2010年4月17日土曜日

2010.4.3 Oyama Brass Band Live Recording&SR 38RP STAFF REPORT

2010.4.3 Oyama Brass Band Live Recording&SR 38RP STAFF REPORT
研修に参加させて頂き、ありがとうございました。

今回は、高校生の吹奏楽部定期演奏会のPAとRecordingを行いました。
私は、定期演奏会などに行ったことがなく、以前1度研修で参加させて頂いた事はあるのですが、それは出演者が何組かいるなかで吹奏楽部の発表だったので、しっかりと見るのはほとんど初めてでした。そんな状況の中で気がついたことがあります。フラメンコの公演、今回の吹奏楽ではどちらもステージを担当させて頂いたのですが転換がありました。気がついたことは、「流れが把握できていない」ということです。どちらの公演も細かなスケジュールが書かれた資料が手元にあったのですが、1度見たり経験していればそれを見て大体のことは分かるのだと思います。しかし、初めてだったので、ダンスにしても演奏にしてもどのように進んでいくのか全く分からず転換も、どのタイミングで何が変わるのかが分からないのです。今回は前日入りでしたし比較的時間もあったので富さんに随分と細かく説明して頂いたと思うのですが、いまいち理解できぬまま、というのが正直なところでした。本番は、どうにか終わったので良かったです。
本番時に私がやったことの内容としては、最初と最後の挨拶の時にWL Micを手渡したり、転換時にコーラス用のMicを引いてセッティングしたりしました。それ以外は、袖で待機していました。ステージ側が1人だったこともあり、出演者の方や司会の方は何か質問があれば私に聞いてきました。そのような場合は本当に困りました。富さんに聞いてから答えることもありましたが、いちいち聞いているわけにもいかないので自分で考えなければなりません。その場その場での対応力が重要だと感じました。
あとはやはり、どこがどう繋がっているのかだったり、信号の流れだったりもしっかりと把握しなければいけないです。勉強不足を痛感させられました。

〈学んだこと〉
・養生テープ→ガムテープより粘着力の弱い、養生する為のテープ。
・リハの時などに演奏者や出演者の方がジェスチャーで何かを伝えようとしていたら、気がついた時点でこちらも手を挙げるなどして合図をする。
・チーフの方が何か指示を出したら、それは「今、やるべき」こと。
・ケーブルは余長を取る。
・吹奏楽では生が良いが、演奏者や指揮者の方が納得しているのなら、演奏を理解した上でPAすることも大切な仕事。
・Multi Boxなどに貼るビニテは、端を折っておくと後ではがす時に楽。
・次に何をやれば良いのか分からない時は、「次、何をもって来ますか」などと尋ねて煽っても良い。
・流れを追うだけでいっぱいいっぱいにならずに、周りにも目を配る。
・とにかく先読みする。指示されるのを待っているだけでは駄目。
・クラシックパーカッション→音階のあるもの。ラテンパーカッション→それ以外のもの。

今回は、ステージ側が1人ということもあって、誰かもう1人いてくれたら、と何度も思いましたが、それでは勉強にならなかったのかなとも思いました。つらかったりもしますし、何度研修に参加しても自分の力が向上しているよう感じる機会も少ないですが、良い経験をさせて頂いています。自分の努力次第だと思うので、研修の時だけでなく日頃からもっと勉強して少しでも自分から動けるように頑張りたいです。

ありがとうございました。

1 件のコメント:

Y.Saito さんのコメント...

>吹奏楽では生が良いが、演奏者や指揮者の方が納得しているのなら、演奏を理解した上でPAすることも大切な仕事。


3年前、この是非についてわんわん騒いでた齊藤ですm(_ _)m