2009年5月25日月曜日

2009.5.24 Niko演奏会SR Project終了報告

2009.5.24 Niko演奏会SR Project終了報告
日時:2009/5/24
場所:栃木女性センターパルティホール
内容:二胡教室の発表会のSRにいってきました。
編成:二胡+ガットギター フルート+エレピ
教室の生徒の演奏以外に、模範演奏二胡+Gtr、ゲスト演奏Flute&Epfの演奏がありました。

04:40 磯子出発
05:15 横浜戸部出発、とにかくETC上限割引が始まってから、日曜朝でも車が多い。
当日乗り込みの場合は要注意です。お盆とかどうなっちゃうんだろう・・・。

08:00 会場到着。
09:00 搬入開始。まず搬入口ですが、ここで2つ覚え書きを書いておきます。
1:ゲートが無くなりました。
2:フロア周りの搬入は、上手の非常口がスムーズで良いです。

機材車ちっさい。

搬入口は、荷台より低くて楽です。


搬入口裏の通路はこんな感じです。


09:15 諸々セッティング
まずHOUSEのSPですが、緞帳使用ということで、客席床面にセットしました。
Eliminatorですが、スタンド2段あげでした。QRxも考えましたが、時間が無いのでやめました。

スタンドいい加減に直します。首が傾いてる。

10月の下見も兼ねてましたが、上手壁コンから卓電を平行で取りましたが、15mだと届きませんでした。C口もあるようですが、照明だと思うので、AC-平行が20m必要です。

卓位置ですが、今回仕込み時間1時間ということで、客席床面の最後列、可動席の最前列に組ませていただきましたが、ACが届かなかったので、1m程上手よりになりました。
上手Amp
上手は多少スペースに余裕有り。HOUSE -0dB 他MONITOR -10dB


下手Amp
下手は3U縦置きくらいが丁度いいです。せまし。HOUSE -0dB 他MONITOR -10dB

今回Multiの16chをカスッて使いましたが、ParaParaBoxがもう1個あると良いなと思いました。

Side Spは一袖が、舞台と直角にセットされているので、丁度その一袖の辺りにセットしました。ちょっとくらくて見えないかも。

各楽器のFootはFMX1202でした。やっぱりちょっとばかり高いSPは安心です。
HOUSE&SIDEのSPケーブルは10mで余裕で届きました。

客席から見たStageはこんな感じです。


10:00セットアップ完了、チューニングへ。
ここで今回のOutのTuningと設定について。
AmpのATTですが、-10dBではギリな会場でした。
狭い室内ならば、-10dBで行けたかもしれませんが、フツーの場所ならキツいです。
まあ、狭い室内-10dB、Hall-6dB、屋外-3dBくらいかなあ・・・。

まずはデジタクのOutから。久々のDriveRackです。
TB/Check Micは3時くらいまでHAをあけました。
今回HOUSEグラフィックではあまり切らなかった。
画像無しですが、200、1.25、6.3、辺りですが、Q-2031に比べると切れがいいです。
STEREO MAST -5dB位→X-OVERで-15dB→Amp0dB Conseole以降のTotalのAttnationは-20dBといったとこでした。


モニターは、念入りにやりました。
特に、外音と中音が、プロセニアムで結構違う。
ステージだと、客席に出ている感じがちょっとわかりにくい。ある意味別世界でした。
ホリゾント使用だという事も会ったのですが、色々切りました。

ConsoleのAUX SENDです。
AUX1-4が全部-10だと思ったら、ケッコウずれが出ていました。
今度は仕込みの時に、打ち込んでおきます。
AUX MASTER画面です。

AUX1 Side Monitor



AUX2 Side Monitor



AUX3 二胡&Flute Foot Monitor



AUX4 Gtr&Epf Foot Monitor



MONITORのGEQはこんな感じです。

真ん中あたりからだと、1.25k 1.6kは、もう少し戻せたと思う。
上のほうは、ミュージシャンが堅い堅いいうので、4k 5k 8kの一目盛りも、これならDM1000のAuxMastOutのEQでやってもいいかなと思った。
ちょっと今度、QRxのデフォルトEQに手を入れてみます。
二胡モニターはそれに加えて400と、Gtrは、とにかく安全第一で、160(これは戻せた)、250、315、400と切りました。
危ないのでHPFも130辺りまで少し切り込んだ。
Sideはあんまり切らなかったけど、ちょっとイタタ(1k 1.25k)ってとこと、シャリって所を落として(6.3k)終了。
SideはEpfのLoがぶわんぶわんいってたけど、もう少しHPFで切り込めた。

Out系のTuninngは以上。
そこで、ミュージシャンが入ってきてリハが始まる。
スンゲー、スンゲーキンチョウ。
ドタドタドタと走って行って挨拶。
GtrのMicを見て、『これでとりあえずやってみましょ!』って感じで、リハが始まってしまう。もちろんDIも用意していたが、いよいよ勝負であります。
『ガットギターのMicどり、しかもFoot有り、かなりの大御所・・・』
当初、ご自分のGtr to Gtr Monを-5dBくらい返している状態でリハが始まった。
HAが少しばかり絞られる。

画像の2chが二胡、3chがGtrです。
二胡はPad Offで2時だから、-50dBくらい。
GtrはPad Onで2時だから、-30dBくらい。結構とれている。


そこで、天の声が聞こえる。
『僕さあ、Foot嫌いだからGtrのFoot切っていいよ』確かHARUさんもいつも言っていたことで、色々考え方があると思うけど、私はこう思います。
アコギのサウンドホールがあって、目の前にFoot Monだったら、音がたまってしまうの当たり前ですよね。いや、この日一番感動した。あ、もちろん演奏も感動したけど、あー、HARUさんに教えてもらった事が生かされていて、他のギタリストの人も同じ事を言うということに、肝銘をけました。
ということは、SideやHouseの空気感を聞きながら演奏するということで、結構これまたキンチョウの種が増えました。
やっぱり、Sideはある程度のシステムが必要ですな。

各InputのChの設定を紹介します。
今回、Pre-Postの切り替えも想定されたので、極力Ch FDR規定で使うように心がけた。

二胡

今回も堅さを、T君は気にしてらっしゃいました。
リバーブは50msec 2.6secで。彼のFootにもRevを返してました。

Gtr


コモンリバーブちょいかけ。
ギターのHPFが肝ですね。こわいけど、Loききたい。
ププさんもいってましたが、『Acoustic GtrのFoot Monは怖い』といっておりました。
再度必須です。

Flute

Fluteの高域は、シェルビングかLPFか迷います。結局こうなってます。

Flute MC

今回、MCの工夫しました。Chが余ってたのでAD5を6chにも入力して、MC用に15dB程CompのアウトでGain UpしたChを使いました。MonitorやREV切っておいて結構安心でした。今後も使おう。

11:00 ギターに続いて、フルートもリハーサル。
少し長めのケーブルに調整。
エレピの痛い感じと、低域を調整して、大きな問題も無くリハ終了。
わらわら、立ち話をしていたら、生徒さんたちがやってきて、段取り確認。
WLの回線チェック等を行い、開場時間となる。
13:00 開場 弁当食う。
13:30 開演
本番の事はあまり書けませんが、とにかく素晴らしかったです。
これで、無料って。



16:00 結構押して終了
撤収の手順をざっとまとめ。
Amp落とす。AmpのInputをぶっこ抜く。
MultiのInputとSPぶっこ抜く。
Micケーブル巻く。
時間なさそうなので、SPをスタンドから降ろす。
たたんでおく。
Multi抜く&巻く。電源も。
卓側ぶっこわし。フタする、逆さにして、色々内蔵を入れておく。
框部分に注意しながら、ステージつらに集積。
デミトス回収。Micしまう(おまかせ)。
よきところで、機材車セッティング。

16:50 積込み完了

今後の反省点。
・セッティングの順番を、回線表に書いておく事。
・積込みの順番を、回線表に書いておく事。
・モニターの香盤表を書いておく事。
・アンプの使用目的をもう少し見やすく書いておく事。
・Ampの各種確認。Ampの入力のバナナのゆるみ、InputParaをSTEREOに戻しておく。
・GEQや、Ampの表示を回線表をうまく使えないか模索中。
・10月のPopsコンサートの時には、上手横から客席へ直接搬入


19:30 松戸
22:00 横浜到着

Stage Staff:Abe Sayuri
SR:tomy
Hall Staff:PuPuさん、y田さん
ありがとうございました。

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