2006.7.29-30 JAZZ LIVE SR REPORT 34MC
柏まつりジャズライブSR
今回アシスタントとして参加させていただいて、とても勉強になりました。
学科の関係でSRの授業がなく、MC科ではそろそろコンサート企画という、自分たちだけでコンサートを企画し実行していかなきゃいけないのですが、SRに関しては無知に近かったので参加できて本当に良かったと思いました。
実際の仕事では、まず配置図通りにスピーカを並べ、ケーブルでアンプやミキサーに繋いでマイクを立てていくのですが、テスター、その他の周辺機材等の使用方法などが分からなくて手間取ったり、マイクの種類が分からず手間取ってしまいました。その結果時間が無くてマイクのチェックが出来なくなってしまいました。事前に勉強できるものはしておくべきだったと非常に後悔しました。そして現場では何事も素早く確実にセッティングをしていかなくてはならないので、当たり前のことかもしれないけど、やることをすべて把握していることが大切だと思いました。
当日は本番中も風が少し強くて、風防を付けたマイクもさすがに吹かれていました。音が風で流されるというのも初めて体感することが出来ました。それから、雨よけのためにステージ上に屋根がついたのですが、その屋根がつくことによって音の響きが違ってモニタースピーカーとハウリングを起こしやすくなったりと、屋外でやることの難しさを知りました。また、コンサートも終盤に差し掛かった頃急などしゃ降りがきて、予想外のアクシデントだったけど、スピーカやマイクをかばったりと冷静に対応できて良かったです。
僕はいつもミキサーをやるときは「良い音とはどんな音なのか?」ということを気にして客観的に聞いたり他人の意見を聞いたりして、次の作品に反映できるようにしているのですが、未だにそれが見出せていません。今回生物だけど、富さんというプロの音作りを見聞きして自分なりにそれを得る事ができました。
二日間公演のうち一日目しか参加できなかったけど、初めて経験することがたくさんあって多々ご迷惑を掛けてしまって怒られてしまうこともありましたが、そのおかげで今後の自分のための勉強となりました。是非またよろしくお願いします。
ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿