2012年3月12日月曜日

2012.03.11 Flamenco SR Shinjyuku Project終了報告

2012.03.11 Flamenco SR Shinjyuku Project終了報告
感慨深い現場でした。
昨年震災当日は宇都宮での二胡コンサート、その翌日に予定されていた、Dance Planという、モダンダンスのイベントの後半で、スペイン舞踊(フラメンコ)の、Stage&Monitor業務がありました。
昨年は宇都宮から一般道で帰る道すがら、中止の報告を受けてイベントそのものが無かったのです。

場所:全労済 SPACE ZERO
今日は画像がありません、モダンダンスの音響さん河田さんの現場ですが、有料公演ということと、様々な意味を考慮して、画像無しです。

今回良かった点◎、改善点△。
◎Stageの向きと、Consoleの向きについてなるべく一致させることによって、わたしの混乱を少なくした。
◎元F音響さんの方がいらして、パルマの方の足音を遮断するのに、防振ゴムがむちゃむちゃ役立った。
◎FOOTを念入りにTuningした。Lowerの膨らみ等ある程度本番でのEQにしても余裕があった。
△SIDEは位置関係上(Sideの前のSSがぶっかぶってた)Outをチェックする程度だった。
△指示の前に『人がどう考える道筋をたてるのか?』
△『音を考える力』を引き出す方法は、『教えない』しかないのか
△『極度の緊張からの解放』 『あわあわしない』→『安心』や『自信』は、ちょっとしたこと。
◎SM58とBeta57について、さらっとでも両方Tuningできたのは◎
△オフマイクをどう扱うか?

◎dB MaxのATT-10dB AUXのMAS-10dBコンソールトータルのアウトレベル設定は良かった。
△反面HA少し開きすぎてた。Faderの上をもっと使う。
△『まず見る・聞く→やる』
△程よい緊張の中ですばやくやる
『チーム力』『リーダーシップ』『見られる努力』

『自分のやり方を押し付けてもだめ』
『正論を押し通さない』

『ここをこうやれ!といってもそんなに簡単にできない』
『私だったらこうする』→この中でどれを取り入れるかを自分で考える。
それが『おみやげ』
吸収する力・考える力それが身に付けば、なんてことない。
『あ!これ前にやったことある』→それを、どう生かすか。

『見る』『聞く』『話す』『考える』
そのまえに、落ち着ける何かの手段・安心材料をいっぱいもっておく。
人は経験によって、その行動が大きく左右される。
経験は過去、想定は未来。

現場で積極的な提案をしよう。
マチガッテイテモ、ナニカテイアンスルホウガイイ。
指示を見当違いで間違っているよりも、『これやります』の、いっぽがだいじ。

2年前のReportです。
http://m-aquastaff.blogspot.com/2010/03/201037-flamenco-mon-shinjyuku-38rp.html

STAFF
Chief:河田 康雄
Stage&Monitor:高橋 杉江 とみ

あきらめない!

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