2006.7.29-30 JAZZ LIVE SR REPORT 35RP-3
柏祭り 研修を受けて
学んだ事
・グラフィックイコライザは足りない所を、増強する使い方をするが、要らない所を削る使い方をすれば、自然と増強したい部分が目立ってくる。
ここで注意する事は、あまり下げすぎると、通りの割る音になってしまう事。
また、上げて使用する場合は、上げすぎるとノイズが発生してしまう。
・ドラムのマイクを立てるときは、ドラム担当の人に、マイクを立てて良いか、聞いてから行う。
ドラムセットの配置はシビアで、時間がかかるからである。
特に初めて会う人や、会ってまだ数回の人には、機嫌をそこねてしまう事があるので注意する。
・キーボードはなるべく速く結線する。
キーボードは電子楽器で、生音が無いので、結線しないとリハーサルが出来ないためである。
・キーボードは通常フォーンからDIにつなげ、その後XLRから卓につなげる。
これは、フォーンがアンバランスで、出来ているため、ノイズがはいってしまうので、DIを使って、バランス回路にしてノイズを乗りにくくする。
・この日使ったキーボードはシンセサイザーの役目をしている。
シンセサイザーは、サンプリングした音源を元にして音を創っていくもの。
自動演奏はたしかしていなかったので、シーケンサーではないと思う。
・ドラムのマイクは、スティックがあたらないように、外から狙うようにする。
特にタムのマイクは直接つける形なので注意する。
・マイクの位置で楽器の音はすごくかわってしまう。
単一指向性マイクでも後ろからの音は少なからずはいってしまう。
よって完璧に音をとらえなければならない。
・リハーサルや本番開始2・3曲ぐらいのときは、演奏者のそばにいて、
音の状況を聞く。
・ウッドベースは生音での演奏はしない。必ずアンプにつなげて音を増幅させる。
・アクシデントあった場合は、客が心配しないようにスタッフはあわてずに、すぐ上の者に伝える。
・搬出の時、電源を切った後はマルチからはずすと、手際が良い。
・グラフィックイコライザー等が入ったボックスを数えるときは、
上から『1U、2U、3U』と数えていく。
名前をいってもわからない事が多いので、『4Uのもの』と言えば、
上から4つめのものとわかりやすいため。
・スピーカーやサブウーハーに書かれている、
『QRX118S』や『QRX115/75』は
18インチと15インチ・75°×+15°/ー35°という意味。
75°×+15°/ー35°とは、たぶん、左右に75°、上に15°、下ー35°の範囲に聞こえる意味だと思います。
・発電機を使う場合は、発電機の音が聞こえない所に置いておく。
感想/反省
初めて富先生の研修に参加しました。かなり勉強になったと思います。
文章が下手で、レポート等は苦手なのですが、これでも研修で学んだ事は、理解出来ていると思います。
聞き逃した物も多々あると思いますが・・・。
正直機材の事がどうこうよりも、現場の雰囲気をつかむのが大変でした。
何をするにもあわてていたため、メモを録るのがやっとでした。
どれだけ無駄な動きをしないかが次の目標だと思います。
それと同時に、元々の知識が少ないため、ちゃんと勉強しなきゃとも思いました。
研修が終わってからとったメモを見直して、わからない事はしらべました。
調べていくうちに、研修中に引っかかっていた事や、物の名前等もわかり、
復習は大事だと思いました。 メモもとっていて正解だと思いました。
現場にでたのは2回目で、まだこのようなのは、なれていなかったです。
それで、いきなり雨の対処はむずかしかったです。
けど、貴重な体験が出来たと思います。
機材を守る優先度をおしえてもらい、機材がどれだけもろいかもわかりました。
それと同時に雨が嫌いになった気がします。
自分はおこられないと物が覚えられない人なので、
富先生の研修は自分に合ってる気がしました。
けど、本当の会社等の現場にでたらもっと厳しいだろうと思います。
その日のために、いろいろと勉強しなきゃと、この研修で感じました。
又機会があれば、よろしくお願いします、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿