2017年9月7日木曜日

2017.08.31 High School Public Event KITAKOU SAI Opening SR Project終了報告

2017.08.31 High School Public Event KITAKOU SAI Opening SR Project終了報告

高校の文化祭開会式と、ステージ発表でした。

こちらは一昨年の記事。

やっぱり、アーカイブが無いと、後々困ることになるので、Closed Eventでも出来る限り、書くことにしました。

往路前乗り、まさかのバーミヤンに台湾まぜそばが。

これまた、いい天気、涼しかったし。


 いっぷく。


再生系はCD500と900をお借りしてます。
イベントそのものは、1台でも可能。


Fader Assignはこんな感じ。


いろいろ直前まで悩みましたが、下手袖から、次の画像の下手端子盤まで、Mackie-QLでシステムを組みました。



下手端子盤。メス待ちなので、Inputのパラパラボックスが活躍。




Outは8chパラパラボックス出していただいているので、どちらでも。
(収録ありましたので カラムLR・プロセ・運営・固定ハネLR・収録LRで8ch)

QL1のOMNI Out 8chじゃ、やっぱ足りなかったね。

つつがなく終了の、定番蓮田もつ煮定食。


2017年9月6日水曜日

2017.08.25 Closed Event Jazz SR Project終了報告

2017.08.25 Closed Event Jazz SR Project終了報告

これまた、めちゃんこClosed仕事なので、本当に限られたことしか書けませんが、メモメモ。

依頼は、ピアニストのジョナサンカッツさん。
メンバーは、ブレントさん、スティーブさん、アンドレアさん、山口さん。
ドラムとボーカルさん以外はそれぞれ知り合いでした。

場所は都内、米国人が多く集う会員制福利厚生施設。

反射の多い会場でしたが、Auto EQでチューニングできたお蔭で、跳ねっ返りの中域はコントロールされてる。


画像ございませんが、アップライトピアノにはDPA4099を、裏側からBeta57 1本。
フレームに90度、演奏中落ちませんでした。


画像はブレントさんのシステム。
Graceのいいやつ。


これは、仕込み時の覚書、スタンド穴三つ目。


2017.07.29 Closed Recording

2017.07.29 Closed Recording

HallでのClosed録音。
前乗りで、スタッフを駅まで迎えに行ったら、大雨でした。
電車も遅れていたようで、24時頃だったかな。


Hallでの持ち込み録音。




録音系統本番 QL(HAとして)→(ADAT×2)→MOTU→QL(Monitor)
録音系統予備 QL(HAとして)→(CAT5)→ Dante DVS MBP→QL(Monitor)
演奏者へのHP送りは、使わなかったが、QLからPAのMonのように送ればいい。


この唐揚げ弁当を食べるためだけに、今市に行きたい。

終始、小雨ぱらつく、涼しい1日でした。(ラーメン食べず)

2017年8月29日火曜日

2017.08.28 Power Chorus Show Case Vol.6 Project終了報告

2017.08.28 Power Chorus Show Case Vol.6 Project終了報告

一年ぶりのPower Chorus Show Case、音響スタッフ間では通称パワコ祭り。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2016/08/20160723-power-chorus-show-case-vol5.html

全国各地に展開する、Power Chorusのチームが一堂に会するイベントです。
今回で6回目、実施は多分3回目?の新宿牛込箪笥ホールです。

Power Chorusとは?
http://powerchorus.xsrv.jp



2017年の3月から導入した、dBX Drive Rack VENU360。
すごく重宝しています。
灰色の線が測定結果。
黄色の線が目的とする音場=今回はFlatで。
白の線がAutoEQで施されているEQ結果
緑の線がそれを踏まえた、実際の音場のはず。


今回前日の搬入・仕込み日があり、かなり精神的に楽でした。
これは日中、横浜の中学校?K氏の現場で見かけた、スロープ。欲しい。

卓はこんな感じの中通路後ろ、上手の客席1段目。

こちらがプランです。
DrがVDrums、Ba、Gt、Key。
あまりに、PowerSoftのアンプクリック位置がテキトーなので、ATTのクリックと減衰量の表を、図面に載せることにしました。

今回、I氏が舞台監督としても兼務してくれたので、セットリスト転換図面を作ってくれました。




間口いっぱい使えるってのはいいことですね。
なんか安心感。ステージ面からタッパが1800mmくらい。
張り出しのスピーカー台も大いに役立っています。


2017年7月31日月曜日

2017.07.17 Nishi Tokyo Big Band Fes SR Project終了報告

2017.07.17 Nishi Tokyo Big Band Fes SR Project終了報告

さて、今回で5回目になる社会人ビッグバンドの祭典。



昨年はとんでもない移動スケジュールでした。(じぶんがわるい)
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2016/08/20160718-musashino-big-band-fes-sr.html

2013年から担当しておりますが、一回目の時は卓がDM1000でした。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2013/09/20130715-musashino-big-band-fes-sr.html

5-6月とDUC関連のことで奔走しておりましたが、ひっそりとエムアクア号は30万キロを超え、2度目のクラッチ交換。

長文、資料及び画像膨大ですが、Archiveとして、またBig Band Live Soundの参考の一助になればと思い記します。

夏の前半戦が始まりました。
 暑い、湿気多い。

会場は、西東京市文化会館。
今回からイベント名が西東京ビッグバンドフェスティバルと名前が変わりました。


大きなシステム変更はないのですが、ポイント3つ。
1:FOHのProcessorを変えた。dBx VENU360(よこやまさんほんとにありがとう)
2:FOHの積み方を工夫した。逆T字
3:Side Brass SAXのMonitorをBOSE502→RCFに
4:PfをDPA4099×3に。
5:DrumのTop OH MicにDPA4011Cを導入




1:FOHのProcessorを変えた。dBx VENU360のC/Dのクロス設定とAuto EQのリザルト(Room EQ測定結果)



事前にC/Dのレコメンド設定をしておいてから、Auto EQをかける。







今回Auto EQのターゲットをFlatにしてみた。こっちの方がいいみたい。


2:FOHの積み方を工夫した。逆T字は安定感と低域の量感あっていい。



3:Side Brass SAXのMonitorをBOSE502→RCFに
黒ザルは2段重ねでもよかったね。


でも、結局近すぎてFootにしたのだ。

4:PfをDPA4099×3に。これはもう決定打です。


ホールの奥に突っ込める。


5:DrumのTop OH MicにDPA4011Cを導入
質感がいいのと、このDPAが目指すサウンドの理想がいいんだな。




ドラムモニターかさ上げ。スタッフの皆さんありがとう。


KickはRE320です。もうちょい出してもいい。



卓廻りに3本くらいしか繋がってない。(BGMとTBだけ)
R44は最近こんな接続。
AES-1/2chでDigital PA OUT 2mix
Ana-3chで、測定用のdBx RTA-MのマイクをAud用に。
SyncがAESでかかるので、32ch+増設2chDirect+Aud1chができる。



やっぱ、客席がスロープ前下がりは数日腰が痛かった。

HAはこんな感じでした。
Sax Tb TpはDigital TrimでQL側で調整。

WL Pana受信機(15 16ch)はこのくらい。

Pfの4099は+23dBあたりが妥当。


Youtubeにスインギンパラダイスさんの動画がアップされていました。


昨年導入のSax用フレキなど、だんだんとLarge Emsenble JazzのLive Sound手法の経験が積み重なってきました。

あとInput8chくらい、きめ細かいMonitorがあると、やりたいことに手が届いてきます。
Monitorに関しては、今試行錯誤中なのが、このスピーカーを導入予定です。


驚きの小ささ。

ドイツはThomas製のCPです。侮れません、このサイズ感でこの音色。
これをBrass Sax SectionやChoir Sectionに細かく置きたい。

まだまだやります、がんばろー。
Mix宿題を続けます。