2005年7月24日日曜日

2005.7.23-24 JAZZ LIVE SR REPORT 33RP-2

2005.7.27 JAZZ SR LIVE REPORT 33RP-2
日にち:7月23日(土)〜24日(日)
時間:12:30〜22:00
場所:千葉県柏駅西口

<感想>
学校のSRの授業で教わったことが、全く無駄ではなく役に立つ基本的知識だったんだ、と実感した。
小規模というものの、本格的な機材セッティングであった。雨対策としてマルチケーブルのコネクタ部分をビニールで覆ったり、臨時でブルーシートを活用し雨に備えるという天候に対するトラブル処理のしかたも非常に参考になった。機材や楽器のためにも雨天は中止になってしまうのか、と不安だったが、以外と応急雨対策で続行できてしまうのだな、と、驚いてしまった。すぐに中止と考えてしまうのではなく、どのようにしたら続行できるか、というのは、工夫次第でなんとかなるものだ。そのときこそ腕の見せ所なんだなあ、と実感した。アーティストやお客さんありきの仕事であることもわかった。
電源についての知識も、今まであやふやだったが、非常にシビアな問題なので絶対必要な知識であると痛感した。
チューニングについては、あまり学校ではみる機会が少なく今回一通りやり方をみることが出来てよかった(しかし、まだ私にははどの帯域の音が怪しいのかとかわからないが)。
今回少しだけミキサーを触らせてもらったのだが、ものすごく集中力を要する上に、ステージ上だけでなく客席含め会場全体を常に把握していないといけないことも学んだ。とくに、会場のお客さんの表情から音のバランスを読み取るというのは勉強になった。
今回、なんて自分は鈍いのだろう、と、つくづく反省してしまった。やはり、広い視野を持って常に会場の微妙な変化も逃さないように目と耳をフル活用して適切な判断をし行動することこそイベントを成功させるためには必須だと思った。また、先を読む力も必要であると感じた。

最後に超初心者で足を引っ張ってしまったにもかかわらず、研修を続行してくださいましてほんとうにありがとうございました。次回も今回の経験を生かしつつ、出来るだけたくさん学んで研修させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

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