2009.5.14 VO&Gtr Recording Project終了報告
日時:2009.5.14
場所:都内ライブハウス
内容:Recording
09:30 集合
10:00 搬入
11:00 リハーサル
11:30 Rec Start
17:00 End〜撤収
Tourで販売する、Premium-CDの作成です。
VO&Gtrです。
まずは、搬入です。
アシスタントさんが来るまで、駐車場探しと、一回現場を見ておこうと会場までいってみました。
すると、エレベーターがあるじゃないですか!!!
『アシスタントに、地下だけどEVあるよ!』と、喜んで早朝の歓楽街の道路に駐車して、意気揚々と機材をおろして、EVの前まできて撃沈・・・。
『エレベーターの表示にB1がありませんでした』
その瞬間、あーー、アシスタントをお願いしておいて良かったと思いました。
お店の入り口はこんな感じの、二丁目のイキフンたっぷりでした。
ドアの入り口にはこんな感じの『カランコロンカラン』があったし。
内部のセッティングはこんな感じです。
あまり広い画でとると、場所がバレてしまうので、このくらいで勘弁してください。
卓側はこんな感じです。
MicとDIはまずONYXへInput、002と、Direct Mon用に01VにADATで接続しました。
技術的には、
・冷蔵庫や、入り口付近を避けたセッティングになったが、反面、後ろの壁が不要な反響がアリ、御本人がとても気にしていた。毛布をもう1-2枚もっていけばよかった。
・ギターのピッキングとストロークの時にHAの調整が必要だった。
・VOは、結果的にBeta57を使用したが、-55dB付近までHAをあけたが、SNが結構良かったので助かった。
・GtrのマイクはC-414でした。
Mix Down 2009.5.16
今回のプロジェクトは、演奏がシンプルながら学ぶ事がとても多く、自分のステップアップになりました。
また、録音された音源はとても素晴らしく、ぜひどこかで紹介しようと思っております。
Mix Down Memo。
・ピックアップの無いマイク録りのギターの音色。
Vo Mic(VO:70% Gtrかぶり30%)
Gtr Mic(Gtr:70% Voかぶり30%)
ディレイで調整試みたが、どちらをBehindに設定するかが難しく、結局VOに対して、アライメントのディレイは使用しなかった。
変わりに、左右に5%程度づつ、6msec 7msecばらした。
・AG LINEの音色。
・VOの音色
Beta57を見直しました。
『ケッコウいい!!』
S/Nは全く問題なく、音色もかなり好感持てるものでした。
REC&SRどちらでも使えるダイナミックマイクを探していて、これなら無理してMD441を買わなくても良いかも。ほとんどの楽器これで行けます。
今後は、Beta57なら増やして行っても良いかなというくらい、いままでの印象を覆しました。
Beta57の5K〜10Kについて、いままで扱いにくい印象があったが、痛すぎるという感じはなかった。VOの背後にセットした布のおかげかもしれないが、『もうこれでいいじゃん』的な印象です。また、HAとの相性、HAのGainの設定も関係してくると思った。
さすがにOFF Micで使うのは違うけど、Solid感はずば抜けて素晴らしかった。
いつもWet&Wetな音色ばかりを追求している自分としては、以外なMixとなった。
・リバーブは、D-Verb=Plate True Verb=Hallと2種類用意したが、結局D-Verbしか使わなかった。
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