2007年3月11日日曜日

2007.3.2-3 GOSPEL LIVE SR STAFF REPORT 33RP

2007.3.2-3 GOSPEL LIVE SR STAFF REPORT 33RP

3/3 「ベナンに井戸を」SRレポート

・搬入、搬出時に物を持つ時は無理をしない。
 無理して機材、人が、会館や物が傷ついては元も子もないので、
 人出がある時は何人かで持ったり、何回かに分けて運ぶ。
 今回は搬入口が急な階段だったため、改めて実感しました。

・結線の際、回線・結線図はもちろん、実際の機材を見て想像力を働かす。
 今回卓周りのパッチをさせて頂いた際、卓OUT→GEQ→マルチと繋ぐところを、
 卓OUT→マルチと繋いでしまいました。
 電源を入れる際にGEQの存在に気付いていましたし、
 モニターにGEQを入れるのは容易に想像出来る事ですが、
 回線図だけを見て作業していたのでGEQをすっ飛ばしてしまいました。
 事前に回線図を見た時に書いていないところも読み取る事も読みとる、
 機材間の信号の流れを考えながら結線しなければいけないなと思いました。

・オプチカルなど抜けやすい&抜けたら大変な大切な線は、
 ケーブルを這わせる時ケーブルの下にならないよう一番上になるようにする。
 コネクト間の締め付けが弱いケーブルを繋ぐ際は、
 上にケーブルが重なりその重みでケーブルが抜けてしまうのを防ぐため、
 一番上になるように繋いであげる。

・急遽回線の変更があった時は、信号の入り口、出口両方から考える。
 回線の変更があった際、大体の場合冷静に考えてみれば
 「あぁこうすればいいのか」と分かる事があります。
 しかし急遽変更になった時は急いでる時や、時間のない場合が多いので、
 信号の入り口出口両方から考えてみる。
 今回ステージ上の事をあまり把握していなかった僕も悪いのですが、
 AG2を繋ぐ際にプリアンプを使いたいという事で、
 すでに用意していたDIを使う必要がなくなった時、
 そのDIまで繋いでいたケーブルをそのままプリアンプに繋げば良かったのですが、
 新たにケーブルを持ってきて繋ぐという無駄な事をしてしまいました。
 さらにGtの人の回線を抜き、そこにAG2を繋いでしまうという、
 バカな事もしてしまいました。

 「早くAG2を繋いでチェックをしなければいけない」
 とテンパってしまった時だからこそ、
 入り口出口の確認をしっかり出来なかった事が反省点です。

・会館などでバミる時は、ステージ上にガムテやビニテを貼っていいか?
 会館の人に確認する。
 当たり前の事ですが、急いでいたりテンパってしまうと、
 確認を怠ってしまうことがあるので。

・どう?と問われた時は、何かリアクションを返す。
 今回下手から上手のSPまでSPケーブルを伸ばした際、長さがどうかと問われたが
 「HIの方は長さが足りるかな?」と考えていて、
 返事をするのが遅くなってしまいました。
 下手ではSPケーブルをどのくらい伸ばすかを見ている場面だったので、
 すぐに分からなくても何か返事を返すべきでした。

 今回は総勢6人のスタッフと一緒に仕事が出来て、
 とても刺激的かつ楽しかったです。
 自分的に物事に対する気配りや反応速度は、
 まだまだ周りのスタッフに負けていたので、
 これからも精進して頑張ります。
 これからもよろしくお願い致します。

2 件のコメント:

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

M−AQUAです。
SRの場合は、最新のLS−9、M7CL以外は、GEQがはいっていないので、CONSOLEの出口に、GEQや専用のプロセッサーは必須です。
ただし、アウトのプロセッサー類は、ステージ側に置く場合も多いです。
その多くの理由は、アンプのスピーカーアウトを、プロセッサーにフィードバックをして、自動的に、アンプとスピーカーの能率や音質を最善にするような機構がはいっているものもあるからです。

Nexoや、Meyerなど、プロセッサータイプのスピーカーの多くはそのような理由で、アンプの直前に専用プロセッサーが必要です。

卓のほうにも、専用のプロセッサーももうけている場合もあります。

また、よろしくお願いいたします。

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

終了報告のほうに、今回の図面を載せてあります。
http://maquanet.web.fc2.com/2007-3-3Benan0226.cwk%20(DR).pdf

どのようにGEQ&DriveRackを使ったかが書いてあります。