2011年9月14日水曜日

2011.09.10 Sepcon SR STAFF REPORT 40RP-3

2011.09.10 Sepcon SR STAFF REPORT 40RP-3

2011.9.10 セプテンバーコンサート@大久保ルーテル教会
出演は6組でバンド形式、弾き語り、合唱など様々。
一年生が総勢15人、「経験のなさを人数でカバーしよう」が目標。
ミキサー側、ステージ側に分かれて仕事を分担した。僕はミキサー側に居ました。


◯気付いた事、学んだこと
・「PAは音質よりもバランスが重要」
アンプのパッチ盤はオスメス両方受けられるように2種類のジャックが付いていた
・マイクは指向性をつけるほど音質が悪くなる。無指向性を使えるといいがすぐにハウリングを起こしてしまう。
・卓のパッチングは色の付いたケーブルを使った。色は抵抗のカラーコードに対応していて順番に使う。カラーコードほとんど覚えてませんでした…
電源の極性チェックは壁コンの短いほうがGND側になっているかだけ確認すればよい。機器側は普通事前に合わせておく。
・O2Rのスロットへ接続はされたインプットは、H.Aを通らないので外付けのH.Aを通す必要がある。
・ミキサーのAUXセレクトスイッチのバミリは、ボタンに直接ビニテを貼ってバミっていた。ボタンの周りが狭い機種では使える技だなと思った。
・AUXのGEQはAUXアウトからシリーズで繋いだ。
BOSE802はフタを開けてユニット全部が正常に鳴っているか確認する。802に限らずツイーター、ウーハー、全てが鳴っているか確認
・オペレートしている時は演奏者から目を離さない!
・曲の構成を覚える。ポップスでもクラシックでも曲の構成があり、次は盛り上がるところ、次は静かになるところ、などわかるとPAもしやすくなる。
・先に掲載されているレポートにも書いてありましたが、GEQのアウトからマルチへ繋ぐ際にLRを逆に繋いでしまいました。僕が結線したところです…。若番がL、遅番がRだという先入観があって回線表をよく確認せずに繋いでしまいました。もっとしっかり確認するべきでした。
・「Milab」は「マイラボ」と読むそうです


◯ミキサー側から見ていて感じた事
ステージマンの役割は転換だけでなく、ステージで何かあった時の対応も重要な仕事です(ケーブル介錯だったり、マイクスタンドが倒れたりなど)。一時的ではありますがステージ袖に誰も居ないという状況がありました。こんなに人数が居るのだからカミシモに一人ずつくらいは居た方がいいと思いました。転換において重要なのは演奏者がストレスなく演奏できるようセッティングすること。マイキングなどはその次です。今回は使い道の決まっていない58が3本ありましたが、ミキサーが必要な情報は1〜3どのマイクを何に使っているのかです。ステージとミキサーの情報共有はとても大事だと改めて感じました。それと、マイクスタンドの扱いに慣れること、緊張して焦らないこと。この2つは僕もまだまだ練習する必要があるなと思いました。

◯反省や良かったこと
少しずつ周りを見れるようになってきたと思います。ミキサー側のパッチングが終わった後、アンプのパッチング、インプット系、両方まだ終わっていなかったのですがスピーカーのサウンドチェックだけでもできるようアンプを優先して手伝いました。また、ステージ側の仕事でも人が足りていなかったり、なかなか進んでいない部分があれば手伝いに行けたし、ここはこうした方がいいのでは?という所では意見の提案もできました。今回一番大変だったのが全員で同じ情報を共有するということです。ミキサー側、ステージ側にそれぞれリーダーを決めておくなど、段取りをきちんとしていればよかったとおもいます。また初めて現場に来た人にもっと指示を出せればよかったなと思います。あとは群れる習性をどうにかすること。この人数で、全員ではないにしろ一箇所に固まるとすごく邪魔だし、お客さんにとっても圧迫感というか違和感があると思います。打ち合わせなどもどこかの影に隠れてひっそりとやったほうがいいです。
最後に増田さん、鳴海さん、本当にありがとうございました。また飲みに行きたいです!!

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