2013年1月28日月曜日

2013.01.12 Omiya Classic SR Project終了報告

2013.01.12 Omiya Classic SR Project終了報告


ここのところ毎年Pakumaさんの現場で担当しています、大宮ソニックシティでのオーケストラ公演。
今回は、連日の東京芸大公演中の中、連休2連ちゃん現場とDUCリハというスケジュールの初日現場を担当してきました。。


搬入口がいつも通り凍える寒さ、昨年は楠田さんがおらず、演歌の大御所Mまさこさんの緊張で寒さも感じなかったが、やっぱりさむい。
むいさーのそにっくいん。アンプをM50Qにしたおかげで楽々搬入、駐車場所をまた間違える、何回いっても駐車場をおぼえられんです。
このホールは、反響板をしめてしまうと、大臣柱の前しか出入りが出来ない、よって、演奏者の導線のケーブル養生は、いつも以上に念入りにやらねば、と思った。

そういえば、溝口さん、秋川さん、森さんと、今までソニックでオケPAに関わって来たけど、落ち着いて音が聞けていなかった。

今回はですね、画像を撮る余裕が全くなかったのです。
昨年の様子からもーそーしてください。

プロセやカラムのエリアについて、今回はっきり解ったことがあった。
こちらのプロセは、はっきりと数列めで音圧が下がり、切れていることがよくわかる。
サイドは自然な感じ、スピーカーを感じさせないディレイとEQが設定されている。
実はこの夏、山野ビッグバンドの観覧で、ソニックのいろんな席で座ってみて、既に画策を。
もし、うちで山野を受けたならどのようなシステムでやろうか考えた。

山野の担当PAさんは片側4/2くらいのスタックで間口をちょっとせめていた。
この間口をせめる(狭くする)ことで、左右の音のディレイを少しでも少なくしていたのだな、と思う。
また、ポータルにQRX112/75が固定はね返りで常設されている。うまく使えないかとコチラも覚え書き。
この『左右のスピーカーの幅』が、どれだけ音場・タイム感・演奏に関わってくるか理解できるだろうか。
間口をひろくとればとるほど、演奏の幅を広く取れば取るほど、左右のスピーカーの距離が遠くなるため、音が遅れるのだ。

不思議な感じだが、これも大きな会場や、大きな空間で音を鳴らしてみなかったら解らないことだ。
理論ではなく、体で覚える。

こういったクラシックの生音中心であれば、またそれは違うのだろうけれども、生音だって、配置で音は変わるのだ。
演奏家やマエストロは、その会場でそのグルーブについて、あわせこんでいく。
すごい技術だ。

今回弦が特にすばらしい音をしていた、先だっての下妻は86442だったが、今回は1stだけで12型だったか、とても倍音がきれい。
反面、木管が思わしくない、ぬけないのだ。
いつも思うのだが、この弦の編成(12型)に対して、ホルンはそこそこ人数がいるのだが、TP&TBがとても人数が少ない、しかしとてもすばらし音をしている。すごくいろいろな発見があったのだ。

ピアノもここ何年も下手に配置したり、上手に配置したり、ふたを開けたり閉めたり、曲にもよるが、いろいろ試行錯誤している。今回はうまくいっていたようだ。

リズムセクションDr/EBの方から、Voがでかすぎるのは、多少サイドのレベルで対応できたが、Pf EB、Front
Sectionについては、何か工夫が出来るといいと思う。
メイヤーのMMとか買えればいいのだが、それが無理でもA80レベルで細やかにできればと思いました。

本番、ク○コさんはメインでM88を使用、Loがいい、そして柔らかい。
Loの吹かれ方が嫌みが無い。フラットヘッドの影響か、それとも歌い方か。

秋○さんは、いつも通りSCHOEPSでしたが、モニターは無し、そうそう秋川さんの声を少しだけDr&EBに返せば良かったのかなと思った。首の位置くらいに構えて、角度を少し水平方向に胸をねらってもいいのかな。

転換は下妻と同じく、私が下からマイクとFOOTを、たけしたに上で受け取ってもらうのと、持ち上げて調整。
FMX1202より、小さいモニターも検討できればと思いました。



芸大と機材をうまくすりぬけられてよかったです。
Mix Pakuma 楠田さん
Stage 富 たけした

2013年1月25日金曜日

2013.01.24 Big Band Recording Final Mix Down Project 経過報告

2013.01.24 Big Band Recording Final Mix Down Project 経過報告

明日から冬季休業、その前に今日は本年度最後の洗足に向かいます。
録音は既に終わっているのですが、洗足Big Band Get Jazz OrchestraのFinal Mixです。前職時代にフロアマンでNブリや、のどバンドにマイク立ててた時は、いつになったらこういうミックスをできるようになるのかと思ってた。
とちぎでHARUさんに会い、多くのJazz Man、お店の方々に支えられて、Strait AheadやCombo、Jazzにどっぷりつかる。
Foot Prints、CaramelでLive Sound、Live Recordingをして胸を借り、Nismoでもまだまだ学ぶ。
Tokyoに戻り、miggy+で配置についてとても多くのとをトライして、藤原ビッグバンドでは、いろいろ試行錯誤もする。
光栄な賞に貢献できた?The Vanguard Jazz Orchestraでも、多くの助言や協力をいただき、記憶に残る記録が残せた。

ここで伝えたいことはこういうこと。
いろんな行動や気持ちは、『繋がっているし』自分で『繋げていく』のだ。

初心を忘れないようにしたい、だって多くを気付かせてくれるのは、初めてマイクを立てて、フェーダーをにぎるひとたちであり、緊張を前にした演奏家であり、お金や時間を割いて受け取りにくるお客さんだからだ。

わたしに、できること、できないこと、したいこと、してほしいこと。
その間をうめていく。

Jazzに出会えて良かった。
Dreamers Union Choir のSinger ヤタローこと、岩崎大貴の言葉を借りていえば、こういうことだ。

『自分の心がときめくもの』

これを大事にできるのは、自分自身でしか無い。

来週は、40期の卒業制作発表会、他の誰にもわからない、自分の、自分達の心がときめくものを形にしてがんばってください。

そして、私はといえば、新しく始めた溝の口のこの地でも、始めた頃と変わらず、新鮮な気持ちを忘れず、やってみるだけ。

すいません、高木さん。ちょっと遅れてます。
Tomi

2013年1月14日月曜日

2012.12.24 Gospel Live Event SR Project終了報告

2012.12.24 Gospel Live Event SR Project終了報告
昨年に引き続き尾山台教会のクリスマスミサChiristmas Gospel Concertの音響を担当しました。昨年は長年活動を続けた、用賀深沢教会のGods Gospel Choirの解散コンサートもかねていましたが、今回は新しくここ尾山台教会を拠点に活動する、『Voice of Oyamadai North』の皆さんが、クリスマスミサの中でコンサートを行いました。

まず、キャンドルサービスの画像です。

とにかくあったかい、教会なのです。


なんか懐かしいかんじのね。

木造なのに中二階分くらい天井が高い、落ち着いた空間です。
水平指向性を生かすため、MainのHOUSEはEliminatorに。




こちらが、ドラムです。

ど、ら、むです。
Keyは昨年同様上手になりました。

卓周りこんなかんじ。

毎年続くといいね。
ステージ側の天井が低いのが、かなり音に影響するけれども、いい感じの初期反射が、独特の響きを作り出していました。
大切な時間のために『集う』ひとたち。
画像が無いのですが、新規導入の4ch Ampで、今回の現場を乗り切りました。
音はまずまずです、前日のカラオケ卒業式でも使いましたが、とても8kgのアンプの音とは思えないです。なんか、新しい音。
押し出しもあるし、ヌケもよい。
あったかいあったかいコンサートでした。









そして、今日は2013年1月14日です。
どうしても今日この記事をアップしたかったです。
ちょうど一年前、急逝した師、Nathan Ingramさんから教わっただいじなこと。
『クリスマスの本当の意味は、愛と平和、シンプルです』
私が教会での仕事、どの宗派のお仕事も受ける意味について記しますと、こういうことです。
『何かを信じる人は美しいと思うのです』


2012年、本当にいろいろなことがありましたが、一年間皆様ありがとうございました。
こう書いている今、新しい年の新しいプロジェクトがどんどん始まっていますが、あせらずにやっていこうとおもいます。
どうしても、責任やなにか『こうでなくてはいけない』と、焦りを意識してしまうのだが、わたしにはこのやり方しかできないし、『そのままやればいい』といつもNathanから、語りかけてもらってる気もしていたのです。

だから、わたしが音楽に関わり続ける限り、彼の存在決して忘れることは無いでしょう。
そして、その『声』も『唄』も『音楽』も、本物でした、忘れません。

2013.1.14
音響 M-AQUA
富 正和

2012.12.24
Mixing Engineer 嶽下 あい
Assistant Engineer とみ

2013年1月9日水曜日

2013.01.07-17 09 Tokyo Sonic Art Weeks 共感覚実験劇場 経過報告

2013.01.07-17 09 Tokyo Sonic Art Weeks 共感覚実験劇場 経過報告

東京芸術大学美術館地下で行われている、アートと音楽のコラボレーションイベント、暮れから準備していました。
とりあえず、中途の経過音響Planをどうぞ。












まだ公演中ですので、画像などはFBでどうぞ。
3日間終わって、ざっくばらんな印象を。
・ツイーターでPAすること。
・反射、反響、残響について、とてもおもしろい音になる。
・フツーにRecordingやLive Sound、Broardcastingでやっていること、F.Oひとつにしても、意味が違う。より柔軟な思考と受け入れる力が試される。

今日は3日目、途中で今井に任せて、夜間部の授業のため専門学校へ向かう。
こちらでもまた、刺激をもらう。いろんな人がいるのだ。

そして、こんなことを考える。
『打ち合わせをしすぎてはいけない』『あわせをし過ぎては音楽の可能性・キラキラしたものが失われる』
HARUさんから教わったもの、ずっとそう信じていた。

4月に始まった洗足Jazz科の録音でも、そのことがごく自然にどのセッションでも行われていて、自信がついた、確信した。
こういった実験音楽でも、インスタレーション的なものも同じ。

クラシックの演奏家は毎日『さらう』、そう復習をするのだ。キャスターやアナウンサーは毎朝声だしをする。シンガーは走り・体を作る。ジャズはメジャーリーガであればあるほど、メトロノームやスケールの基礎練習を怠らない。

我々エンジニアはどうだろう。
一人では修練しにくい競技種目で、結果は100点が当たり前。
誰も教えちゃくれないし、誰もが教えてくれる。

マエストロやディレクター、コンポーザーやソリストの孤独と葛藤、面白いんだ、この仕事はね。

2012.12.15 OOTA Gospel Concert SR 41RP-2 STAFF REPORT

2012.12.15 OOTA Gospel Concert SR 41RP-2 STAFF REPORT
12/15 PreciousPraiseクリスマスゴスペルコンサートレポートです。

ディレクター斉藤直江さん率いるゴスペルクワイヤーグループの10周年記念コンサート。
大田区民プラザ大ホールで行なわれた。搬入口は少し高く、手上げが必要。人が多かった為あまり時間はかからなかった。
50名程のクワイヤーにバンドがあり、ゲストの方もいらっしゃる。転換も複数ある為、とても緊張した。
いつもと違った事が音響スタッフの人数。私を含みステージスタッフだけで5人もいた。全員同じ音響芸術専門学校の1年だった為丁寧に打ち合わせをして頂いた。ただ私は諸事情のため最終打ち合わせには参加できずご迷惑をおかけしました。
変更点などは事前にメールでご連絡を頂き、前日の夜改めて転換図を書き直す事によって理解を深めた。

仕込み・リハーサル
・人数が多かったため分担して作業し、私はクワイヤーマイクの準備にほとんど参加できなかった。マルチボックスの置く場所は吟味する事。また中継マルチボックスを上手く活用して無理のない結線をする。
・仕込み中は他に迷惑をかけない程度に大きな声で返事をする。またその日初めてお会いした方にも大きな声で元気に挨拶をする。
「はい」「いいえ」「分かりません」「少々お待ちください」「~こうしてみます」などの返事を大きな声ではっきりと伝える事によってスムーズにいく場面が数多くある。簡単な事なのでしっかりする!
ホールの回線を使わせて頂く事によりマルチをひく時間が省けた。ボックスがいくつも出る為方向性にも注意し、マーキングをしっかり行なう。
・ホールの機材をお借りするときは必ず誰かが付いて行き、戻す場所や使い方・電池(WL)の事を聞いておく。
メインもホールのプロセとカラムを使用したので時間がだいぶ短縮された。ホール専用に設計されているのもあってか、思っていた以上にガッツがあるが上品な音がしていた印象。
・ラニーさんのキーボード・PAセットのセッティングが難しく、本番休憩中にしっかりと再現出来るよう注意して記憶する。
・今回転換が何度もある箇所があった為、音響転換の練習もリハ中に行なわせて頂いた。通常のリハーサル中にも音響スタッフに話したい事が舞監さんや出演者の方にはあります。何かあればすぐに駆けつける事、そうでなくてもいつでも会話の中に入って行って聞き耳を立て、すぐに案を出すまたは動く・変更するなどの姿勢で居る事が重要だと感じた。音響さんと呼ばれた時にいつでも反応し、音響スタッフとしての責任感を持って仕事をしたい。
・スタッフ全員で把握しなければならない事、混乱を防ぐため自分だけが認識していればいい事、様々な情報が飛び交っていた。また、インカムで伝える事、直接顔を合わせて伝えるべき事もあった。
下手上手と分かれてしまった為情報共有が難しかったのだが、もう少しうまく人員配置ができれば良かった。
・上にもあるようにリハ中は出演者の方のモニター要望がある。声をかけられる位置に居る事、顔色を見てすぐに駆けつけられる事、もっと意識したい。
・いつもと同じようにリハーサル中は色々な音を聞きに行き、流れをつかむ為に客席側からステージを見る。視野を広げてみる事が大事。

本番・バラし
・転換はなんとかうまくいった。一つだけ私が出すべきスタンドがKEYのそばまでよってしまい、すかさず他スタッフがフォローしてくれた。本当に助かりました。
・時間が押していたので一曲カットになった。下手には情報が集まる。それをスタッフ間で共有。
・転換では細かな担当を決める事も重要。ワイヤードのマイク転換は殆ど私以外のステージスタッフが担当した。スムーズに進んで本当に感謝します。
・バラしはあまり時間が無いとの事だったのだが、人数もいたおかげで時間内には終了。ケーブルを綺麗に素早く巻く事、できて当然の事だからこそもっとしっかりと出来なくては。

感想
今回のコンサート、パワフルでキラキラしていて本当に格好良かった。転換も有り良い緊張感の中本番に臨めたと思う。
スタッフが大勢いることも普段なかなか無いのでとても面白かった。人と仕事をする難しさや自分にまかされた事への責任感、多くの事を学ばせて頂きました。
こんな機会を頂きありがとうございました。ご一緒して頂いた皆様にも沢山ご迷惑をおかけしてしまいました。ありがとうございました。
本番終了後出演者の方々にありがとうと行って頂き、様々なものが報われました。楽しかったです。

2013年1月8日火曜日

2012.12.09 World Soul Chorus Oyama Chiristmas Gospel&Soul Concert 41RP STAFF REPORT

2012.12.09 World Soul Chorus Oyama Chiristmas Gospel&Soul Concert 41RP STAFF REPORT

12/9 World Soul Chorusクリスマスゴスペルコンサートレポートです。



故ネイザンイングラムさんがディレクターを務めていた、ゴスペルクワイヤーグループのクリスマスコンサート。
茨城県古河市にある「はなももプラザ」という比較的新しく綺麗な会場でのコンサートだった。建物の周りが非常に静かだった事が印象的。閑静という言葉が合う、静かで素敵な場所でした。
ゲストボーカル・キーボードの方がいらっしゃり、クリスマスソングを中心とした内容。

基本的には転換も無く、本番中はPA卓のところでみせて頂いた。
マイクケーブル長を選ぶときはスタンドが伸びた状況を想定して選択する。
KEYなどの楽器は回線を繋がなくては音が鳴らないため優先して生かす。楽器用アンプも無かったので。
・リハーサル中はなるべく客席側で、ステージ上で何かあった時すぐに駆けつけられるようにまたマイクを通さない音や声を聞き逃さないよう近くで見る。また足を使って様々な場所で音を聞く。モニターの音も出演者の立ち位置に行かなければ分からない。メインの音も客席に座って聴いてみなければ分からない。PA卓のそばで聴く音・ステージそでで聴く音をつくっているわけではない。
・マイク1本だけを生かして声を出す事、全てのマイクを生かして声を出しチューニングする事は大きく違う。当然の事だが意識する。
・チューニングは音場を整理するだけでなく、どこまで上げられるかここまで上げるとどうなるかのチェックでもある。
・オンマイクとオフマイクではキャラクター・音量が大きく変わってしまう。ほんの10cmでも大きく違う。音源の違いも有る。
・SM58とBeta57の音色の違い。今回同じ方がSM58とBeta57を使い歌う事があったため違いがはっきりと分かった。
マイクスタンドで出演者の方が一番高さを調節するのにやりやすい場所はブームの長さを変えるネジの部分。客観的に見ていてそれが印象的であった。
・A200を軽々と持ち上げられるようもっと力をつけたい。

とても温かく優しいコンサートでした。私はネイザンイングラムさんにお会いした事は無いのですが、彼への愛と教わった事を大切に継承しようという思いが溢れたコンサートに感動しました。
落ち着いてじっくり音を聴ける余裕が持てて良かった。参加させて頂きありがとうございました。

2013年1月7日月曜日

2012.12.08 Ibaraki Shimotsuma Classic SR 41RP STAFF REPORT

2012.12.08 Ibaraki Shimotsuma Classic SR 41RP STAFF REPORT


12/8茨城県は下妻市で行なわれた東京室内管弦楽団リクエストコンサートレポートです。

室内楽のPA現場に参加するのは初めてでした。今回はリクエストコンサートであった為、オーソドックスなクラシックコンサートというよりはMCがいらっしゃって、ゲストの歌手の方が二名登場するガラコンサートのような形式であった。
王道のクラシック音楽からアニメソング・歌謡曲まで様々な曲がリクエストされていて、お客様の中にはお子様も多く見られた。

今回ミキサーはpakumaの楠田さんが担当され、私は富さんと二人でステージスタッフを担当した。
主な内容はゲストボーカルのマイク・モニターの出し/ハケ。
ステージ下に準備してある機材をステージ上に上げ、セッティングするという内容であった。
・転換時、ステージ上に出るタイミングを見計らう。
MCが話しだし、お客様の視点が下手MC方向へ移るタイミング→なるべく上手から入り見切れないようにする。下手カラム下のあたりに機材が用意されているので、下から上げる担当の者は下手から(今回は富さん)ステージ上で細かな調整をする者は上手からなどの工夫が必要。
・バミリをきちんと行なう。ステージ中央/オーケストラの前でのセッティングだった為、やり直しはきかない。落ち着いてきちんとバミリに合わせ、マイク前に立った時に客席後方真ん中をしっかりと見つめられるように合わせる。
バランスを取る為に急遽使う事になったマイクを出しそびれる事があった。楠田さんからのインカムによりすぐに対処できたのだが、注意しなければならない。反省しています。それでも落ち着いて(何食わぬ顔で?)セッティングする。
・室内楽のコンサートなのでゲストの方々・楽団員さん・スタッフの方、舞台裏や袖には多くの人がいる。また椅子や楽器も沢山あるので危険が無いよう配慮する事。
モニターやマイクだけでなく出演者の方が使う椅子や譜面台も音響スタッフが行なう事もある。できそうな事があればなるべく率先してやりたい。
・プロセのような役割をするスピーカーをつっていた。吊りもののやり方やバトンの操作方法などもっとよく見たい。

搬入がフラットな為非常に楽でした。細かい事ですが、音響機材は様々な大きさ・形のものがあります。出来るだけ安全に、また楽に一度で運べようにキャスターの付いているものへの積み方などにも目がいくようになってきた。
ゲストの方がとても美しく見惚れてしまいましたが、勉強になる事ばかりでありました。ステージで背筋をピンと伸ばし堂々と歩く事、とても難しいですが少しずつ自信をつけて行きたいです。
また、クラシックのコンサートは雰囲気も違い、緊張しながらも楽しめた。
参加させて頂きありがとうございました。

2013年1月6日日曜日

2012.11.03 04 Ibaraki Hitachinaka Shigin HappyouKai SR 41RP STAFF REPORT

2012.11.03 04 Ibaraki Hitachinaka Shigin HappyouKai SR 41RP STAFF REPORT

11/3・4のひたちなか市民文化会館詩吟発表会のレポートです。

今回は大変「転換」の勉強になりました。
本番何日も前から綺麗な舞台図面を頂いていたのですが、何ページにも渡る転換図は何が一体どうなっているのか一人では把握できなかった。
また、詩吟や琴・十七弦・尺八・琵琶などを生でじっくり聴くのは初めて。日本人なのに邦楽を何も分かっていない自分が情けなく感じました。

3日仕込み・リハーサル
・今回詩吟にワイヤードのマイクを13本・ワイヤレスを3本・バイオリンやチェロも含め楽器用のマイクもあった。下手から・上手から・両方から出す転換も含まれていたので先バラマルチを延長してステージ上まで延ばしました。マイクの抜き差しが必要な場面がほとんどだったのでマルチ・マイクそれぞれにマーキングをした。
・これは今井さんにご指摘された事です。今回詩吟に使用したマイクは全て58だったため(恐らくほとんどが)同じ条件のはずだからマイク自体にマーキングして転換時一生懸命探し時間をかけるより近くにあるものからどんどん繋げて行った方が効率的です。
・今回出ハケや入れ替わり別の方が同じマイクを使う事があった為、高砂スタンドを使う場面が沢山あった。ご自身で簡単に高さを調節して頂けるという利点はあるが、重い為に一人で安全に運べる数は2本である。転換時にスタンドを出すだけで時間がかかってしまった。
・一通りの演目のリハーサルを終えた時点でステージスタッフで会議をした。リハーサルを行わない演目もあった為、転換時の細かな役割や段取り・ケーブルやマイクなどの配置を決める。不安材料を減らす。

4日本番
・一つの転換が終わった時点で次の転換の確認・準備・またはスタッフ同士のレベル合わせ。今回は今井さんに頼りっぱなしになってしまった。WLのケアなども全てしてくださった。もっと私が気付けるようにならなくてはいけない。
・どきっとした事が琴や尺八のマイキング。なんかセッティングが終わった時点で何かおかしいなと思い修正を行なったのですが、そこに絶対の自信は無く、どうしてもっとリハーサル時に見ておかなかったんだと後悔した。マイクの角度を少しでも変えるという事は重大な事。転換のセッティングも責任を持って行う。
・本番中チェロとバイオリンのマイクが生きない事があった。本番直前のチェック時にはいきていたはずなのに、本番中の最終チェック時に生きなかった。慌てて変わりの57を用意し、繋げると生きる。どうもマルチケーブルのグランド線が切れていたようです。コンデンサマイクなので48Vがいっていなかった。
その時できる事は色々あった。ケーブルを変える・マイクを変える・回線を変える・一度抜き、またつなぎ直してみる、など。引き出しを沢山持っておく事・慌てず冷静に原因を探り解決策を考える事が重要だと感じた。
この時は別回線(他マルチ)を使う事でなんとか間に合った。
・転換時、舞台が出来てから音響転換に入る。危険が無いように周りを見ながら作業をする。蹴込みなどの言葉も覚えた。

感想
資料を頂いた時点では、全く想像出来ないほどの転換無いようでしたが、リハーサルを終えスタッフ間の話し合いを行なう間に、やっと実現可能な物になっていった。
今井さんや津田さんには本当に頼りっぱなしになってしまいました。また、舞台スタッフの栗山さんにも最後の大転換時に沢山お手伝いして頂きました。
さらに効率の良い案を出せるよう、脳みそフル回転で挑めるといいと思う。
貴重な経験でした。面白かったです。

2012.12.23 Karaoke School Live SR 41RP-1 STAFF REPORT

2012.12.23 Karaoke School Live SR 41RP-1 STAFF REPORT 

20121223スター音楽学院後期卒業式

今回の参加させていただいた現場では、悔しい思いで押し潰されました。自分が今まで学んだことを昇華できていないことが、露呈した現場だった。
 どう学べばいいのか、どう理解すればいいのかを、毎日の中でもっと真剣に考えなければならない。ここまで現場で頭が働かない自分が、悔しくてたまらない。
 この現状を、少しでもどうにか改善するために、振り返る。

①人の話を聞く。
人の話を耳でしっかり聞いて、一度で聞き取る。集中する。
しっかり聞こうとすればするほど、聞き逃すまいと気張ってしまい、結果ピントがずれている。自然に会話をするなかでの情報交換である、もう少し落ち着いて、リラックスをして、妙な力を入れず自然体で集中して、人の話を聞き取れるようにする。
緊張と焦りで、相手の発言ありのままを聞きとることもままならないので、まずは、心をまっさらにして、ありのままを理解できるように努める。先回りして考えをめぐらせ、自主的に動くのは、この①人の話を聞くことが自然に出来てからである。

②紙ばかり見ない。
紙(資料)ばかりに頼らない。見聞きしたことは覚える。指示されたこと、共有事項で、紙に書く必要があることはある。同時に、書く必要がないこともある。頭で覚えておくべき情報は書かず、記憶した状態で身軽に動くこと。私は安心感を優先し、つい紙に頼ってしまうところがある。つまり無意識に覚えるのを放棄している。メモをせず自力で覚える習慣をつけたい。

③その他、具体的事項:
・ステージでの転換中は堂々と振舞う。転換のタイミングは空気を読むこと。
・ラッシャーの使用方法を確認する。
・結線(特にOut)の把握が甘い。
・重い機材は、無理しないで運ぶ。機材も人も会場も危ない。

以上です。
今回、この現場に参加させていただき、ありがとうございました。
今回の反省点を踏まえ、どうすればいいのか、考えて、止まらず動きます。今後もこの状況から少しずつでも脱却できるように行動します。何卒宜しくお願い致します。

2012.12.23 Karaoke School Live SR Project終了報告

2012.12.23 Karaoke School Live SR Project終了報告

今回は、場所を移して品川は六行会ホール。
演劇が多い箱らしい。
初めての場所、エレベーター搬入。いろいろてまどう。

恒例の、カラオケ教室半期に一度の発表会レコーディングコンサートでした。

まず、プラン面でいろいろ。






良かった点
・マルチを敷かずに済んで、会館の回線をお借りする。
 ただし、こちらの意図を伝えるのに時間がかかった。
卓専用の机がしっかりしていて、やりやすかった。
・会館の機材をちらみしたが、NexoのアンプとかM7とか、小屋機材が充実してました。

が、いつも通り基本は全部持ち込み。







客席に角度がある程度あったのだが、FOH Mainは水平指向性80度と、低域の量感をとってEliminatorに、Sideは飛び重視のもわもわ防止でA200、FOOTはFMX、予備でA80。

本番のLive Soundと8ch Multi収録は全般にうまく行ったのだが、チェックの方法について、再考の余地あり。
マイクチェック時に、収録系についてもじっくりチェックしたい。

実は凹んでいる理由に、収録で2つミスがあった。
ひとつめは、今回特別に頼まれた、講師の先生用のMDが録音されてないことが、収録中に解った。
しかも、チェックしようと思ったMDが排出不能になり、これまた2度手間に。結局実時間かけて、デジタルでコピー。
マルチ収録のデータがうまく開かず、こちらも四苦八苦。
2Mixのバックアップの重要性を再認識しました。

MDは、わたしの業務範囲の認識不足と、メンテ不足。
HD24のマルチデータについては、原因不明、気持ち悪いです。

手いっぱい。

個別のモニターを用意してない時ほど、『あれ、僕のモニター無いの?』・・・へこむ。

しかし、しかし、今回大事なトライがあった。



New Amp初使用、Power Soft社のM50Qである。
いきなりMonitorで使うのは危ないので、FOHに使う、そして長年の
安心感からのEliminator、実はそのためでもあったのです。

感想は、、、、良かった。
10年越えのスピーカーが蘇りました。すげー。

次回への引き継ぎ。
サイドはステレオ、カラオケもリバーブもステレオ。
収録小俣さんに2ミックス渡すのとB.UPとっておく。
『Bass』を良く聞け1:1。
『オケも、VOも一音一音拾っていく』
スタッフそれぞれ『声をかけるタイミング』
・前の曲終わる
・MCのバランス毎回とる
・MCの曲紹介時に、タイトルの順番の確認。間違っていたら、AMSで一曲早送り、又は巻き戻し。
・『どうぞ!』のきっかけで叩く。
・曲始まる、音量音質即座に調整。
・唄いだしのVOをついて。
・Aメロ4小節くらいでバランス落ち着かせる。

時間を作ってHOUSEの音を聞きにいく。
話しにくいが、『本質&ほんとのこと』を聞きにくる。
SOLOはその楽器の音を聞くのはもちろん、かぶりの音を聞く。
かぶりをきれいにする。














上記の本文と重複する部分もあるけれど、早めにまとめないと忘れちゃうし、後でまとめてたら、もう次の現場が来てしまうのだ。
だから、総括すればこんな感じ。
・わたしがしっかりせねば、チェックの手順に問題がある。
・アンプには金をかけるべき。
・出力も口径も小さいスピーカー程、良いアンプが必要。
・水平/垂直の指向性について、より癖が解った。
・FMXのキャビネットの信頼度は高い。
・タバコ吸いにいけるくらいの余裕をつくる。
・転換はイメージだけではなく、必要であれば一回出してみる。

がんばろー。