2007.4.21 GOSPEL CONCERT SR STAFF REPORT 35RP-1
・マルチケーブルを引く時はコネクターを持たずケーブルを持つこと。
当たり前の事であると後になって気づいても遅い。
・スタッフ間の伝達事項を正確に伝える。
「モニターをあおって」言われた際に、モニターの前側をあおるのか?
後ろ側をあおるのか?正確に伝達する事で2度出間を防ぐ事ができる。
(富)モニタースピーカーの特性、高域ホーンドライバーを考えれば、
いわずもがなで、わかる事です。
富に、言われる前に、『木島君へのモニターのエリアが曖昧』と、
少しでも思っていれば、もう少し手前にエリアを広げたいのか、
奥にエリアを広げたいのかがわかるはず。
だから、『今どうなのか?』『自分ならどうするか?』を考えて、
参加すると良いと思いますよ。
・何も言われてないのに勝手に作業をしない。
作業には必ず手順(考え)があると思います。
手順に沿った動きをしなくてはならない。
手があいていたとしても「次に何をすればよいか?」を
確認するべきであると思いました。
この時にもわからない場合は必ず自分から質問する。
・先輩の動きをよく見て、盗むべき所を盗む。
今何をしているか?次に何をすればよいか?
常に先を読んだ行動が重要であると感じました。
(富)これはどんな所でしたか?
・コンパネとは何か?を最初わからず、無駄な動きをしていました。
業界用語・舞台用語の知識が、まだまだ足りないという事を実感しました。
(富)一般常識です、酒屋でも使わないかなー?。
・ステージ上のケーブルを養生し過ぎない。
撤収の事も考えてケーブルを扱い、這わす。
・本番中にマイクスタンドの足がパイプ椅子に重なり、
スタンドが倒れるという事態が発生しました。
事前に見えていたにも関わらず、倒れるという最悪の形になってしまい
申し訳ないです。
ブームスタンドを使うべきであったような気がします。
今更言っても後の祭りで、何のためにデミトスを持っていたのか。
(富)倒れるのはしょうがない事です。
『倒れたら→直す』、『マイクが死んだら別のマイクを渡す』
この、シンプルな対応と、判断力は音響全般に言える事でないでしょうか?
いいミックス、をするだいぶ前段階ですが、大事な事と思います。
今回、咄嗟に直しに出れたのは正解です。
あれ、前回もそうだったんですが、ステージ側から、
『ストレートでなく、ブームにしたいです』
という、ステージマンからのリクエストを待ってました。
思っていたならまず合格、後はそれを勇気を持って言える事。
それはこつもあって、チーフを飛び越して、
ミュージシャンに聞く。
ミュージシャンがブーム良いと言えば、
チーフに、『ミュージシャンがブームが良いと言ってます』
と伝える。
これが、波風立てないで良い方法に近づくやり方ですね。
ただ、ブームは駆動部分が多くなり、
お辞儀の可能性も高く、扱いが難しいので、今回の場合
あえてソロマイクはストレートのままにしたのです。
スタンド余ってましたよね?
・撤収後、搬出する際にどのような順番でトラックに積載していくか。
計算された順番で積んでいかないと、全て積む事ができない。
この時にもコンパネのサイズを、一目見ただけで判断できるように
ならなくてはならない。
(富)あの中で正方形の物が3×3しかなかったので、そういっただけで、
皆さん、測り屋ではないので、これは何ミリですとまでは覚えなくて良いです。
ただし、この三つサイズだけは感覚で覚えて下さい。
1尺 3尺 1間 これさえ感覚で覚えれば、OKだと思いますよ。
・出会いは突然起こりうる。打ち合わせの段階から言われていたことですが、
常にアンテナを張っておく事が大切であると思います。
(富)ミュージシャンやスタッフが話している会話を聞き取って、
言われる前に先回り出来れば、理想です。
自分や、音響に言われる事でなくても、空気を読めという事です。
おのずと、出会いも・・・。
今回は事前の2回の打ち合わせや、配布された資料からも、
本番当日の光景を自分の中では良くイメージする事ができたと思います。
しかし、実際には電源の場所や、会場の広さといった、配布されました資料からも
読み取る事のできない事も多くあり、まだまだ事前の準備が必要であると
感じました。
次回は今回の反省点・修正点を生かし、より一層精進しようと思います。
本番後のSRならではの充実感のような醍醐味も体験する事ができました。
ありがとうございました。 これからも宜しくお願いします。
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