2006年7月2日日曜日

2006.7.1-2 GOSPEL LIVE SR REPORT 35RP

2006.7.1-2 GOSPEL LIVE SR REPORT 35RP
7月1日・2日 栃木県総合文化センターメインホール
BLOWN BLESSED VOICE 〜One〜

私は研修に参加するのは2回目で、今回は2日間だったので初めて泊まりでの研修でした。

 <1日目>
8時45分 会場についてトラックから機材を搬入
 マイクや機材の数も多く、スピーカーも大きかったので搬入は大変でした。
今回は大掛かりなコンサートだったので舞台監督さんや照明さん、会館音響さんなどコンサートに関わる人がとても多く名前を覚えきれませんでした。
 1日目はセッティングやリハーサルを行いました。セッティングはスピーカー、モニター、マイクというように音の出力側からセッティングしました。何かトラブルがあってもとりあえずスピーカーから音がでる状態にしておけばいきなりサウンドチェックになってしまっても大丈夫と言う事でスピーカーをまず立てました。スピーカーだけでもWing、中抜け、メインとすべての場所に音を届けるために色々なスピーカーがあり、Wingは重りを使ってあおりました。一つ一つがとても重いので扱いには注意しなければいけません。
 この前の研修ではSM58しか使いませんでしたが、57やKM184などのマイクも使用し、ドラムにはとても小さなクリップマイクを使って収音しました。今回はマイクチェックをやらせてもらいました。初めは緊張して戸惑ってしまったので、次からはスムーズにできるようになりたいです。先輩は「○センチ離して喋ってます」と言ってマイクチェックをしていて参考になりました。
 今回のバンド編成はキーボード、ベース、ドラム、ハモンドオルガンでした。ハモンドは高域のスピーカーが回転するので、見ていてとてもおもいしろかったです。高域は2つのマイクをLRで、低域は1つのマイクで音を取りました。
 大きめのコンサートだったので今回はモニター卓を組み、モニターはペイントボックスの楠田さんにお願いしました。モニター卓はYAMAHA M3000Aでとても大きいコンソールでイコライザーもモニタースピーカーの数だけありすごかったです。
 セッティングは照明さんや大道具さん達の作業の邪魔をしないように進めたりしなければいけないので緊張しました。バトンを上げたりする時はなど注意しなければいけないし、実際自分の上で大きな物音がした時は怖かったです。大きいコンサートになると事故にも繋がるので気を付けて作業を進めなければいけないと思いました。
 リハーサルでは一人に一つのマイクがあるわけではなかったので、マイクの角度や高さなどを調節するのが難しくオンになったりする人とオフになっています人がいて立ち位置を変えなければいけないこともありました。バンドのリハーサルではモニターの返しをもっとこうして欲しいなど聞きにいければ良かったなと思います。

 <2日目>
9時 ホール入り
 2日目はリハーサルと本番でした。リハーサル中はバンドの方にモニターのバランスを聞いたり、ボーカルマイクの角度や高さなどを調節したりしていましたが何をやっていいのかわからず手持ちぶさたになることが多くかったです。本番は舞台袖からステージ見ていました。
 バラシはマイクを舞台の前の方にとりあえず置きケーブルなどをすべてはずして、素早く片付けました。セッティングより壮絶でした…

 今回の研修でも技術的なことはわかりませんでしたが、現場には少し慣れてきたような気がします。自分が今何をしたらいいか、何をやっていいのかを考えもっと行動できればよかったと思います。
 セッティングやバラシなど出演者の方に手伝っていただいたり、本当に多くの人が協力して作っているんだなと感じました。照明もとても綺麗でしたし、ペインとボックスの楠田さんにも色々な事を教えてもらうことができました。撤収の最後に出演者の方にありがとうございました。と言ってもらえて本当に嬉しかったです。

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