHall 一発どりの門馬さんProjectなど、Rec仕事が多かったですが、夏の新潟、秋口の桐朋、本年の後半の大きなProjectがこの中国公演でした。
中国音楽学院の記事です。
中国音楽学院の国音堂、そちらで電子オルガンのアンサンブルコンサート、一部伝統楽器の箜篌(くご)とのアンサンブル、そのLiveSoundの提供をしてきました。
翌日には、録音やPA、作曲を勉強している大学生向けに90分のレクチャーも行う。
その2つが大きなこの旅の目的でした。
こちらが、今回の招聘依頼者の張亜達さんです。
実は在職中に、上海へは生中継の仕事で訪れたことがありました。
その時は2002年くらいだったか、多くの建設中のビルの足場が、竹で出来ていてびっくりしました。
外観は近代建築!
中もびっくり、クラシックホールです。
今回、上海YAMAHA様より、コンソールとスピーカーを借用しました。
公演前日に、結線のテスト、仕込みが出来たのがとてもラッキーでした。
笑っていますが、最初なかなかうまく繋がらなくて、手汗かきました。
思えば、YAMAHA 03D時代から02R DM1000 01V96と、YAMAHAのDigital Consoleを使っていなければ、今回のProjectは依頼さえなかったのかも。
訪中の翌日からよく食べた。
そして、公演当日仕込みから。
エレクトーンの搬入中、こういう風景は日本と変わらない。
楽器はエレクトーンが4台、ローランドのOrgan 380が真ん中にドンと!
コンソールは、伝送がうまくいきそうだったので思い切って、通常の客席最後方へ。
お得意の縦積みは、ラッシングベルトを持参しました。
関心したのは、電源と信号線のきちんと離して養生してくれたこと。
こちらの大学にも、録音やPAを勉強する科があるらしく、仕込み時に頼もしく手伝ってくれました。
こちらはすでに本番中。
ものすごい観客数でした。入場は無料。
ほっと、公演終了。
画像の左は、上海YAMAHAから機材サポートできてくれた王さん。
そして、西岡先生他、舞台監督スタッフと。
コンサート音響に関してのポイントは、やはり日本と同じ。
a:エレクトーンサウンドのダイナミクスの置きどころ、MCなどとのバランス。
b:アンサンブルの場合のエフェクトの整合性。
c:そして、コンセントという仮設電源のためのものが、如何に重要か!!!
c:に関しては、直接お会いした時にお話できます。
コンサートは大成功で、翌日はもっともっと緊張するもう一つのプロジェクト。
大学でのレクチャーでした。
内容は『日本のLiveSoundの現状』
ざっくりしたThemeにしておいて、いろいろ90分話させていただきました。
とはいえ、これが今年一番緊張したかも。
本番翌日の朝9時ですよこれ。
とにかく薄ら笑いでいいから、むすっとしないようにしました。
また、中国語へのトランスレートを、東京芸大音楽環境創造科に留学していた、班文林さんにお願いしました。
ちょこちょこEngineer えいごも話しながら。
このあたりの、講義内容についても、ご興味ある方いれば、お話いたします。
あ、リアル梨汁がとても美味しかった。
このところ経済の先行き不安が囁かれている中国、どんな旅になるのか訪れる前には想像があまりつきませんでした。
しかし、成長目覚しいこの数年もさることながら、食も含めた文化の歴史、日本から3時間ほどのこの国の歴史が、日本にもとても深く繋がっているはずなのだと感じました。
先の戦争で今も残る様々な問題はあると思います。
中国四千年の歴史に対して、日本人が多くを学んでいた時代もありますし、ものすごく勉強をしている人もいる。
今回の依頼のもと、西岡教授と。
故宮にも行きました。
何より、今回招聘してくださった中国の方には、とても親切にしていただきました。
西洋の音楽もさることながら、同じアジアの一員として、この出会いが広がっていけばいいなと感じました。
そして、もっともっと勉強しなければ!
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