2024.10.22 Things to remember about TEPRA
入局してしばらく(2-3年目まで)、毎日スタジオ作業があるわけでもなく、いろんな機材整備に若手が借り出されてました。
特にドキュメンタリー"◯スペ等"のグループにいた時は、Vロケクルー整備という仕事の日があった。
局内の報道以外のカメラが300式くらいあって、大体内容は
・もちろんカメラ(SDでBetacam)
・三脚、舟(プレート)
・バッテリー充電器(旅先)
・専用台車
くらいが映像機器で、他音声の細かい機器が沢山ありました。
・ミクシングアンプ(という名の小さい可搬型電池で動くミキサー)
・ガンマイク(竿、風防付き)、ピンマイク有線*2、インタビューマイク
・ヘッドフォン
・ワイヤレス送信機*2、デュアル受信機*1
・ケーブル1式
・トランク
なんだこれくらいかって思うかもしれませんが、その一個一個に、全部テプラをするわけです。でっかい機材は最初からメーカーで刻印してもらったりしますが、ケーブル一本まで、◯◯◯と入れるわけです。
これがマジ、気の遠くなる作業。
40代後半の先輩がほぼその専任でしたが、それを手伝う。
だんだんと、貼るのがうまくなる。
その後そういった細かい機材貸し出しや整理は、子会社でやることになりましたが、結局それを目の前で見て、その先輩はそんなにロケにいくわけでもなく、メンテ要員を毎日根気よくやっていた。
そのおかげで、局内の職員はもちろん、外部の音声さんが来ても、出張で地方から音声さんが来ても、何一つ不自由なく使えて、トラブルがあれば、さっと予備も出てくる。
今思うとすごいこと。
フリーランスでは、そういったことも自分でやるのが楽しいけれども、それが苦痛という人もいるかもしれませんね。
テプラを打ってて久しぶりに思い出しました。
もちろん、宇都宮に転勤した時も、ブラ勤の日はケーブル作ったり、掃除したり、そういうことを日々やって、いざという時に備える。
わたしは、おじいさんになっても、テプラとヒートガンでケーブル作るんだろうな。