2013年2月1日金曜日

2013.01.31 Sound Consideration in Yoyogi

2013.01.31 Sound Consideration in Yoyogi
『知らないことがある』
『体験したことが無いことがある』
これは、ある意味幸せなのかも。
人は経験の生き物。
体験した成功や失敗、自分の時間軸(世界)では経験出来ない、人(他人)から学ぶということがとても大切だと思った。

1:Wiring(結線)の基本考え方
Local(支線)とGlobal(幹線)、ホール設備の回線借用の考え方について。
『何処をどう通っていて、何処に何が繋がっているか、テスターを当ててもわからないことがある』
ex:VTRの結線の確認、ex:クリカムは電源を伴う、ファンタム使用のコンデンサマイクやDI等も、いろいろな危険をはらんでいることを再認識する。

2:Trouble Shootingの考え方
A→○ B→×とNGが出た時、2つの機材・系統から、問題点を発見するトライアル訓練がとても重要。
基本的な考え→問題を切り分ける
基本的な考え→生きている系統Aと死んでいる系統B、生きている系統だけでは、その問題箇所にたどりつけない。
基本的な考え→信号の入口又は、出口等、何処からチェックすべきか。
Mic系のInputならば、入口からABを変えて行き、Mixで確認する。
収録SP系のOutputならば、出口からABを変えて行き、出音又は収録機で確認する。
いずれも、信号の流れは逆らえない。

3:ファンタムの危険性
M7CL(MixOut)→R-44とAnalogueで接続。R-44からM7へ向かって間違ってファンタムをかけてしまう。
今多くの音響機器のIN/OUTに使用されている電子部品オペアンプは、かなりの確立でファンタムを掛けてしまうと、トラブルが起こる。
ex:-30dB近く減衰する ex:ブツブツノイズ(昨日起こった)

4:連絡系の重要性
VTRのLRチェック等、収録状態の問題もあるが、それを確認するすべが必要。
連絡系を用意してから、システムのチェックにはいること。

5:人へどう伝えるか
多くの人が大きい小さいと感じ、それを主観で操作している人(Engineerや演奏家)にどう伝えるか。
客観で感じたことを、主観で操作・演技・演奏している人にどう意見と伝えるか。
伝えた時に、その受け手側はちゃんと受け入れてくれる信頼関係や、音響の環境が提供されているか。

6:音量感覚
音量感覚をどのように自分のものにしてもらって行くか、昨日一日ずっと考えてた。
1つの方法として→自信をもつ
1つの方法として→他人の様々な音への判断を知る
1つの方法として→目安をもつ(人の耳はだんだん疲れてくる、聞こえ方が時間と共に変わる)


0 件のコメント: