2007年11月27日火曜日

2007.11.23 Kamata Gospel Live SR STAFF STAFF REPORT 36RP

2007.11.23 Kamata Gospel Live SR STAFF STAFF REPORT 36RP

お疲れさまでした。
いろいろやらなきゃならないことがたくさんあり遅くなりました。
失礼しました。


蒲田ゴスペルレポート
2007.11.23

「知っている」だけじゃ何もできない。
「経験」は誰にも奪われない自分の武器。

動的な状況で考えるのは静的な状況で考えるのより100倍は難しい。

卓側の操作はまだまだ、わからないことが多いのですが、ステージ上のセッティングはある程度自信があると思ってました。
基本的にマイクやスタンドの立て方、ケーブルの整理と結線は間違いなくやれると思ったのです。

しかし、思った通りはできませんでした。

クワイアさんたちが、どこにどういう風に立つか、
ダンスはどこなのか、ソロはスタンドが要るのかなどなど

キューシートや進行表に書いてないものを聞いたり、予測したりしながらステージ上を組み立てました。
時間がないのに、より安全でいい方法を考えようとするから、知っていたことも思い出せなくて困ったのです。

時間がないからマイク3本を片手で持っても、それが危ないと感じることができなかったのです。
手で足りないからマイクを床におこうとしたんですね。
やっちゃダメなのを知らなかったのではないのです。
でもそのときは、なかなか考えるのが大変だったです。

全く同じ、セッティングのPAはないとおもいますが、もし似てる状況が来たとき、
もっと自然に対処できると思います。それが経験だと思います。

蒲田ゴスペルでは本番のとき幕を開けたり閉めたり、つぎの順番のマイクスタンドを立てたり下げたりする人が必要でした。
卓側の勉強もしたかったんですが、公演が無事に終わるのが最も大事でしたので、卓側がステージ側を信じて自分の仕事に集中できるように、ステージ側はステージ側で、頑張りました。

僕はトランシーバーも無かったので、自分だけの判断で周りに迷惑かけない程度でやれることはやり、卓側が見えるところで指示を待ってました。

リハーサルの順番が本番の順番の通りだったら、お客に自分の姿を見せないようにプランを立てたんですけど、そうではなくて、そのときそのとき自ら判断しなければならない状態でした。
それをいかにうまくやるのかが問題でした。

でも、本番中のにぎやかで、落ち着かない状況で「こうする、そうする」と、すばやく判断できませんでした。僕はただ理論的に、頭の中で知っていただけですからと思いました。

しかし、もっと理論的なことがわかっていたら、何故こうしちゃだめなのかがすぐわかったかも知れません。

オペレーティングも重要ですが、それよりもミュージシャンとお客さんの邪魔にならないように、ステージを進めていくことも大事だと思います。

搬入や他のいろいろなところは富さんが書いたレポートと重ねる部分があって省略します。
以上で終わります。

ありがとうございました。

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