2008年12月20日土曜日

2008.12.18 Utsunomiya Classic Vocal Concert SR 終了報告

2008.12.18 Utsunomiya Classic Vocal Concert SR 終了報告
日時:12月18日(木)
場所:宇都宮市内ホテル宴会場
スケジュール:
13:00 Hall入り搬入開始
15:30 リハーサル
18:00 開場
18:30 開演
19:30 演奏終演 ディナータイム
21:30 撤収開始/
22:20 撤収積込み完了

内容:声楽コンサート 
編成:Soplano.Piano






終了報告
今回行ったホテルは初めての現場でした。

どこいっても同じだと思いますが、ホテルは厨房経由の搬入でしたが、厨房の通過は10メートル程度だったので、まあまあ楽な方でした。
しかし、板さんたちの休憩場所が、エレベーターの真ん前でこれがびっくりしました。

今回の卓周りでやんす。




グラフィックはこんな感じです。最近、コンソールのマスタアウトに最初からプリセットのEQをかましておいてチューニングを始めてます。


HOUSE MASTとMON MASTのEQです。



こちらが、MC&Pf ChorusのEQです。565SDです。


こちらが、メインボーカルのEQです。
今回、SM58用の風防を入手しましたが、これが素晴らしく良いです。
見た目は悪いが、ほぼ100から120hzの間で収まりました。
声楽の方は発声豊かなので吹きやすいのですが、こりゃ良いです。
今度赤も買います。



ピアノのマイキングこんな感じです。ちょっと奥めに構えてます。


こちらがピアノのEQです。


AmpはP3500S×3台で統一しました。HOUSEは-6dB、MONは-10dBでした。

MASTはMONが-10dB HOUSEは-5dBでした。

ですから、トータルのシステムチューニングとして、
HOUSE MAST-5dB+ AMP ATT-6dBでした。
MON MAST-10dB+ AMP ATT-10dBでした。

各マイクのHAです。
偶然ですが、VOが-38dB位、Pfが-18dBくらいとなりました。


今回の収穫がこのSP配置です。

今回、唄位置よりもHOUSE&SIDESPが奥になってしまいました。
当初、スゴく心配していたのですが、結果大正解でした、楠田さん本当にありがとうございます。
なかなか、唄位置より奥のSP配置でうまく行った試しが無いのですが、今回の様なステージでは、側面の壁もさることながら、ステージ背面の壁をうまく使うことによって、より良く広がり感が得られました。
たぶん、いつもの唄位置前に置いていたら、直接音が痛くなり、背面の壁までの短いディレイに悩まされたと思います。

また、スピーカーから放射された音はもちろん、壁に反射するのですが、背面の音のディレイが無い分、ある程度緩和された気がしました。

リハ中、アライメントディレイを5msec 10msecと入れていった時に、ホワンと来ました。
ちょっとしたディレイでも、かなーり音場が変わってしまいますね。
決めうちのアライメントディレイをここの所使ってましたが、まず切ってみることも重要だなと再認識しました。

STAFF Pakumaの楠田さんありがとうございました。奥は調律中のお父さんです。

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