2016年4月5日火曜日

2016.03.12 Big Band Large Ensemble Jazz SR Project終了報告

2016.03.12 Big Band Large Ensemble Jazz SR Project終了報告

日頃大学内で録音を行っている、洗足学園音楽大学のBig Band、『Get Jazz Orchestra』の2016東北ツアー最終日、水戸公演のSR Live Soundを担当してまいりました。

こちらは、ジャズコースのブログ。
http://blog.senzoku.ac.jp/jazzblog/2016/03/get-jazz-orches-f701.html

こちらは、昨年8月の夏季ホール練習のブログ。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2015/09/20150814-big-band-large-ensemble-jazz.html

会場は水戸市内から車で30分ほど、『サテライト水戸』という、場外競輪場に併設する福利厚生施設、『サテライト水戸』でした。

会場はこんな感じの、ふらっと会場、結構縦長に広いです。
たぶん、立ち見なら200人以上入る感じ。

よくみるとステージ前の木の台がありますね、朝一はこんな状態でした。
そこで、仕込みは張り出しステージを組み直すところから。(電動ドリルを持っていて良かった)

搬入はこんな感じで理想的なフラットand屋根付き!


前日の福島県いわきから帯同してくれた、片岡氏とここまで組み上げるのに2hour。




昨日のいわき小名浜で食べた海の幸をぼんやり思い出しながら、、、。

あとは共演の高校生と山形から移動してくる、Getのメンバーを待ちます。
お昼前に、片岡氏を駅まで送りに行く道すがら、興奮のトラックに遭遇!

リスカ!
工場見学是非行ってみたいです!

さて、アンプ類が到着しておりませんが、仕込みはこんな感じで完了。



袖というか、結構丸見え、FOHの裏。
YAMAHA QLの下にAmp12ch分、C/D、MackieDL。
この左側に、つなっしーエリア(Per)を設けて、ツアーで使えなかったパーカッション類を存分にセットしてもらう。
Bassに関して、EBとWBを別のアンプで鳴らしていたので、別回線を用意。
ただ、どうもWBの音作りがうまくいかない、久しぶりに58+スポンジで挑む。これが結構良かった。
Pfに関しては、マイクの変更、蓋の全閉など対応した、もともとハコなりステージ上に、満員のブラスセクション。やっぱり振動って、音波での伝送と違って、学ぶ必要があるね。
DPA4006のスポンジ対応になりました。
また、Violinについては、ツアーで行っている通り、アコギ用の高品質アンプAERのDominoを使用したため、ほとんどPAモニターに頼らず演奏できていたことも、とても助かりました。

プランです。


フロントはパラではなく、別系統なので、ほぼVO専用、Front Solo専用と出来た。
SideもLはPer系、RはBrass Sax Sectionとした。



本番は、ツアーを経てサウンドがブラッシュアップされたGJOを満喫、高校生の一体感と若さに圧倒され、終演。


今回配置上、SAX(座り)TB(座り) TP(立ち)となった、Drumもタッパを上げることなくフラットだった。
これだけの人数だと、ステージ上での音の減衰が大きかった。
変な反射はなくとも、やはり配置によって補助補正すべき、音作りが変わるのだなと再認識。

モニター系のアンプはこんな感じ、今回A80は使わず。

メンテ編。
このブームパーツ、AKGのネジ座部分の磨耗が激しい。
移動や取り外しが多いからかな。

終了後は短時間ではありましたが、日本酒をいっぱい飲む。
メンバー、先生、マネージャー様からのありがたいお土産達いっぱいで帰路につきました。


終演2週後のmotion blue YokohamaのGJO最終公演も、素晴らしかったです。
本年度のメンバーの皆様、関係者の皆様、お疲れ様でございました。

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