ちょいやってみよ、No1(mixiより転載)
音響の音質や音量を調整をする機器(音程は調整できない)の下の方に、縦長のつまみがあるんです。
フェーダーといいますが、もし今度見掛ける機会があったら、よくそのつまみの横の目盛りを見てほしい。
一番上は+10dB、上から1/5程度のところに0dB、一番下は-∞dB。
もちろんつまみを一番上にあげた+10dBが音が一番大きくでる。
つまみを一番下にさげた?∞dBは、実質音がでない。
いろんな機器が世の中に溢れているが、ほとんどの機器は0=信号が無い、物量がない、不感、残量が無い等々、『無い』状態を表している。
音響の世界ではその表しかたが真逆なんです。
0=規定といって、フツーの状態、フツーの音量、1:1の状態、音をやり取りするときに機器としてしかるべき位置。
これって、かなーり特殊なことだね。
車のスピードは、0km/h=停止だし、体重なら0kg =空気人間だ。
や、やばい。
こことうまく付き合えないと、音響の仕事ってはまるね。
0=フツー。
0=フツーにやってあたりまえ。
必要だとされない音は下げる=-∞。
うわー。
音楽だって、音符があるところを弾いて、休符は弾かない。
んーーー。
絵をいきなり描き始める前に、白いペンキでキャンバスを塗るようなものなのか?
初期化という意味のformatなのか?
真逆の感覚と常にバランスをとらなきゃいけないんだね。
無音ははじめから音が無い訳じゃなくて(無い場合もある=宇宙)、フェーダー下げて、無音を造り出すときがある。
音の勉強は時間がかかるね。
『マイク一本でもミキシング』
マイクは『耳であり、口でもある』
マイクの次はミキサーか、こりゃ一生かかるかも(笑)
こんなところに、学ぶべきことがあってよかった。
宇宙にはいろんな星があって、いろんな世界がある。
色っぽいってそういう意味もあるのかな?
あ、みぞれだー。
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