2012.10.06 07 Brass Band Live Recording Project終了報告

2012.10.06 07 Brass Band Live Recording Project終了報告

例年担当している、宇都宮の社会人金管バンド、宇都宮ブラスソサエティの定期演奏会。
今回、苦渋の選択でした。
本番当日が、ジブリDUCと重なりお断りとまで考えていたのですが、以前からご縁のあった録音エンジニア西沢さんに助けていただき、前日仕込みを二人で行い、当日の録音と機材運搬をお願いして、難を切り抜けました。

西沢拓朗さんのHPです。
様々な分野のご経験をされ、実は親近感が湧くのは、西沢さんも私と同じように音響系の専門学校の講師をされているとのことです。

プランはこんな感じ。

マイクや、システムについて、本来ならば、ケーブル一本とってもエンジニアさんの、音作りに関わってくるところなのですが、今回何回かミーディングをさせていただき、例年私がやっているシステムの一部を修正して録音していただきました。

これは、VTRの音声入力部分。

痛恨の、ステレオバー忘れ(っていうか、トラックから見つけ出せなかった。

翌日、三鷹でトラックのおくーのほうからみつかった(時既に遅し)

今回依頼してみて思ったこと。
・システムがほぼ同じ
・演奏家が同じ
・ホールが同じ
・仕込みと音合わせに立ち会える

こんなに自分の音作りのことについて、見直せる機会は無かったです。
モニターミックスで現場で流れてきた音、後日ダイレクトミックスを含めていただいたデータの音。
ものすごく勉強になりましたし、すごいいい音でした。ダイレクトミックスを今編集中です。
西沢さん、ありがとうございました。

そしてもちろん、この状況をご理解いただいた、宇都宮ブラスソサエティの皆さんありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
とみ