2008.8.26 Brass Band Recording STAFF REPORT 37RP
8/26に栃木県のホールのリハーサル室においてレコーディングを行いました。
まず朝、前科持ちということでモーニングコールを頂き起床。
六時発ぐらいの快速に乗ろうと電車に乗り上野で待機していたところ、人身事故の為しばらく運行のめどが立たないという事でしたので、新幹線なら線路が別なので問題ないと思ったので急遽、新幹線に乗車。乗る前に指示をあおいだ所二つ返事で「お願いします。」
やはり仕事においてどんな理由であっても遅れるということは許されないんだ、ということを実感しました。
そしてこの疑問はアシスタントだから、居なくても仕事は進む。
そういう甘えた概念があるからこそ生まれる疑問だという事も自分で悟りました。
もし自分で仕事を受け、一人しか居ないのに遅れちゃいました。では次の仕事は来ない。
そして八方ふさがりになる前に現地に泊まる事もあり得るのだと。
録音の方はおおむね順調に進みました。
しかし一曲だけ、8takeぐらい録り直したのですが、やはり最後の方になると演奏者の方々も、
集中力がなくなってきているのが伝わってきて。
僕も夏休みにぬかるんでいたので、久しぶりのこういった仕事をする上で、集中力がなくなっていくのがわかりました。
仕事を始めて7~8時間で集中が切れる。間に休憩も入れているのにそれが切れてしまった事に非常に情けなくなりました。
その中でクライアント、エンジニアともに集中して何度も音を聴き直し、録り直すという事を繰り返していたので、音に関わる仕事はどれだけ集中して音を聴き続けられるか?という所で決まるのかな。とも思いました。
僕はもっとそのあたりを鍛えなければいけない。
そしてアシスタントといえど知識がなければ、クライアント、エンジニアの会話についていくことすらできないこともわかりました。体と頭で実感する。 行かなければやはり体感できないことだらけでした。
仕事に対する姿勢というものも少しわかった気がします。
得るものの多い研修でした。ありがとうございます。
またよろしくお願いします。
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