2015.03.28 Dreamers Union Choir 「Keep On Dreamin'」 Star Pines Cafe SR STAFF REPORT
今回は私がSTAFFとして参加させて頂く、久しぶりのDUCワンマンライブ本公演でした。
2回リハーサルに参加させて頂いたので、ステージ内の仕込みについてはおおかた把握できていた。
まず、場所にもよるが会場の常設回線をお借りする場合は注意が必要だと改めて感じた。
Inputに関してはおいておいて、Outは今回4回線のみだったため卓が繋がり次第Outの回線チェックだけでもやっていればもう少しスムーズに仕込めたと思う。特に今回は手頃なパワードスピーカーがあったので、単純な回線チェックに上手く活用できれば良かった。
そういったタイプの会場で今回のようにメイン以外殆どの機材を持ち込む場合、回線数も多くなければ直引きするのも手だと思う。
やはりいつも自分で使いメンテナンスを行なっているケーブル・機材ほど安心させてくれる物は無い。
Inputに関しては頭の16ch(32ch Multiの若番)はchoirのみだったため、常設の16chBoxをステージセンターまで引き込みました。
広くはないステージ上にHandのchoirマイクが並ぶ場合Boxが演者の前にくるのが一番混乱が少ない。(もし絡まっていても、自分の前にあるので認識できる)
見た目がよろしくないので普段はなかなかできませんが、今回のように山台を組んでいれば問題ない。
そしてステレオものや1partで数回線という楽器の有る場合、4chや2chなどのマイクケーブルが非常に役に立つ。 しかしそこから伸ばすsingleケーブルが必要になってくる、ということはjointが一つ増えるということ。注意が必要です。
トラブルに繋がる可能性のあるjointはなるべく増やさない。
会場リハとスタジオでのリハでの大きな違いはモニター環境でしょうか。
スタジオではBoseがほぼメインの役割も果たしていて、choirも気持ちのいい音量で歌えていましたが、本番のステージはスタジオの半分以下のスペースで3方の壁面がとても近い。同じ音量を返すにはいきません。
また、富さんにワンツーの時間をほぼつくれなかったことが悔やまれます。
モニタースピーカーにあおりを入れてみたり、SideFillを上手く活用出来れば良かったかもしれない。
Per/Pfのモニター環境をしっかり作れればSXを元にあった位置から初めてみるのもいいかな。もしくはサブの上でもう少したっぱを上げてみるのも手かもしれません。
本番中は実は誰よりも客席で観ていたくて、裏ではステージが何も観えないという理由で客席後方で見守っておりました。
富さんのとったHAからフェーダーの動きも見えていましたが、一番不思議に感じた事は声によるマイク"ノリ"の違いです。声質なのか、その音を受けている私の耳の聴力の癖なのかは分かりませんが、改めて人の声という楽器の面白さを感じる事ができました。
富さんのおっしゃっていたリバーブの質感の話。私も耳をダンボにして聞いていましたが、なるほど。またゆっくりきかせて欲しいです。
会場でもう少し実験のできる時間があれば良かったですね。
思い返してみれば私がいわゆるPAの現場に初めていったのが今回同様DUCの立つステージでした。
この一年はDUCのCanYouStillという曲に幾度となく救われ、励まされてきました。
帰り道に泣きながら聞く事もあれば、現場に向かう道すがら期待に胸を膨らませ聞く事もあります。
いちファンであり、私の仕事のモチベーションでもあるミュージシャンです。
この度はこのような貴重な機会を頂き大変感謝しております。
少しだけ曇りはじめていた目が一気に冴えました。本番中楽しくて涙がでました!
そうだ、この感覚を味わう為に仕事を始めたんです。
また修行してきます。ありがとうございました。