2013年1月8日火曜日

2012.12.09 World Soul Chorus Oyama Chiristmas Gospel&Soul Concert 41RP STAFF REPORT

2012.12.09 World Soul Chorus Oyama Chiristmas Gospel&Soul Concert 41RP STAFF REPORT

12/9 World Soul Chorusクリスマスゴスペルコンサートレポートです。



故ネイザンイングラムさんがディレクターを務めていた、ゴスペルクワイヤーグループのクリスマスコンサート。
茨城県古河市にある「はなももプラザ」という比較的新しく綺麗な会場でのコンサートだった。建物の周りが非常に静かだった事が印象的。閑静という言葉が合う、静かで素敵な場所でした。
ゲストボーカル・キーボードの方がいらっしゃり、クリスマスソングを中心とした内容。

基本的には転換も無く、本番中はPA卓のところでみせて頂いた。
マイクケーブル長を選ぶときはスタンドが伸びた状況を想定して選択する。
KEYなどの楽器は回線を繋がなくては音が鳴らないため優先して生かす。楽器用アンプも無かったので。
・リハーサル中はなるべく客席側で、ステージ上で何かあった時すぐに駆けつけられるようにまたマイクを通さない音や声を聞き逃さないよう近くで見る。また足を使って様々な場所で音を聞く。モニターの音も出演者の立ち位置に行かなければ分からない。メインの音も客席に座って聴いてみなければ分からない。PA卓のそばで聴く音・ステージそでで聴く音をつくっているわけではない。
・マイク1本だけを生かして声を出す事、全てのマイクを生かして声を出しチューニングする事は大きく違う。当然の事だが意識する。
・チューニングは音場を整理するだけでなく、どこまで上げられるかここまで上げるとどうなるかのチェックでもある。
・オンマイクとオフマイクではキャラクター・音量が大きく変わってしまう。ほんの10cmでも大きく違う。音源の違いも有る。
・SM58とBeta57の音色の違い。今回同じ方がSM58とBeta57を使い歌う事があったため違いがはっきりと分かった。
マイクスタンドで出演者の方が一番高さを調節するのにやりやすい場所はブームの長さを変えるネジの部分。客観的に見ていてそれが印象的であった。
・A200を軽々と持ち上げられるようもっと力をつけたい。

とても温かく優しいコンサートでした。私はネイザンイングラムさんにお会いした事は無いのですが、彼への愛と教わった事を大切に継承しようという思いが溢れたコンサートに感動しました。
落ち着いてじっくり音を聴ける余裕が持てて良かった。参加させて頂きありがとうございました。

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